【どうして日本人は英語が話せない?】
オンライン講座専用ページはご覧のソネットブログを使っての配信となります.
受講者の方は今までお伝えしたシーサーブログのIDとpasswordを使って使用してください。但し、シーサーブログの記事はそのまま使用していただけます.
http://jet2020.blog.so-net.ne.jp/
【今日の学習】
英語はbe動詞系列と一般動詞系列の表現があります。
be動詞での表現は「存在」を表し、一方一般動詞系列は「動的な表現」ができるということです。
まず、Where are you from?は「あなたはどこを起点として存在するのか?」という意味で、一方Why did you come to Japan?は「なぜ、あなたは日本を到達して出現したのか?」ということです。
つまりbe動詞系列の表現はどちらかと言えば、自然な表現と言えます。しかし一般動詞を使うと動的な表現となり、「どうして日本に出現したのか?」では一般動詞comeを使っているのです。
ちなみに、comeを「来る」と丸暗記している方も多いと思いますが、これはcomeの本質的な意味ではありません。
Dinner is ready.(夕食の用意ができたよ)と言われたら、「今行くよ」はYes, I am coming.と答えます。
シュワルツネッガ-のI will be back.は、「戻ってきます」をわざわざI will come back.と表現したら、それは自然な感じではなく、どうしても、わざわざ「戻ってやるぞ」といった感じとなり、戦場の兵士を慰問にはなりません。
以上、英語のことばとしての意味を確かめないで、英文の丸暗記ではダメだと思います。
be from ~を「~出身です」と暗記することをやめて、「~を起点して存在する」、一方come from~を使って、動的に「~を起点して出現する」とという英語の発想を身につけるべきです。
このブログは、「ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP1 [九九]のように覚える英会話』」に準拠しています。
01 be動詞でこれだけ表現できる その1 be動詞+方位副詞のタイプドリル No.9 「ここにいるよ」
イメージしてください!
(1) be here ここにいる
(2) be there そこにいる
(3) be around here この辺りにいる
(4) be around there あの辺りにいる
略
これらのフレーズを使っての現在形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
I am here.からWhere am I?(ここはどこなの?)まで。
ドリル No.10 「家にいたよ」
これらのフレーズを使っての過去形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
I was home.からWhere was I?まで。
ドリル No.11 「このあたりにいるよ」
これらのフレーズを使っての未来形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
I will around here.からWhere will I be?まで。
ドリル No.12 「ずっとこの近くにいるよ」
これらのフレーズを使っての現在完了形における、肯定形、否定形、疑問形、疑問詞のついた疑問形の表現展開の学習となります。
I have been around here.からWhere have I been?まで。
さて、あなたはbe動詞系列の「4つの九九テーブル」は身についてますか?
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
be動詞 現在形
------オンライン講座専用ページ------
Basic Engishの創始者C.K.Ogden氏の説明では、受身形と言っても実に簡単なことです.
動詞フレーズをed形動詞フレーズにする、それだけです。ちなみにこの運用はbe動詞フレーズのものとまったく同じです.
【3】受身形での表現
【be動詞フレーズ5段活用】
be done 「(ボランティアが)~行われる」
=============================
(1) (am, are, is) done 現在受身形
(2) (was, were) done 過去受身形
(3) be done 未来受身形
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being done 現在[過去]受身進行形
※進行形や動名詞で使われる。
(5) been done 現在完了形受身形
=============================
(1)を使って 現在受身形 ※現在の受身状態
Volunteer work is done. (今、ふだん)行なわれてる
Volunteer work isn't done.
Is volunteer work done?
Isn't volunteer work done?
(2)を使って 過去受身形 ※過去の受身状態
Volunteer work was done. 行なわれていた
Volunteer work wasn't done.
Was volunteer work done?
Wasn't volunteer work done?
(3)を使って 未来受身形・情緒表現 ※未来の受身状態
Volunteer work will be done. 行なわれるだろう
Volunteer work won't be done.
Will volunteer work be done?
Won't volunteer work be done?
Volunteer work may be done. 行なわれるかも
Volunteer work may not be done.
Volunteer work can be done.
Volunteer work can't be done. 行なわれるはずはない
Volunteer work must be done.
Volunteer work seems to be done. 行なわれるようだ
Volunteer work doesn't seem to be done.
Does volunteer work seem to be done?
Volunteer work needs to be done. 行なわれることが必要だ
Volunteer work wants to be done.
(4)を使って 受身進行形・情緒表現 ※現在・過去の受身進行状態
Volunteer work is being done. (今)行なわれている
Volunteer work isn't being done.
Is volunteer work being done?
Isn't volunteer work being done?
Volunteer work was being done.
Volunteer work wasn't being done.
Was volunteer work being done?
Wasn't volunteer work being done?
(5)を使って 現在完了受身形・情緒表現 ※過去との関わり
Volunteer work has ever been done. (かつて)行なわれたことがある
Volunteer work has never been done. (一度も)行なわれたことがない
Has volunteer work ever been done?
Hasn't volunteer work ever been done?
Volunteer work might have been done. (ひょっして)行なわれたかもしれない
Volunteer work might not have been done.
Volunteer work should have been done. 行なわれるべきでした
Volunteer work seems to have been done. 行なわれたようだ
Volunteer work doesn't seem to have been done.
[当研究会からのお知らせ]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます