ちょっと発想を変えるとこんなに自由に英語が話せる その1
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これだけ英語教育を受けてもどうして日本人だけが英語がさほど英語が話せないのか、疑問に思う人が多いと思う。それはアメリカ、つまりGHQの占領政策、ウォー・ギルト・インフォ-ーメィション・プログラムにある。彼らが日本を占領し、憲法や皇室制度を変え、農地改革、財閥解体、教育委員会制度、様々な占領政策をした。しかし英語教育には手を加えなかった。
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[今日の学習]
動詞フレーズのしくみを説明する場合、私は次のような区分をしている。
まず、「V感覚の動詞フレーズ」とは動詞を中心としたフレーズであり、「VC、VOC感覚の動詞フレーズ」とは動詞に補語(C)や目的語(O)が関わるもの、「VO、VOO感覚の動詞フレーズ」とは動詞に目的語(O)が関わるものだ。
そしてVOC感覚の動詞フレーズはVC感覚の応用形、VOO感覚の動詞フレーズはVO感覚の動詞フレーズの応用形となっている。
CHAPTER 1 V感覚の動詞フレーズ
CHAPTER 2 VC, VOC感覚の動詞フレーズ
CHAPTER 3 VO, VOO感覚の動詞フレーズ
言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
パターンで知る動詞フレーズのしくみ
● 動詞はフレーズで覚えなければ役に立たない !
VC, VOC感覚の動詞フレーズについて(動詞+補語のフレーズ)
● ワンフレーズ表現 (3) 形容詞を使って
相手に上げ調子で Up? と聞けば、「起きてるの?」、あるいは In trouble? と聞けば、「困ってるの?」という意味だ。
このような表現をワンフレーズ表現と言う。
ここでは、形容詞によるワンフレーズ表現をとりあげる。
ただ、これについてはすでに PART 1の「言葉の習得はオウム返しで始まる」のところで述べている。
とにかくまずは、主語と be動詞を意識しないワンフレーズ表現を身につけることだ。
Afraid of dogs?
犬が怖いの?
そしてこのような土台ができてから、おもむろに主語や be動詞を加えてきちんとした表現に高める。
Are you afraid of dogs?
あなた、犬が怖いの?
とにかく、身の回りで自分が感じたことをワンフレーズ表現で表現してみよう。のどが渇いていたら、Thirsty!とか、腹が減っていたらHungry!と。あるいはVery thirsty!とか、Really thirsty!でもいい。
話相手のことをききたければ、それらをThirsty?などと上げ調子に聞けばいい。それだけで十分通じる。
U-tube 語彙力増強英会話実況中継 2/31 be動詞その1 補語が形容詞プロモーション
以下の【イメトレ】に、be動詞+形容詞のパターンをあげておいた。この中には人が主語のもの、ものが主語のものとわけておいた。ぜひとも赤文字で示したワンフレーズ表現からきちんとした表現へと試してほしい。
またそそれに続いて一般動詞で補語をとる getとseemをあげておいた。ここでは「~になる」「~のようだ」と動的な表現となることを確認してほしい。
今回はこの内、「人が主語のもの」のものをとりあげました。
【イメトレ No.23】
(形容詞を使って) be動詞との結びつき
VC感覚の動詞フレーズ (1)
【イメトレ No.23】VC感覚の動詞フレーズ(1) 音声
(1) She is absent from school.
彼女は学校を休んでるよ
(2) Don't be afraid!
怖がらないでよ
(3) あなた、奥さんが怖くないの?
(4) あなたは花粉アレルギーかもしれないよ
(5) あなたのご主人はまだ生きてるよ
(6) あなたは幸運だよ
(7) 私は孤独だよ、ひとりぼっちだよ
(8) その犬は何かに怒ってるよ
(9) この犬は誰かに怒ってるよ
(10) 妻は、ベッドで眠ってるよ
(11) あなた、本当に忙しいの?
(12) 私は仕事で忙しいよ
(13) コアラは可愛いね
(14) ママはそのゲームに夢中だよ
(15) 彼女はあなたとは異なってるよ、違ってるよ
(16) あなた、(時間的に)早いね
(17) 私たち、(時間的に)遅れてるの?
(18) あなた、のどが渇いてないの?
(19) あなた、寒くないの?
(20) あなたはセクシーだよ/性的魅力があるよ
※ (8)の angry about something と(9)の angry with someone の区別が必要だ。
つまり、ものか人かで、about と with を使い分ける。
※ (9)(12)の with は「付帯」を表す。つまりそんな「状況だ」ということ。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
この「ムリなく話せる イメトレ英語学習法」は、日本実業出版社刊のHTML版による復刻版です。サンプルもあげていますので、ぜひご覧ださい
以上のように私が本に書いたのは、これは社会人の英語習得法にも大きなヒントがあると考えたからです。
イメトレ英語学習法 HTNL版
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【自由に英語を話すための最短学習プログラム】The 1st Stage (PDF版)】
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 前半部分 目次
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 後半部分 目次
自由に英語を話すための最短学習プログラム 補語が形容詞
be afraid of dogs | being afraid of dogs | beenafraid of dogs |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
(am, are is) afraid of dogs | (was, were) afraid of dogs | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
be動詞5段活用 | VC感覚(動詞+形容詞) | 犬を怖がる |
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実、習慣の行為)
I am afraid of dogs.
私は、犬が怖い
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
I was afraid of dogs.
私は、犬が怖かった
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
I may font color="blue">be afraid of dogs.
私は、犬が怖かもしれない
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
進行形は無し
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
I have never been afraid of dogs.
私は今まで、一度も犬が怖かったことはありません
【お知らせ】
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
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