お盆休みには4カ所のお墓参りに行きますが、特に私の父方の祖母のお墓は自然が多く癒されます。父が育った場所です。
父は五人兄弟の真ん中で父が小学4年生のときに父親を亡くしている。それから女手一つで5人を育てられ、一時従兄弟の家に預けられたことがあったらしい。父から幼少期の頃の話を聞いたことがない。何となく聞けなかった。あの何もない田舎での母と5人の子の生活は何となく想像できてしまうからだ。
長女、長男、次男、次女、三女。仲の良い兄弟でお盆とお正月には2泊3日か3泊4日で祖母の家に集まる慣例があった。どこのご家庭でもお盆もお正月も朝からお酒を飲むものなのだと疑問なくインプットされた。
夜には必ず念仏をあげる。どんなに酔っ払っていても全員でお経を唱える。私はあのキレイなメロディとも言えるお経が好きであの時間を楽しみにしていた。
次の日には祖母の家から歩いて20分。長い坂道を下って20人くらいで行くお墓参り。なつかしい光景が浮かんでくる。
私は輪廻転生を信じていて、私自身もどなたかの生まれ変わりだと思っている。なのでお墓参りに行ってももう生まれ変わっているのに意味があるのか考えたことがある。お墓やご仏壇の前で手を合わすことは何に通ずるのだろうと。私の考えではご先祖様への感謝は生まれ変わった魂の持ち主に届いていて、その方が何かのときに力を貸してくださるのではないかと思っている。娘は私に関係するどなたかの生まれ変わりだと思っている。
目を閉じ手を合わせる。
ご先祖様のおかげで今の私たちがある。
感謝。
栗の木。
酷暑と言えど立秋過ぎて暦の上では秋ですね。
今年の夏はこれまで気に留めもしなかった景色に出会えている気がします。気持ちが鎮まっていて小さな出来事も大きな喜びと感じ、満たされている。
どこにも行かずここにいるだけなのに。
特別なことなど何もないのに。
読んでくださりありがとうございます。
皆さまもくれぐれもご自愛くださいね。
誰かのことを大切に想うように、
ご自身のことも大切にしてくださいね。
cocchiy
素敵なところですよね、お墓参りのあと近くを歩いてみて改めて気づきました。
ふむふむ、景色を眺めているだけじゃなくて、一歩踏み出してみると、また違う景色に見えてくる…日常に置き換えても同じことが言えそうですね。くぁんみぃさんありがとです。
話ばズレましたが、苦労はしたけど今生も幸せだったと思っていて欲しい…、そして来世ではさらに幸せに( ◠‿◠ )
とーーーっても、ステキな場所ですね。
地上の天国みたいっ♡
今回のお写真も、拝見していて、とても気持ち良かったです。
昔の御家庭は子だくさんで、皆さん、色々と御苦労もされていて、働き者でしたよね。
来世では、さらに、幸せになって頂きたいなぁ〜〜と思います。(^^)