いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

風が冷たいですねぇ

2013-02-09 | 山へ行こう

 もう少ししゃきっとしているかと思ったんですが、少しぼんやり気味の空。目線と同じ高さの積雲。ぼんやりの原因の巻雲・・・。もう少しクリアだと良かったんですがねぇ。ただ、空気は非常に冷たくて、歩いていて汗もあまり掻かず快適でした。

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 というわけで、山歩きで高縄山に登ってました。夏にも行っていますが、そのときは車で山頂まで行っていました。今日は徒歩での山歩き。冬に山歩きするのは初めてだな~。
 ほんとは伊予北条駅から歩いて行こうかとも思っていたのですが、登山口までが案外ありそうだったのでおとなしく車で。駐車場は4~5台分ほどですが、あるにはあります。地元の方のご厚意で用意されているようですね。先着が2台ほどありましたが、一台は氷がびっしり。おそらく山歩きの方ではないようで。
 この時点で9時50分。標高は90m程度。山頂は986m。標高差900mってちょっと無茶だったかな(^^; ま、そこは筑波山の感覚で行けばほぼ同じかしらね。まずは登山口の神社にお参りして無事登頂できるよう祈願。ではスタートなり。山道自体は筑波山よりも少し傾斜がきつい感じ。ただし、筑波山のように木段が並ぶわけではなく、ほんのわずかしかないので、スロープで標高を稼いでいる分、なかなか高くなった気がしないんですよね。でも、時々木々の合間から見える瀬戸内海が綺麗で励みになりますね。
 昨日は雪が舞っていたのと、今朝はずいぶん冷え込んだのとで、凍結が心配でした。実際、霜柱がたくさんあったのと、雪が残っていたのと、氷が転がっていたのとで、少しおっかなびっくりなところもありましたが、用意していたアイゼンを使うまでもなく山頂に到着できました。到着は11時45分。およそ2時間で踏破。休憩は暑くなって服を脱いだときに1分ほどの小休止が2回あったのみでした。おかしい、こんなに順調で良いんだろうか。
 途中ひと組の夫婦を抜いただけで、すれ違いはなし。良い景色なんだけどなぁ。山頂でお弁当をほおばっていると、先ほど抜いた夫婦が追いついてきました。日向にあるベンチはそこだけだったのでそそくさと譲って、展望台でひと眺めしたあとで下山にかかります。
 とりあえずトイレ休憩をかねて高縄寺へ。冬以外なら茶店が開いているんですが、冬は水道が凍結するのでやっていないんだそうな、うーん、残念。

 立派な門ですよね。
 下りはやっぱり早くて。80分ほどで下りきってしまいました。膝が笑う~・・・。>違和感を感じるほどではなくて良かった。登りが結構しんどかったんですけれど、下りは怖いという感覚。落ち葉が降り積もっていて、滑ること滑ること。氷と違った怖さがありますね。迂闊に踏むと落ち葉に埋もれた石を踏んづけて足をひねりかねないし。そんな中、ひと組の家族連れとすれ違いました。もう少し早い時間から登っていた方が良いんじゃないかなぁ、と要らない心配をしつつ、ご挨拶。
 このコース、院内コースと呼ばれているらしく、ほどほどに有名らしいですね。標高を考えると筑波山と同じくらいの感覚なので、山歩き好きの人にはちょっと物足りないのかな。でも、標高差は900mですから、けして軽い物ではないと思います。ちょっとかじったくらいの人には最適だと思うんですよね。もっと大々的に売り出せばたくさん人が来るようになると思うんですが。北条駅で海からのスタートというのもありですしね。
 筑波山との違いは、景色が海になること、ロープウェーやケーブルカーがないこと、山頂まで車で行けること、ですかね。有名になるには周辺人口が少ないかな。あと、この院内コース、登り始めたら案内は充実しているんですが、登り口までたどり着くのが至難の業だと思います・・・。知ってる人でないと、たどり着けないんじゃないかな。または、ナビで慎重に住所を入力してこの辺、という風にでもしないと、着かない気がします。>下調べを入念にしておいたので、ホントにこんなトコ?と思いながら狭い道を上っていったら駐車場に到着できましたとさ。