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ファッションの未来に出会う。

2008-09-11 21:19:51 | むく
火曜日、パンツ専業ブランドtukiの原田さんに誘われて合同展示会ルームスに行きましたよ。
がりはいつも通りのアフリカンバティックのロンジーにへんてこサンダル・ドゥーピー、上はダークビッケンバーグ(ここ数年ジル・サンダーのようなクリーンな感じになってます)の半袖しゃつといういでたち。
エスニック感溢れるロンジーをモダンなものではさんでクリーンにみせようかと。

入場してみると案の定広い会場でただ一人のロンジーということで猛烈に浮きまくってましたよ。
ふらふら歩いているとなぜか外国人出展者数人に大もてでくーるなどと話し掛けられました。

しばらくして原田さんがある一人の外国人男性と話し始めました。
そのあとその男性が僕を見て「わーお、きみいーねー!そのサンダルすげー」
などと話し始めました。
そんで何を気に入ったのか「ほんじつのベストるっく」などと口走り始め、
しまいには「写真とってもいーか?」というので
OKすると服の飾ってある展示台の上に載せられ、外国人出展者数人が見守る中でパシャパシャとられました・・・。

しばらくして開放され原田さんにあの人知り合いなんですか?と尋ねると
原田さん(以下は)「あの人はアルゼンチンのtramandoのデザイナー、マルティン・チュルバ。」
ほー。すごいひとなんですか?
は「ファッションの未来を感じさせてくれる天才だよ。」
なんと・・・。
は「tukiのパンツとても気に入って買ってくれた。」
おおー、親近感が沸きます。

そんで結構遠くにあるマルティンのブースを見に行くと、これが驚きの服でしたよ・・・。
加工の考え方の次元が違うというか、なんというか宇宙人に出会った気分でした。
布帛にラバープリントして裂いてから熱してラバー&布帛をくるくるに縮ませまるでレザーのように見せたりとか。天才っているんだなぁ・・・。

しばらく見ているとまたしてもマルティンが登場。
マルティン(以下ま)「(そこのブースにいたスタッフに向かって)この人の着こなしすきなんだよ。」
おおー。ありがとうございます。
ま「君はお店やってるの?」
はい。東京の三鷹で洋品店やってます。
ま「興味あるので場所教えてくれ。」
なんと・・・。一応書いておきました。
これで実際三鷹まできてがっくりしたらごめんね。マルティン・・・。

ちなみにマルティンのtramando、レディースしかないのがとても残念ですが
本当にすごいので女性の方はぜひ見てみてくださいませ。

ほんじつのそふつ音楽 グレングールドがバッハ弾いてるCD

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2 コメント

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Unknown (INU)
2008-09-11 23:39:45
マルティンさん。
この人凄いらしいですねぇ。
糸を使わずに服を作るのが特徴らしいです。

マルティンが天才ならがりさんは奇才ですね。
がりさんの格好も充分「未知との遭遇」
って感じです。
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Unknown (がり)
2008-09-12 15:45:22
みたところシームが無くてなんかで接着しているようでした。
服のいたるところにちょっとだけ剥がれるところとかあったりして多分着た時に様々な表情を出すようになっているようです。
パーツが接着してあるせいかドレスなのにスポーツウエアのようなクリーンな美しさも感じられました。
まあすごいです。異次元の服を見た気分です。

ぼくは奇才というか奇人扱いですよ・・・。
女性は男性の服を着て素敵なのに逆は許されない、
そんな状況が不公平なので女性からスカートを奪い取る意図もあってロンジーを企画したんですけど・・・。

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