猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

臨江閣北の土塁でナエシロイチゴの花に出会い、呑竜仲見世のヤギカフェで『薫風めし』食って、ラッキョウ2㎏を漬け込んだ

2024-05-17 07:21:33 | なっからさくい生活

ナエシロイチゴの花が咲いていました。6月に赤い実が熟します。ちょうど苗代で稲の苗が育っている頃に実が熟すので「苗代苺」と名付けられたのだそうです。

     
そして前橋ポエトリー・フェスティバル2024の食のコラボ、呑竜仲見世はヤギカフェの『薫風めし』は風車付きです。JAファーマーズ朝日町店には、ラッキョウが並びました。まだ地場産ではありません、一番早く出回る鹿児島産です。今日は、ナエシロイチゴと薫風めしとラッキョウの話です。

 

     
昨日の朝は雨が降っていました。COCOはユキ子んが片付けものをするののお手伝いをしているみたいでした。茶色の新しい皮の首輪をしています。私は9時半になるのを待ってJAファーマーズ朝日町店へ買い出しに行ってきました。葉物野菜が少なくなりました。

     
それから常備菜づくり、フキを茹でて青煮と鶏肉との炊き合わせの2品作りました。ヒジキと人参の煮物、厚揚げと人参の煮物、新タマネギとさやいんげんと鶏肉の煮物、サツマイモのレモン煮、ウズラ卵の煮玉子、都合7品作りました。

     
粗熱を取ってから保存容器に詰めました。ユキ子さんの母さんにも少しお裾分けします。片づけを済ませたら11時半を過ぎていました。

 

     
ちょいと休んでから、広瀬川沿いの道を岩神町の養田鮮魚店へ向かいました。広瀬川は今週に入って水位が上がりました。下流で田植えの準備が始まって、農業用水の需要期を迎えています。先週まで水面の上に伸びていた草ぐさが流れに洗われていました。柳橋は橋げた近くまで水位が上がってました。

     
養田鮮魚店には素敵なシロイカが入荷していました。魅力でしたけど、先週カミナリイカだったんでイカはパス、マトダイ、アカガイ、マグロなんかをもらってきました。マトダイって弓の的みたいな模様があるのでつけられた名前だそうです。

 

     
風呂川沿いの小径を抜けて帰ってきました。賑やかな鳥の声がします。たぶん、カオグロガビチョウの声だと思います。このあたりでも何度か姿を見ています。声を聴いてみたい方はこちらでどうぞ

     
藪の中でビワの実が膨らんできていました。ナンテンの蕾はちょっと前まで降っていた霧雨みたいな雨に濡れて水滴を光らせていました。

 

     
臨江閣の北側の黒松が植えられている土塁沿いの坂道に出ました。この街で大好きな道の一つです。土塁の上の中央を風呂川が流れているのですよ。風呂川のために作られた土塁のようです。

     
その土塁の石積みの間にナエシロイチゴが暮らしています。花が咲き始めたところです。ナエシロイチゴはキイチゴの仲間なのですが、ちょいと変わった特徴があります。森林総合研究所の専門家がやさしく書いてくれているこちらをご覧ください。子どものころ、ナエシロイチゴの赤い実に出会うとものすごく幸せな気分になったものです。

 

     
それから、呑竜仲見世に寄ったら、まち猫に会いました。声をかけたのですが振り向きもせずに行っちまいました。不愛想な猫です。ヤギカフェにはタコさんがいました。猫に比べると天と地ほどの差、めっちゃ愛想がよろしいです。

     
前橋ポエフェス2024の「食のコラボ」、『薫風めし』の「豆腐そぼろ和え」をいただきました。ご飯だけでなく、スイーツは『薫風山椒香るチョコレートケーキ』、ドリンクは『薫風レモンミントソーダ』が特別メニューとして用意されていました。

 『薫風めし』は、三種の味からお好みのを選ぶことができます。詳しくはヤギカフェ日記(5月15日)をご覧ください。おいしかったですよ。

 

 ランチをいただくとまっすぐ帰宅しました。もう一つやらねばならないことが残っていました。

     
泥ラッキョウ、1㎏袋詰めを二つ買い込みました。一番早く出回る鹿児島産です。シラス台地で育てられた鹿児島のラッキョウおいしいですよ。

     
洗って薄皮1枚を剥いて、根っこと先っちょ切り落とします。そいで、もう一度洗浄して、脱水機で水切りして、盆笊に拡げるまでに約2時間かかりました。らっきょが大変なのは、ここまでの作業なんです。ずっと冷水を使う作業なので、左手の親指がこわ張って動かなくなっちまいました。お湯につけると治ります。

     
いったん沸かした食塩水を冷やしておいて、広口瓶にラッキョウを詰めて冷めた食塩水を注ぎます。こうして7~10日ほど冷暗所に保存しておきます。詳しい漬け方を知りたい方は、2010年5月6日の記事をご覧ください。甘酢に漬けたラッキョウもおいしいですが、サケの肴には塩ラッキョウです。

 

     
ラッキョウを漬け込んで、1時間ほどの休憩をとって夕食の支度をしました。刺身の盛り合わせは、マグロ、マトダイ、アカガイです。煮物は青ブキ、新タマネギとさやいんげんと鶏肉の炊き合わせ、それとサツマイモのレモン煮です。漬物代わりにトマトです。これに汁をつけて、ユキ子さんが義母さんのところへ運んで行きました。

     
さて、一人飯をしようと居間のテーブルに食事を載せた盆を運んだら、隣の椅子でCOCOが前橋ポエフェス2024のチラシを読んでいました。何考えてんのかな、まさか、「ポエトリーリーディング」への出場する気ではないよね…

      
一人飯もメニューは一緒です。昨日の汁は、椎茸とアオサ海苔でした。マトダイおいしかったです。半分昆布締めにして保存しましたので、今日も食べられます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主催しております。本年4月には第80回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。来春も第81回舞踊公演の開催を予定しております。会員一同精進を重ねてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第80回美登利会と第5回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
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お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


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