ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

浅所海岸のキンクロハジロたち

2022-02-16 06:12:42 | 

月曜日のお休みの日、少し小雪が舞う中でしたが、

陸奥湾に接した平内町の「浅所海岸」へ

夫に連れて行ってもらいました。

ここも県内有数の白鳥飛来地です。

 

陸奥湾を境に、西側(津軽地方)と東側(太平洋側に近い)では

天気ががらっと変わります。

西は雪と曇りの天気が多く、東は晴れが多いのです。

(ちなみに文化も言葉も随分違います)

 

青森市を抜け、平内町に入ると、やはり雪も止み、

青空が出ていました。良かった!

 

浅所海岸です。

オナガガモの群れ

 

 

ごく一部ですが、オオハクチョウたち。

今年は寒さが厳しい為か数が少ないようです。

 

今年か昨年かわかりませんが、

ここの幼鳥たちに悲劇があったようです。

餌をもらえると思ったハクチョウの子供が

道路まで出てしまい、車に轢かれて死んでしまったのだそうです。

それで、入り口に「餌やり自粛」の看板が出ていました。

(「自粛」ではなく「禁止」すべきだと思いますし、

看板には「駐車場」や「道路」での自粛要請であり、

海岸では餌やりが許容されているので、矛盾を感じましたよ。)

 

さて、ハクチョウたちと一緒に浮かんでいる数種の水鳥たちの中で、

今回は「キンクロハジロ」をアップしようと思います。

 

キンクロハジロは多くはありませんが、ハクチョウたちの中で

仲良く過ごしていたようです。

白と黒のはっきりしたツートンはオスです。

 

まん中と右の茶系の子たちがメスです。

オスもメスもトレードマークのお下げ髪があります。

 

 

寝ていたのかと思ったら、目を開けていましたよ。

 

 

キンクロハジロはいつも遠くでしか見られませんが、

ここでは人に慣れているため、割と近くで見ることができます。

この子のお下げは短めですね。若い個体なのかもしれません。

光彩の黄色が目立ちます。

 

 

お下げにも様々あって、この子の頭の毛は

かなりボサボサしていますね。

 

 

この子のお下げを見た時、三つ編みのようにも見えましたよ。

まさか編めるはずもなく、誰かが編んだはずもなく。笑

冠羽が長いのは成鳥だそうです。

 

この子は羽繕いに余念がありませんでした。

 

 

 

 

突然、走り出したかと思ったら、

 

 

飛びました。

羽を広げると、結構長いのですね。

なかなかステキな飛翔姿を見せてくれましたよ。

 

キンクロハジロ(金黒羽白)

カモ目 カモ科 ハジロ属

名前の「金」は目の光彩の黄色が由来だそうです。

日本には冬鳥として越冬しに来ますが、

北海道では少数が繁殖しているようです。

 40-47cm 

 

 

明日はユリカモメです。

 

 

***

 

今日は全国的に悪天候になりそうですね。

大雪が予想されている地方の方々はご注意下さいね。

こちらも雪マークがありますが、

ドカ雪にならないようにと願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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