暦のうえでは今日2月4日は「立春」
初めて春の気配が訪れる日で、だんだん日が長く
なると言われている。
しかし、まだまだ春遠しの感がある。
Wikipediaから 立春とは
『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されて
いる。
冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に
季節を区分する場合は、この日から立夏の前日まで
が春となる。この日が寒さの頂点となり、翌日からの
寒さを「残寒」または「余寒」といい、手紙や文書等の
時候の挨拶などで用いられる。
そもそも春とは「寒さが増さなくなった時期」として定
められたため、春の初頭は当然に寒さが底を打った
時期になる。
よって立春の頃に「暦の上では春なのにまだ寒い」と
言い交わすことは、新暦5月頃に見事な"五月晴れ"
と言い交わす事と同様本義をわきまえない言い方と
言える。
立春は八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節
の起算日(第1日目)となっている。
立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り
(東南東から西南西)の強い風を春一番と呼ぶ。