アオサギとセグロカモメがシンクロしていた漁港の話の続きです。
今度はダイサギが突然来ました。
この子を追いかけるようにして、もう一羽のダイサギが
後ろから来て、この子と向き合って、小競り合いが起きました。
バトルを繰り返しているうちに、どっちがどっちか
私も見失ってしまいましたが、
1羽は逃げてしまい、もう一羽はコンクリートの上で
また体勢を整えて、ゆったりし始めました。
こちらは逃げた方のダイサギです。
ダイサギたちは仲間でも、縄張りがあるのでしょう。
オス同士なのかもしれませんしね。。。
この様子を見ていたかわかりませんが、カルガモたちもたくさんいました。
岩場にいた群れと海に浮かぶ群れで、
ざっと30羽くらいいたと思います。
ウミネコはこの地域で一番多いです。
この日もニャーニャーと賑やか。
カルガモの近くに浮かんでいたのは、
今季初のコガモたちです。
みんなメスに見えますが、まだ換羽していないオスも
含まれているかもしれません。
最後にかわいそうなセグロカモメです。
この子、急にバタバタとし始めたので、
てっきり水浴びしているのかと思いました。
一応その様子をカメラに収めましたが、拡大すると、
嘴に化学繊維らしい網が引っかかっています。
それでもがいていたのかもしれませんね。
漁業や釣りで使用した物、流れ着いた物などで、
野鳥が被害に遭う事がとても多く、
私は何度かそのような場面に出くわしました。
胸が痛みます。
個人用であれ、漁業用であれ、
ゴミは責任を持って処理してほしいものですね。
***
昨日は良い天気でした。朝、公園に出かけたら、
エゾビタキが迎えてくれました。
それにしても、今年はエゾビタキの当たり年なのでしょうか。
どなたかも言っておられました。
私の地域ではエゾビタキは多くないのに、
私でさえ初見から2回目の目撃です。
その年によっていろいろ違うので野鳥観察は楽しいです。
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