加奈のdiary

ソプラノ歌手 根來加奈 の
ホームページ連動ブログです。

4月のコンサート

2018年03月11日 | music
少しづつ春の足音が近づいてきましたね

4月は2つ結婚式に出席です。

ひとつは、演奏でお声をかけて頂きました。
お二人の門出に歌で花を添えさせて頂きます。

もうひとつは、
音大受験のために、高校生の時からレッスンに来ていた生徒さんです。
無事音楽大学に進み、卒業し、働き始めて、毎年発表会では歌っています。
そしたら突然結婚の報告が舞い込んできました!
〇〇ちゃん(何歳になっても「ちゃん」と呼んでしまいます^^;)おめでとう!

そして4月24日は、コンサートに出演です。





日本歌曲で綴る 日本の情景
2018年4月24日(火)19:00開演(18:30開場)
すみだトリフォニーホール小ホール
入場料 3,500円

出演歌手6名によるさまざまな日本の歌の演奏会です。
私は、下記の2曲を歌います。

♪ 「サルビア」 (堀内幸枝作詞・中田喜直作曲)
 『サルビアは赤い花だわ その花は血の色だわ・・・』
という歌詞で始まるこの歌は、2分弱の短い曲ですが、
女性の中に内存する嫉妬や情念の感情が劇的な音楽で表現されている、極めて印象的な楽曲です。 

♪ 「舞」 (深尾須磨子作詞・橋本国彦作曲)
この歌は、今は亡き 六代目尾上菊五郎の 「娘道成寺」 の絢爛たる踊りを見た深尾須磨子さんが、
その感動をしたためた素晴らしい詩に作曲されたものです。
語りのような歌と華やかなピアノ伴奏で繰り広げられるこの楽曲は、
なかなか演奏される機会の少ない 9分強の大曲です。
この曲も女の情念が見事に描かれています。
この機会に是非ともお聴き頂きたく存じます。

連休前の夜のひととき、日本歌曲の世界に酔いしれてみませんか?

チケットお申込みは、「コンサートチケット希望」 と明記のうえ、
根來加奈ホームページ の「お問い合わせ」より
①お名前、②ご住所、③メールアドレス、④お電話番号、⑤必要チケット枚数、を入力下さってご送信下さるか、
colo_sop_high@yahoo.co.jp へ、メール下さい。

折り返し返信致します。
*もし2日経っても返信が無い場合は、迷子メールの恐れもございますので、お手数おかけ致しますが再度の送信をお願い致します。

春のコンサート終了

2018年03月04日 | music
昨日 お雛様の3月3日、新潟市にて春のコンサート
「弥生の章 〜ソプラノ、ヴァイオリン、ピアノで奏でる『春』〜 」
終了致しました。



前々日の暴風や前日の雪混じりの気候からうって変わっての晴天!☀️ 本当に春の始まりのようなお天気に恵まれて気持ち良いコンサートになりました。
きっとお集まり下さったお客様方の日頃の良い行いの成果が出たのだと思います。😊

第1部は岡礼子さんのヴァイオリン演奏。
ヴィヴァルディ 協奏曲より「春」
ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番「スプリング」
春そのものの選曲。素晴らしい演奏にお客様も酔いしれておられました。

第2部は私の歌。
モーツァルト「春へのあこがれ」
シューベルト 「藩の想い(春の信仰)」
別宮貞夫、中田喜直 「さくら横ちょう」
前半は春の歌曲をお話を交えながら演奏し、後半は
プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」より『私の愛しいお父様』
プッチーニ「ラ・ボエーム」より『私が街を歩くと』
ヨハン・シュトラウスII 「こうもり」より『侯爵様』
ストーリーと場面の説明しながら歌いました。

アンコールは3人で
モーツァルト「Ave Verm Corpus」



最後は皆様と一緒に、滝廉太郎「花」

ピアノ伴奏は、ベテランピアニスト田中幸治さん。

演奏の後は、桜餅と緑茶で皆様と歓談タイムでした。



お雛様の日に、春の陽射し差し込むサロンホールで、春の始まりを告げるかのなような素敵なコンサートでした。