ムリなく話せるイメトレ英会話学習法

幼い子どもはたどたどしい片言から始まり、言葉を獲得していく。

(英語で)ちょっとの間、静かにしなさい!

2012-11-26 11:48:11 | P1-3 親は命令形を使って言葉を教える

【お知らせ】

最近、ファンクションメソッド(中嶋メソッド)が脚光を浴びているのは、日本で始めて英語発想を元にしているメソッドだからです.
英語には、Function in English(英語における関数)という発想があります.これは英米の多くの英会話本の基礎となっています。

これは英文には、主体と時制や情緒を表すフレーズと、行為や状態などを表す補語・動詞フレーズとの「関数関係」で成立しているというとらえ方です.
私は、前者をファンクションフレーズ、後者を補語・動詞フレーズと呼び、どちらもフレーズ(意味ある単位)であるので自然にことばとして定着・蓄積していくことになります。
英語発想を元にしているので、Reading場面では書かれた順に、あるいはSpeaking場面では話す順に、さらにListening場面では話された順に英語をとらえることが可能です.

すべての当研究会が発行している電子書籍、教材はこのファンクションフレーズと補語・動詞フレーズを別個にとらえる工夫をしています。

ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個にとらえる、これをどけだけ蓄積していけるか、これが世界水準の英語・英会話学習法です.

 U-tubeに投稿されている中嶋太一郎による動画
   自由に英語を話したい!
   動画再生回数が1万名を越え,12,742名(10月11日)から本日(11月19日)13,952名となりました。
 最近では、ほぼ1ヶ月で約1,000人の方が訪れています。
 再生場所のベスト10は、日本、アメリカ合衆国、カナダ、タイ、イギリス、オーストラリア、シンガポール、台湾、香港、ブラジルです。
 
   英語脳構築プログラム実況中継
[今日の学習]

言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。

英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。

● ネイティブの子どもはどのようにして表現を拡大するか

● 言葉はフレーズで覚えなければ定着・蓄積しない

● 子どもの言葉は進化する

「~しなさい」「~してはいけない」といった命令形は、直接的な表現だ。言葉も簡単で理解しやすい。だから子どもたちが幼いうちは親はそんな表現を多用する。

しかし子どもの成長にともなって、親は少しずつ表現を変化させる。いつまでも直接的な表現では微妙なニュアンスが伝わらないし、そもそも直接的な表現だけでは人間としての進歩がないことになる。

 ただ、とても大切なのは、表現が多様になっても、命令形で身についたフレーズはイメージとして彼らの身についているということだ。

 それでは親の直接的な命令の表現が、微妙なニュアンスをつけ加えた表現に変化していく例を見ていただこう。親はさまざまな状況や場面に応じてこれらを使い分け、子どもはそれを学んでいくことになる。

 You should ~    あなたは~するべきです
 You had better ~  あなたは~した方がいい
 You must ~    あなたは~しなければならない

 先にあげた命令文【イメトレNo.9】【イメトレNo.10】の「子どもの頃よく耳にする命令」)に、これらYou should. You had better, You mustといったフレーズをつけて表現してほしい。

ちょっと例をあげてみよう。

 例1 You should「あなたは~するべきです」を使って

  You should   be more careful.
  あなたはもっと注意するべきです
          be kind to others.
  あなたは他人に親切にするべきです
            :
          wash your hands.
          listen to me.

命令形や助動詞を含む文はすべて原形動詞フレーズが使われます。
原形動詞フレーズは「ひとまとまりの映像世界」と言えます。

    イメトレ英語学習法
この「ムリなく話せる イメトレ英語学習法」は、日本実業出版社刊のHTML版による復刻版です。サンプルもあげていますので、ぜひご覧ださい

以上のように私が本に書いたのは、これは社会人の英語習得法にも大きなヒントがあると考えたからです。

【オンライン受講者の方へ】

【イメトレNo.9】の音声と文例をあげておきます。
「~すべきだ」「~した方がいい」「~しなければならない」といったファンクションフレーズをつけて表現してください。
【イメトレNo.9】の文例を暗記していたら,何てことはないと思います。

【イメトレ No.9】
子どもの頃よく耳にする命令 (1)


【イメトレ No.9】子どもの頃よく耳にする命令 (1) 音声

(1) Be more careful!
  もっと注意しなさい!
(2) Be kind to others!
  他人には親切にしなさい! やさしくしなさい!
(3) Be quiet for a moment!
  ちょっとの間、静かなしなさい!

【be動詞フレーズ5段活用】 be kind to others「他人に親切にする」
=============================
(1) (am, are, is) kind to others  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) kind to others  過去形動詞フレーズ 
(3) be kind to others  原形動詞フレーズ
※助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being kind to others  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been kind to others  ed形動詞フレーズ  
※完了形で使われる。 
=============================

  You should be kind to others.
  あなたは、他人に親切にするべきです
  You had better be kind to others.
  あなたは、他人に親切にした方がいい
  You must be kind to others.
  あなたは、他人に親切にしなければならない

「こんな言い方ができるの?」と疑問に思った方は遠慮なくメールをください。

「イメトレ英会話学習法」は、小から大へと進化する英文の生産を有機的に体系化したものです。

  「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」オンライン講座受講生募集中「ムリなく身につくイメトレ英語学習法」オンライン講座

学習の進め方へのアドバイス、学習上のご質問に一対一で中嶋太一郎が答えます。

英語は英語の発想で取り組むべきです。今注目を浴びているファンクションメソッドであなたも自由な英会話を!

当方がお知らせしたIDとPasswordを一度入れておくと、クリックなどしなくてもこのブログの画面で「オンライン通信講座受講者用ページ」が見れます。

[お知らせ]

以下はファンクションメソッドによる「中学英語やり直し講座」のブログです。実力に応じて利用してください。

  ブログ 「書いて聞いて覚える中学英語学習
  ブログ 「英語の九九 英会話発想トレーニング」 
 ブログ 「コミニカ中学英語基礎編

[お知らせ]

ファンクションメソッド英語研究会発行の教材についてのダウンロード販売について
ダウンロード販売住所,電話番号など個人情報に関わる事項については問いません。
外国からのご注文も可能です.
※DL-MARKETはデジタルコンテンツの日本最大級オープンマーケット。
DL-MARKETでご購入された商品(※)はiPhone,iPadでもご利用いただけます。
iPadやiPhoneで直接ダウンロードしてご覧になるほか、PCでダウンロードいただいた商品をiTunesを使ってお使いのiPhone,iPadに簡単に転送することができます。ぜひご活用ください。


ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込)
ムリなく話せるイメトレ英会話学習法HTML版ムリなく話せるイメトレ英語学習法

CD-ROMなどの郵送販売
ファンクションメソッド英語研究会カート

ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本

ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込)
話すためのたったこれだけ英文法一週間で頭にしみ込むイディオム基本13動詞編たった16の動詞で英語が話せる「瞬間英作音読トレーニング即修一週間英語脳 構築プログラム
ファンクションメソッド独習テキスト(電子書籍版)英語脳構築オウム返しトレーニングムリなく話せるイメトレ英語学習法ファンクションフレーズ250

ファンクションメソッド英語研究会HP



コメントを投稿