NHKカルチャーラジオ
平成27年度の「漢詩を読む」4月~9月は
「中国の四季のうた 春・夏編」
人は季節を感じ、時に応じて、その時間に節目を
つけ生きてきた。
人々が四季の移ろいをいかに感じ、それを詩歌に
いかに反映させてきたかを中心に、漢詩を読む。
(7月18日放送)の録音を聞いた。
第四章 七月
七月はもっとも暑い季節である。この期間を「三伏」
と呼んだ。
暑さを水辺や山中に逃れることを「避暑」といい
冷たい食べ物や風を迎え入れることを「納涼」といい
これらを詩歌に残した。
第16回 熱さに苦しむ
私が気に入った詩は 晩唐:王 轂