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蒙古タンメンと服屋

2008-01-15 15:51:30 | Weblog
先週の水曜日、友達と二人で吉祥寺に出来た蒙古タンメン中本という辛いタンメンを出すお店にいきました。

ネットで調べた所によるとすごく辛いらしい。
がりは昔から辛いものが大好きなので、ここはどんなもんなんかな~と完全に上から目線で入店。

とりあえずがりは屋号にもなっている蒙古タンメン、
そして常連さまは大体のひとが頼むというマーボー豆腐&ライスを注文。

最初にマーボー豆腐&ライスがきた。店内のポップによると
「常連様はライスの上にマーボー豆腐をかけてよく混ぜて召し上がります」
ほうほう、なるほど。早速そのようにして食べてみた。
もぐもぐ。も・・・う、うぐおっ・・・!
今まで経験したことのないような刺激が口中を襲う・・・。
なんなんだこれ・・・。これは辛さというよりむしろ痛さのほうじゃないか・・・。
正直な話、二口目に行こうという気に全くならない・・・。
メインの前にすでにグロッキー。
あまりの辛さにがりの目の辺りがもやもやしてきた・・・。

「蒙古タンメンです(ダンディな声で)。」
もう勝負はついているのにそこに蒙古タンメンが置かれた。
「もうやめて!がりのライフは0よ!」
そんな声が聞こえたが意を決してスープを口に含んでみた。

ひょおおおおお。辛さを通り越してどういうわけか涼しささえ感じる・・・。
メニューの辛さ表をみてみると、蒙古タンメンの辛さは五段階中の三。
こ、これでたった三?全く歯が立たない・・・。がり大敗。

苦しさの余り、みんな本当にこんなの食えてるのかと周りを見渡した。
ずるる。ずるるる。みんな一心不乱にタンメンと格闘している。
おおお、ここまで集中して食うなんてある意味美しい・・・。
背を曲げて集中する姿はまるで受験のようだ・・・。

そんな中、がりと同じく箸がとまっている人を発見。
2つ横の席の先に来ていたおじさんで、テーブルにはつけ麺(辛さ四)が置いてあったのだが、
あまりの辛さの為か頼んだご飯の上に麺を載せており、
もうなんか既に新しい料理になっていた。ちなみに全く量が減ってなかった。
しかも辛いもの食っているのに顔色が白い・・・。
このひとしぬんでは・・・。ある意味やなものを見た・・・。

がりはなんとか蒙古タンメンを完食。たぶん青い顔していたと思う・・・。
一緒に行った友達(同じものをぺろりと完食)に
「初心者のくせに常連と同じ食い方しちゃだめ。」
と心に刺さる一言を頂きました・・・。

しかし蒙古タンメンを食って色々考えさせられました。
好き嫌いは間違いなく分かれるけど、これくらい突出した何かがあれば、
掃いて捨てるほどあるラーメン屋さんの中でも間違いなく足を運ぶ価値のあるお店になるということ。
さて、では同じように掃いて捨てるほどある服屋はどうなのか。そして僕の店は。
足を運ぶ価値のある突出した何か、ストロングポイントのあるお店にしなくては。
ラーメン食ってとてもいい勉強になりました。今年もがんばります。


ちなみに僕が帰るとき、おじさんはまだいました。

只今のそふつ音楽「アヤグナ」オマール・ソーサ

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
再挑戦 (がり)
2008-02-15 20:02:22
先日気を引き締めて再挑戦しましたよ。
何とか辛さランク3の蒙古タンメンを完食しました。
ちっぽけなプライドが少しだけ取り戻せました。
よかったよかった。
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