softs日記 blog版

そふつ日記のblog版です。よろしくね。

かぞくで

2013-10-05 14:21:41 | みみず
きょうがりは定時にそふつを開ける為に吉祥寺にやってきたわけです。
雨の中そふつビルの非常階段を四階まで上がり、ドアを開けようとしたその瞬間、
鍵を忘れた事に気づいたのです・・・。

しばらくドアの前で呆然とし、それからさてこれからどうしようかと考えました。
おくさんはりんたろう君と一緒に新宿に出かけてしまったので家には誰もいません。
と、いうことで現状を整理すると、鍵を忘れたがりはそふつにも家にも入れないのです!
ああこんな大都会でみなしごハッチ状態。
しかも来る途中にお昼ご飯を食べてしまった為に所持金は180円。
39歳なのに小学生のおこづかい以下の金額でおくさんが帰ってくるまでサバイバルしなければならないのです。
あまりの所持金の少なさにそふつは今日休みにしてのんびりカフェで過ごすなどという計画は即座に崩れました。
この先どうしよう・・・と考えていたところ、おくさんが以前鍵を家に置き忘れた時に、
近所の管理会社に開けてもらったという話を思い出しました。
よし、とりあえず荻窪まで戻って管理会社に行ってみよう。
がりは残金180円から電車賃150円を払い電車に乗り込みました。
もしお昼食べたあとにこーひーなんか飲んでいたら歩いて荻窪まで行かなきゃいけない所だったよ。
あぶないあぶない。
がりはちょっと前の自分の倹約ぶりに感謝しながら荻窪駅に降り立ちました。
そして二十分ほど歩いて管理会社に到着しました。
まじまじと見る管理会社は結構なぞの建物で、管理の仕方にも色々ある事を感じさせました。
緊張しながらそこのドアを開け、家の鍵を忘れて中に入れない事を告げました。
すると、「がりさん、がりさん、と。ふーむ。あなたのおくさんも2回鍵を忘れてここにきましたね。」
そ、そのとおりです・・・、と小さくなっていると、
「そして今度は旦那さんですか。」
と言われ、そ、そうなんです・・・、ともっと小さくなりました。
証明するものを求められたのですがそういったモノはそふつと家にしかないので、
そのへんは向こうの質問に答える形でなんとかクリアしました。
そして家に行く途中に、こういったことはよくあるんですか?と聞いてみた所、
「いや、ほとんどないですね。」
と言われました。

そのご、鍵を開けてもらい、そふつの鍵を発見し、なんとか吉祥寺まで戻ってそふつをはじめた瞬間が今なのです。

おしまい。













最新の画像もっと見る

コメントを投稿