花粉疲れでも、ちょっとテンションあがります。
春の花が咲き、地べたがにぎやかになっているのに、鉛のような体。追い討ちをかける花粉。セール中だったので、まえまえから気になっていたAE-1200WHを購入しました。
購入したのは、
AE-1200WH-1Bという海外モデルのもの。いろいろ型番がありますが、機能は同じ。筐体や文字などの色の違いです。
こちらのサイトが詳しかったので、こちらから購入させてもらいました。
海外モデルなので、説明書は日本語を除くその他メジャーな言語。とはいえ、
本家で日本語のPDFをダウンロードできます。今はそういう世の中です。しかし、購入したお店で、わざわざPDFのプリントアウトまでつけてくれていました。大変な手間だと思います。
時間は自分で合わせます。いろいろレビューを見ましたが、届いて時刻が合っていないことに不満を持つ方もいらっしゃるのには、おどろきでした。最初に自分で合わせて、操作を覚える。これで良いのでないでしょうか。
さて、松本零士さんが描く機械のような、目盛りつきの円や、矩形。おまけに世界地図までついています。とてもワクワクさせてくれるデザインです(感じ方には個人差があります)。
海外の一部の人たちからは、007シリーズに出てきそうなところから、
カジノロワイヤルをもじって、カシオロワイヤルとよばれ、随分まえから人気があるそうです。
Casio Royalで検索してみると、改造動画などが沢山出てきて、見ていてたのしいです。
水曜日に到着。とってもうれしいです。そして、土曜日にさっそくベルトを外し、
2mmのスリムコードが入ることを確認します。クリアランスは狭いので、バネ棒を外した状態でセットする必要はありますが、無理なくセットできます。テンションがあがります。
編み目からバネ棒が見えないようにするため、こんな風にグルグル巻きにして編み始めてみます。
芯紐の幅は外側で15mmになりました。
シンプルに2色で
KBI編みをします。なかなか良いのではないでしょうか。
ただ、幅が20mmを超えてしまいました。手持ちの尾錠は18mmまでですので、いつも通りの編み方で始めます。このブログ内を「1
2時側」で検索すると、これまでに試行錯誤してきた記事がでてきます。
黒とブルーグレーの組み合わせ。芯紐の幅を10mmくらいにして、いつも通りに始めると、2mmのコードで大体、18mm以内になります。締め込み具合で、このあたりは適当に変化します。
黒とネイビーの組み合わせも、それっぽいかなと思いました。他にも色の組み合わせを試してみて、最終的に黒とライトブラウンが、ピンときました。
今回の編み紐のセットの仕方です。バネ棒をセットすると焼き止めが内側に隠れます。それだけです。
「
KBKハンギングウォッチベルト」で、編み紐をバネ棒にからげないやり方をしていたのですが、バネ棒付近あたりが、ゴチャゴチャするほうが、今回の時計にはあうかなぁ、というだけです。
こんなかんじになりました。オリジナルのフィット感がよかったので、12時側は8cmにし、6時側はベルトがあまらないように短くしました。
外寸を見た時は「ちょっと大きいかなぁ」と思ったのですが、なんだか慣れました。文字も大きく見やすいです。
オレンジ色の照明も確りしているので、老眼にはありがたいです。
ベルトを抑える遊革は、
平結びを5cmしたものを本結びでループにしています。本結びしたところは、見た目はなんですが、融着よりも確実ですし、隠れて見えないので、あまり進歩していません。
時間を知りたければ、スマホを見れば良いし、別の国の時刻を知る必要もない生活をおくっています。でも、そんなことは別にどうでも良いじゃないですか。
最後まで
月齢を知ることができるWS-1700H(今みたら売り切れていました)と迷いましたが、ガチャガチャしつつも、スッキリしたケースに収まった、AE-1200WHのデザインがとても気に入ってしまいました。
身につけていて、密かにワクワクできるデザイン。しかも、微妙なバランスで比較的入手しやすい価格に抑えて、シレッと売っているところにやられてしましました。
ガジェット好きとか、昭和レトロとかに十把一からげにされてしまうのかもしれませんが、抗い難い方は、腕にはめてみてください。
それでは!