昨日の朝は小雨でしたから、少しだけ庭に出てみました。
前線が現れてから、急に気温も下がったため、
バラにはちょうど良い状態になりました。
ただ、毎日の雨には病気が発生しやすいため、
今後は注意していかないといけません。
イングリッド・バーグマンの2番花
雨で少し暗いので、本物の色に近く撮れました。
まるでベルベットの生地のようで、
上品で重厚な感じのするバラですね。
微香ですが、花持ちは抜群で、切り花にもできますが、
数が少ないので、このまま咲かせておきます。
ヨハネ・パウロⅡ世の2番花
今夏は不調で、1番花はわずか1個しか開花せず、
つぼみがあっという間に全部落ちてしまいました。
虫だったのか、病気だったのか、未だに分かりません。
2番花はいつも1番花より小さめですが、
こんな大雨の中、元気に咲いています。
あと数個のつぼみがありますが、どうなるでしょうか。
香りは抜群のバラです。
一日で満タンになったゴミ用ポリバケツの雨水
いつもこれに雨水を貯めて、花壇に使ってます。
真夏は鉢物も乾きやすいので助かりますが、
こう毎日降り続くと、ポリバケツに溜まった水も無用ですね。
庭は水を得て、ますます雑草が生き生きと生えるばかり。
雨ばかりで草取りもできません。
昨日の空は灰色に広がっており、
シャワーのように時々刻々と降り続いていますが、
玄関から、ふと見上げたら、
大きな蜘蛛の巣に雨粒がからみ、キラキラしていました。
まるでパールのネックレスみたいですよね。
雨降りにしか見られない風景です。
***
さて、津軽地方は8/9日からずっと雨が降り続いています。
ご心配頂き、ありがとうございます。
私の地域も一部避難指示が出ていますが、
今後も小さな川が氾濫しないとも限らないので、
油断できない状況です。
近隣市町村、特に鰺ヶ沢町や弘前市の状況は、
全国ニュースやワイドショーなどでご覧頂けていると思います。
鰺ヶ沢町の中心街はおととい水浸しとなりました。
泥のかき出しや片づけをしている町民の姿が痛々しいです。
弘前市の一部の地域では一級河川の岩木川が流れているので、
岩木川とその支流の多くが危険にさらされており、
多くの方々が避難されています。
一部地域のりんご畑はすっかり冠水しています。
私の母は弘前市に住んでいますが、
近くに避難所もなく、二階に避難しています。
(自治体の開設した避難所は遠すぎますし、
弘前市はコロナが拡大中で、家の二階の方が良いと判断。)
また、妹は別の場所に住んでいますが、近くの丘の土が少し崩れ、
水も流れ出て来ていたため、昨日から実家に泊まる事になり、
母も心強いと思います。
今回の前線は秋雨前線なのでしょうか。
梅雨明けの遅かった津軽地方、
今夏は意外と涼しくて良かったと思うものの、
すぐにまた秋雨前線のような南下する前線が来て、
長い間留まってしまうとは。
いっそのこと、太平洋高気圧がぐんと弱まり、
オホーツク高気圧が強まってくれたら、
前線も移動し、全国的にも涼しくなるのではないかと
素人判断しています。
それにしても、毎年、梅雨前線と秋雨前線は怖くなりますね。
温暖化のせいだろうと思いますが、
いつどこでこんな状況になるかわからないので、
ハザードマップを日頃よく見ておくことと、
多少の食糧や薬などの必需品を用意しておく事が大切ですね。
北海道(函館など)や秋田も今回の前線がかかる地域なので、
対象地域の方々は呉々もお気を付け下さいね。