先週、先々週、その前の週と
猫ちゃんに会いに行っています。
海岸の草むらに住みついてしまった猫ちゃん。
最初は触らせることを躊躇していましたが、
あまりに人懐こくて触ったのはかっかが先。
ニャーとかすれた鳴き声、すり寄ってくる。
怖かったの？寂しいの？甘えたいの？
猫の気持ちなんて分からないけれど、
そんな声が聞こえて撫でてしまう。
友だちに娘が猫に夢中という話をしたら、
その友だちのお母さんに話がいき、
ご好意で何冊かの本をお借りした。
保護猫と人との出会いから今に至る物語が
17話綴られている『寄り添う猫』という本。
毎晩一つの物語を読み聞かせ。
何を感じているのかな、娘。
保護猫、捨て猫、虐待、殺処分、保護団体、
ボランティア、猫と人、猫と猫。
学校の読書週間と重なっていたこともあって、
その本の感想を書く。
娘「分かち合うってどういう意味？」
幸せ〜、とか楽しい〜とかを
アナタも私も一緒に感じることかな、
と答えた。
娘の感想には
〜ネコと人が喜びを分かち合う〜とあった。
そっか、自分が感じている気持ちに合う
言葉を探すようになったんだね、成長。
そして、スコティッシュとか
アメリカンショートとか言っていたのに、
保護猫の里親になりたいと言い出した。
無理に近づかず「大丈夫よ、怖くないよ」
と声をかけながら、猫に近づく娘。
猫の方から近づいて娘に甘えます。
住みついてしまった猫を嫌がる人もいるし、
その猫に会いにきている私たち、いいのかな。
少し迷いもありながら、ここにある命を
大事に思い、慈しむ心が育つことは、
良いことだと思う。
２年後に猫を迎え入れると約束した。
さてどんな２年後を迎えるのでしょう。
「猫の話はとっとはあかん、かっかやわ」
単に娘に甘いという話ですが、
彼女の「したい」を叶えてあげたい親心。
叶うといいね、私は力を貸すよ。
波の音、日差し、反射、砂浜、貝殻。
猫ちゃんたち。
草むら、タンポポ、赤い実。
車で10分で来れる休日の海。
幸せ❤︎
長いblogを最後まで読んでいただき、
感謝します。ありがとうございます。
cocchiy
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