加奈のdiary

ソプラノ歌手 根來加奈 の
ホームページ連動ブログです。

バランスとアンバランス

2008年04月25日 | diary
この4月から再開した、 お花(草月流)と お茶(表千家) 。

お花は出来上がった作品の空間を見せる 「静」、 
お茶はおお点前の動きを見せる 「動」 。 

お花は、 アンバランス とメ リハリ が大事 。
お茶は、 所作の急緩 と バランス が大事 。

バランス と アンバランス、 メリハリ と 急緩 。
良い感じです。

お茶のお稽古再開!

2008年04月24日 | diary
ず~っとお休みしていたお茶(表千家)のお稽古を再開しました!
小さい頃、祖母がお茶の先生をしていたので幼少の頃から馴染みはありましたが、
大人になって本格的に習い始めたのは社会人になってしばらくしてからでした。
その後、ここ何年もお休みしていたのですが、実はお茶の先生の近くに引っ越してきていたのですよ、私。
そこで先生にお電話したら「月に一回でも良いですよ。いらっしゃい」との事で、再開いたしました。
礼儀作法はもとより、「和の総合芸術」であるお茶は奥が深いです。
そして祖母も表千家だったこともあり、奥ゆかしい表千家が好きです。

さすがにお稽古中の写真撮影は無作法なので、お稽古終了後に先生に許可を頂いて撮った写真です。

水差しの上に 蓋置き と 柄杓 を 「入り飾り」 して退席したあと。
今月は「炉」最後の月。とくさ模様のつり釜でした。来月からは「風炉」になります。


床の間 掛け軸:「花を弄(ろう)ずれば 香り 衣に満つ」
      花器 : ちまき型の萩焼
      お花 : 鯛釣り草

頂いたお茶もとても美味しかったです。先生がお稽古で使うお茶は、
普段自分で買って飲むお茶と違って 品が良いので、やはり味も香りも違います。
また、お釜で沸かしたお湯もとても美味しい。身体に良い!というお味でした。

ポッドキャスト配信

2008年04月19日 | music
ラジオ関西の火曜深夜24:30~25:00に放送されている番組『ラジオの街であいましょう』へ
3月25日ゲスト出演したのですが、それと同じ内容が4月18日にポッドキャスト配信開始されました。
ポッドキャストURL http://www.radio-cafe.co.jp/podcast/2008/04/post_38.html

普段の舞台では「生」勝負ですが、これは1時間ほど収録した中から30分番組に編集されたものです。
しかもコマーシャル時間などを差し引くと半分以下の時間に編集されたことになります。
生放送には何回か出演経験がありますが、収録した番組を後から自分で聞くと変に緊張します。(笑)

尚、同じ内容がストリーミング配信でも聞けます。
http://www.radiodays.jp/radio_program

番組内で流して頂いた「竹田の子守唄」が収録されているCD 「MISTO」が
根來加奈ホームページ http://www6.ocn.ne.jp/~colosop/000index.html にてお買い求め頂けます。




収録時のスタジオにて:左から
パーソナリティ/平川克美 本人/根來加奈 アシスタント/浜菜みやこ

アートな時間

2008年04月18日 | diary
今日は「いけばな」のお稽古に行ってきました~!
以前ライヴで「アートコラボ」して頂いた 『むらもと翠亜』 さんが開いている
草月流のいけばな教室 http://homepage3.nifty.com/muramotosuia/school.htm です。

ずっとお休みしていたのですが、一念発起、何と3年ぶりでした。
つもる話に花が咲き、楽しかったです。(笑)
そしてもちろんいけばなもお稽古つけていただきました。


このテーブルの上で生けます。
今日の教材 :枝物/カンガルーポー、あじさいの枝 :お花/しゃくやく、フリージア


そのあと、この台に乗せて撮影。今日の私の作品です!
もう全部忘れちゃっていたのですが、基本の説明を受けて何となく思い出し、
あとは考えたって解らないから 感のみ で・・・。
五感刺激されて気持ち良かったです。



そして、私がお休みしている間に生まれて、もうすぐ3歳になる息子さんが
「僕も生ける~」といって生けたお花。


その作品の脇で満足げな息子さん!(ピンボケでごめんなさ~い!(><))
おしゃべりして、いけばなで右脳刺激して、息子さんと遊んで…有意義な一日でした。

翠亜さんとコラボしたライヴは、根來加奈ホームページhttp://www6.ocn.ne.jp/~colosop/000index.html の、
今までのコンサート履歴>2004年>根來加奈リサイタルシリーズVol.18 Arte Spaziale に載っています。

ゴミ箱リニューアル!

2008年04月17日 | diary
先日、新しいゴミ箱に買い換えました。
今までのはフタが無く「多分別」も出来ず、狭いスペースにはゴミ箱2個置くのがやっとでした。
そうです!平面が狭ければ空間を立体的に使えば良いのです。


上下に2スペース重なってます。


右のペダルを踏むと、下の段の箱が前に倒れこんで物が入れられます。


左のペダルを踏むと、上の段のふたが開いて、ビニール袋を3つくらい設置できます。


両脇にも「物かけフック」があり、『6分別』が「売り」の代物だそうです。
「燃える」「燃えない」の分別の他、「プラスチックトレー」や「ビン・缶」「ペットボトル」が分別できる優れものです。

さて、アイボリー色のゴミ箱。 綺麗に使うぞ!


ロッシーニ協会4月例会

2008年04月12日 | music
ロッシーニ協会例会に出るのはものすご~~~く久しぶりでした。

テーマ『ドラマツルギーと音楽:ロッシーニのオペラにおけるその不思議な関係』
と題した小畑恒夫先生の講義でした。
オペラというとどうしても「ドラマ」優先で考えてしまい、それは私もそうだったのですが、
ドラマ性を優先した作曲形態はロッシーニより後。ロッシーニは、音楽ひとつひとつが美しい。

また、演出と音楽の関係にも言及し、
音楽を聞かせる場面で舞台上の人を動かす必要はない。
ストーリを転回させるだけが演出家の仕事ではない。
音楽の美しさに注意が行くようにするのがオペラ演出家の仕事。
・・・・・その通りだと思います。

講義終了後の質問コーナーで、水谷彰良先生と小畑先生の見解が微妙にくい違い、
その辺のやりとりもとても面白かったです。
そうです、昔作られたものを後世の我々がどうこう言ったって、それに「正解」はないのです。

ロッシーニは「面白いもの、受けそうなもの、自分が良いと思う音楽をどんどん使う作曲家」。
人間らしくて良い!!自分が良い・自分が好きと思う事が、やはり第一義になるべきですもの。

日本ロッシーニ協会HP http://www006.upp.so-net.ne.jp/Rossini-642/index.html

観劇

2008年04月10日 | diary
今日は紀伊国屋ホールへ青年劇場公演「呉将軍の足の爪」のゲネプロを見に行ってきました。

この芝居の音楽を友人の作曲家:川絵都夫氏が担当していて、
今回この芝居にはハミングとクラリネットの演奏が入るというので拝見させて頂きました。



戦争を扱った作品なのですが、何だか素朴なものも感じ、舞台美術も綺麗で、飽きない2時間でした。

クラリネット奏者もプロの演奏家が吹いていて上手かったですし、ハミング(実際にはヴォカリーゼ)を歌った人も
音大の声楽科出身。とても良い声で、踊りながらとても素敵に歌われていました。

クラリネットとヴォカリーゼの曲を川崎氏が作曲したわけですが・・・・・
そう 川絵都夫氏 と言えば、私が歌の曲を作曲して貰っている作曲家です!
私のために、ヴォカリーゼも今までに3曲作曲して貰いました。

「もしかして、私のヴォカリーゼを作曲したのが良い練習になった?」と冗談を言ったら
「うん、お陰で今回は良い作品が書けたよ」 だって・・・(笑)。

この作品では、「モ~」となくセリフだけの『牛』の役があったのですが、これが素晴らしくて。
表現て言葉だけではないのですよね。「モ~」一言にもいろいろな感情は伝わってきて、
特に最後 主人公の戦死の報告を聞いてなく牛の声は魂をかき乱されて涙が出てしまいました。

「モ~」だけで泣かされるとは思っていなかっただけに、ヴォカリーゼといい、「モ~」といい、
改めて『人間の声』の素晴らしさを思い知らされた観劇な(感激な)一日でした!

青年劇場 http://www.seinengekijo.co.jp/frame.html
川絵都夫ブログ http://blog.goo.ne.jp/etsuokun/
川絵都夫ホームページ http://www.asahi-net.or.jp/~kd2e-kwsk/
根來加奈ホームページ http://www6.ocn.ne.jp/~colosop/000index.html 
 (ここの「今までのコンサート履歴」コンテンツ内に川氏作品上演リサイタルの記事が載っています)

和食満喫

2008年04月09日 | diary
最近食べ物ブログになっちゃってますね。(><)

今日の昼食



・鮭の西京漬焼き
・いんげんと人参のゴマ味噌和え
・塩茹でそら豆
・大根の味噌汁(赤だし)
・ごはん

鮭は味噌が焦げてちょっと焼き過ぎました。(^^;
日曜日の食事会の食材の整理を兼ねて、和食満喫でした。

春の食事会

2008年04月07日 | diary
昨日、友人一家と共に春の食事会をしました。って、大げさな話じゃないんですけれど、
私がいろいろ料理を作りたくて、それを食べに来て貰ったのです。
友人とそのお子さん2人。夫君は仕事が忙しくてNG。毎年この時期、この食事会をしています。

今年は何を作ろっかな~・・・去年は竹の子ご飯作ったし、その前の年は菜の花の和え物とかも作ったし。
ま、買い物に行って、作りたいもの、食べたいものを作ろう!・・・で、作った料理は、



まず最初は、写真の3品
・そら豆の出汁醤油煮浸し
・うどとわかめの酢味噌あえ
・こんにゃくと人参、いんげんの白和え

あとは、、、話に夢中になって、残念ながら写真を取り損ねた(><)!のですが、

・高野豆腐の煮物
・ぶりの塩焼き 大根おろし添え
・焼肉の野菜巻き
・ごはん
・えのきと豆腐の赤だし味噌汁

今回、3種類の味噌を使いました。
「白和え」に『西京味噌』、「酢味噌和え」には『普通の味噌』、「味噌汁」に 『赤だし』
・・・・日本人満喫メニュー ですね。

お魚は、何か「塩焼き」が食べたくてスーパーの魚売り場の人と会話したら
「ぶりは油が乗っていて、塩焼きが美味しいよ~」と聞いたので実行!
本当に美味しかったです。塩加減も絶妙に上手く行きました。

焼肉は、まずお肉に玉ねぎ・人参を混ぜておき、タレと絡めてフライパンで炒めてお皿に。
別皿に、白髪ねぎ、貝割れ大根、リーフレタス、サンチュ、を盛っておき、
リーフレタスやサンチュで、お肉・白髪ねぎ・貝割れ を巻いて食べます。
そうすると、お肉とお野菜両方バランスよく摂取できますし、
どういうワケかお肉の料も、普通に食べるより沢山食べられてしまいます。(笑)

デザート
・フレーズ・オー・ヨグール

今回はデザートも手作りしてみました。
イチゴとヨーグルトと生クリームをゼライスで固めたデザート。
それを、お皿に敷いた生クリームの上に飾り付けてイチゴを沿えて頂きます。
素朴な手作りの味がして、美味しかったです。

花を見ながらではなかったけれど、話に花が咲き(笑)、
高校生と中学生のお子さん達は、「春休み最後のリフレッシュした一日になった」
と言ってくたし、食事に会話に、充実したひと時でした。

和食?

2008年04月05日 | diary
今日の昼食は、冷蔵庫の余り物で作りました。
スパゲッティナポリタン と わかめスープ



でもこの「ナポリタン」。スパゲッティだけどイタリア料理ではないんですよね。
イタリアにはナポリタンという名のパスタ調理は無い。同じくミートソースもそうです。

という事は、これは 和食?・・・(笑)

2月、テレビの「ウルルン滞在記」という番組で、ギャル曽根ちゃんが
お世話になったお宅の方に「和食を作ってお礼がしたい」というので
へぇ~ギャル曽根ちゃんがどんな和食を作るんだろう?と思って見ていたら
何と カレー でした!(*0*)日本から市販のカレーのルーを持って行って。

えー?カレーって、和食? しいて言えば、インド料理だろう・・・??
でも日本のカレーは本場の人から見たらカレーとは言えないだろうし、
日本の人気メニューの定番といえば、カレーだし、
そういう意味ではもう 和食 なのだろうか?

やっぱ、スパゲッティナポリタンもカレーライスも、和食?

ほんのり屋

2008年04月01日 | diary
3月の桜のあとは、おにぎり(おむすび)です…やっぱり、花より団子?
いえいえ、花の「次」 が団子です。(笑)

時々外食でおにぎりを食べます。その中で今一押しなのが 『ほんのり屋』 です。
池袋東口 Becker's の中にある ほんのり屋 です。ここはイートインが出来ます。
ご飯の炊き具合や握り具合も程よく、具もしっかり入っていて、塩の加減も好きです。

東京駅の駅中にもある(多分ほかにもあると思います)チェーン店らしいです。
厨房がちらっと見えた様子では、おむすびの「型」は使っていますが、他は手作業。
そう、おにぎり(おむすび)は、手でにぎるものです。

写真は、¥390の朝定食(10時まで) 
おにぎり2個(1個150円までのもの)、ミニ惣菜(数種類から選択)、お味噌汁。
ホントにサンキュー!なお値段です。
私の定番おにぎりは、梅干と高菜(写真)。 お味噌汁も美味しいです。

やっぱり日本人は、お米とお味噌汁です!