昨日の続きのお話です。
コチドリやガガイモを見た後、
更に北上して、以前オオセッカを探しに行った葦原へ。
しかし!オオセッカらしい声はするものの、
全く姿は見せてくれず、ホオアカ1羽を見つけたきり。
しばらく待ったものの、暑さに負けて退散。
疲れてもいけないので、あっさり帰宅することに。
帰路も広い田園を通りますが、畦道や田んぼの中に、
たくさんいるのが、アオサギたちです。
田園風景にアオサギ
向こうに見える白い柱は、風力発電機です。
この子はどうやら比較的若いアオサギかと。
冠羽がないですね。
こちらは別の個体です。成鳥かもしれません。
カメラの気配に気づいたのか、サッと飛び立ってしまいました。
田園にサギ類は似合いますよね。
車で通っている間、アオサギを7か所で見ました。
時にはダイサギがいることもありましたが、
大方アオサギでした。
この地域は、アオサギがとても多いようです。
この場所に来る前に、立ち寄った沼がありましたが、
そこにも初めて見た植物がありました。
ツリガネニンジンです。
涼しげなベル型の花がかわいいですね。
花の中央からしべのようなものが出ています。
ツリガネニンジンの葉です。ギザギザですね。
ツリガネニンジン
キキョウ科 ツリガネニンジン属 多年草。
若芽は「トトキ」という名前で食べられているのだそうです。
私は「トトキ」という名前は聞いた事がありません。
私の地域では、ツリガネニンジンは食べる習慣は
ないのではないかなと思います。
どんな味なんでしょうね?
***
昨日も32℃ほどでしたが、前日より少し低かったので、
早い時間に買い物に出かけたり、
エアコンも午後から入れたり、
少しずつ盛夏の暑さに慣れて来ている感じです。
青森は、「ねぶた祭りが終わったら秋風が吹く」と
言われたのはずっと昔の話です。(今年はお祭り中止です。)
今は、お盆が終わってもまだ残暑が厳しいです。
夜の虫の大合唱は、キリギリスに続いて、
コオロギも加わって一層賑やかです。
昨夜のペルセウス座流星群を見ましたか?
暑いで~す!!
連日の熱帯夜、こちらでは、1日中エアコンフル回転の状態ですよ。
田んぼにはやっぱりサギの仲間が似合いますね。
アオサギの若鳥は今年生まれでしょうか??
ツリガネニンジンの花、どこかで見てると思うのですが、写真に撮ったことないです。
紫色の小さな花が並んで、ベルの音色が聞こえてきそうですね。
若芽は食べれる??こちらでは聞かないですね。
いつもコメントをありがとうございます。
残暑お見舞い申し上げます。
毎日ホントに暑いですねえ。私の所は猛暑日が何日かある程度ですが、関東以南は今年も猛暑日続きで大変だと思います。今年はコロナ禍もあって、尚更気持ち的にも重苦しいですね。ご自愛下さいね。
田んぼを走っていると、イネに隠れて見えなかったアオサギが、急に首を上げて現れるものだから、こちらがビックリしたりします。私の地域はアオサギが多く、ダイサギ、ゴイサギ、コサギの順に多いです。チュウサギやササゴイ、ヨシゴイ、アマサギは珍鳥になりますよ。
この写真のアオサギ若鳥は、たぶん今年生まれなのかもしれませんね。成鳥よりも警戒心が薄い気がしました。
ツリガネニンジンの「トトキ」は食べる習慣はないのですね。あまり知られていないですよね。