【自由に英語を話すための最短学習プログラム】
The shortest study program for speaking English freely
3年もすれば英語をそこそこ話せる人たちと、6年10年も学んで英語を話せないそのワケは簡単なことです。
それは「英語の枠組み=English framework」を教えないからです。
英語は、一般動詞系列と、be動詞系列との、たった2つで成り立ちます。その運用は以下の通りです。
○一般動詞系列---- 【一般動詞フレーズ5段活用テーブル】
○be動詞系列----- 【be動詞フレーズ5段活用テーブル】
be動詞系列7つの補語フレーズのすべてが【be動詞フレーズ5段活用テーブル】によってなされ、ここには、ing形動詞フレーズの進行形やed形動詞フレーズの受身形での表現展開も含まれます。
さて前回とりあげたのは、天候、寒暖などの表現です。実はこれをとりあげたのは主語がitで簡単なものだからです。前者は一般動詞系列のもの、後者はbe動詞系列のもので、サンプルにあったようにsnowyといった形容詞の表現も同じです。
snow a lot---- 雪がたくさん降る ※一般動詞系列
be snowy---- 雪模様です ※be動詞系列
be snowing a lot---- 雪がたくさん降っている ※be動詞系列
ところで私が強調したいのは、単に天候や寒暖の表現ができたらいいというものではありません。
この運用の枠組みが他の表現にも適用され、それが英語を自由に話せるということなのです。
例えば、阿部首相がThe situation is under control.(コントロールされている)と言いました。もちろんこれはbe動詞系列の運用です。
あるいは、これをThe situation is controlled.(コントロールされているとしたらどうでしょうか。日本の英語教育ではこれを「受身形、be動詞+過去分詞なり」と騒ぐが、国際水準ではunder controlもcontrolledも単に「そんな存在だ」と表現されているに過ぎません。違いは受身形の場合は「by Tokyo Electric Power」など行為者を表現できます。
さて、「使われている」は、be in use、あるいはbe used、「使われていない」は、out of useあるいはbe not used。さらにあげるとキリがないが、be under repair(修理中)は、be repairedとも表現できます。
結論を言いましょう。天候、寒暖などの表現の枠組みは、これらのいわゆるイディオムとか受身での表現においても同じだと言うことです。もちろん進行形も同じです。
【ファンクションメソッド be動詞フレーズ5段活用】
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
(is, are) under control (was, were) under control
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
be under control being under control been under control
【ファンクションメソッド be動詞フレーズ5段活用】 受身形
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
(is, are) controlled (was, were) controlled
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
be controlled being controlled been controlled
現在受身形だとか、過去受身形だとか、未来受身形だとか、現在完了受身形だなどと騒いでいるのは少なくとも日本だけです。
【ファンクションメソッド be動詞フレーズ5段活用】 表現展開の例
① 現在形・現在受身形
It is under control→ controlled → in use→ used …….
② 過去形・過去受身形]
It was under control→ controlled → in use→ used …….
③ 未来形・未来受身形・情緒表現]
It will be under control→ be controlled → be in use→ be used …….
It may be under control→ be controlled → be in use→ be used …….
It can be under control→ be controlled → be in use→ used …….
It seems to under control→ controlled → in use→ used …….
④ 現在受身進行形・過去受身進行形
It is being controlled → being used …….
It was being controlled → being used …….
⑤ 現在完了形・現在完了受身形・情緒表現
It has been under control→ been controlled → been in use→ been used …….
It may have been under control→ been controlled → been in use→ been used …….
It seems to have been under control→ been controlled → been in use→ been used …….
以上の表現展開の例 にあげた日本語訳は以下のブログでご覧ください。
自由に英語を話すための最短学習プログラム(16)
以上どうですか。英語表現の方が機械的で簡単だと思いませんか。英語のどこがむずかしいか私には理解できません。
お気づきのようにここには否定、疑問、否定疑問、付加疑問などの表現があげられていません。
○今回はクリスマスプレゼントとして、【自由に英語を話すための最短学習プログラム】のサンプルをダウンロードしていただけます。今まで体験したことがない可視化された英語の枠組みを体験してください。クリックしてください。
最短学習プログラムサンプル
○「英語の枠組み=English framework」のプログラムを「ホリスティック アプローチ ワンランク上のオンライン英会話講座」の副教材として導入します。
ブログ Holistic Approach英会話通信講座 語彙力強化基礎編の本文記事の下に「受講生専門教材ダウンロード窓口」からダウンロードしてください。
このページへはすでにお送りしたIDとPasseordを入れてお入りください。
○当研究会や電子書籍を当研究会のショッピングカートからダウンロード販売することになりました。
ご注文から24時間以内にダウンロードのためのアドレスをメールで送信します。
当研究会のショッピングカート
------------------------------
[今日の学習]
さて動詞フレーズのしくみを説明する場合、私は次のような区分をしている。
まず、「V感覚の動詞フレーズ」とは動詞を中心としたフレーズであり、「VC、VOC感覚の動詞フレーズ」とは動詞に補語(C)や目的語(O)が関わるもの、「VO、VOO感覚の動詞フレーズ」とは動詞に目的語(O)が関わるものだ。
そしてVOC感覚の動詞フレーズはVC感覚の応用形、VOO感覚の動詞フレーズはVO感覚の動詞フレーズの応用形となっている。
CHAPTER 1 V感覚の動詞フレーズ
CHAPTER 2 VC, VOC感覚の動詞フレーズ
CHAPTER 3 VO, VOO感覚の動詞フレーズ
言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
今回も、CHAPTER 3 VO, VOO感覚の動詞フレーズの学習へと進みます.
以下は,私が著した電子書籍「英語の設計図を解読するとたった16の動詞で自由に英語が話せる 瞬間英作音読トレーニング」からの抜粋記事です。
パターンで知る動詞フレーズのしくみ
● 動詞はフレーズで覚えなければ役に立たない !
CHAPTER 3 VO感覚、VOO感覚の動詞フレーズについて
(動詞+目的語の動詞フレーズ)
【イメトレ No.31】から【イメトレ No.39】まで、VO感覚の動詞フレーズをとりあげていきます。
この内【イメトレ No.39】をのぞいて、すべて「よく働く動詞」、get, do, have, take, make, give, keepなどで、いかにさまざまな表現に使われているかを確認していただけると思います。
動詞giveに込められた英語の設計図を解読する
■giveの基本粋な意味は「与える」
誰も教えてくれなかった英会話学習 その8 give動詞でこれだけ話せる
【解説】
U-tube 語彙力増強英会話実況中継 19/31動詞give .プロモーション
giveを説明する前に、getとgiveの比較をしてみよう。
まずgetだが、例えば、指輪が欲しいので 彼から「もらう」「自分のものにする」というのが基本的な意味だ。
I got a diamond ring from him.
私は彼からダイアモンドの指輪をもらった
一方逆の意味で使われるのがgiveであり、彼が私に「与える」「くれる」というのが基本的な意味だ。
(1) He gave me a diamond ring.
彼は私にダイアモンドの指輪をくれた
(2) He gave a diamond ring to me.
彼はダイアモンドの指輪を(他の誰でもなく)私にくれた
● give+一定の行為を表す動詞フレーズに込められた英語の設計図
giveは単にものばかりではなく、ある一定の行為を「与える」こともあり、この表現も「動詞を軽くする表現」の一つだ。
give a cough 咳をする give a jump 跳び上がる
give a kick 蹴る give a laugh 笑い声を上げる
give a lecture 講義する give a cough 咳をする
略
●英語は名詞言語だ
同じ「あくびをする」にしても「大あくびをする」ことがあったり、「見る」にしても「ちょっと見る」「ちらって見る」「じっと見る」こともある。このような表現は形容詞+名詞で表現することになる。
give a big yarn 大あくびをする
give a deep sigh 深いため息をつく
give a quick look ちょっと見る
略
●目的語を加えることで「与える」方向性が加わる
give a coldは「風邪をうつす」という意味だが、それに目的語を加えることで、つまりVOO感覚にすると「人に風邪をうつす」といった表現ができる。
Don't give me your cold.
私に風邪をうつさないでよ
Give it a good boil.
それをよく煮なさい
She gave us a dirty look.
彼女は私たちに嫌な顔をした
略
中嶋太一郎著電子出版本 「英語の設計図を解読するとたった16の動詞で自由に英語が話せる 瞬間英作音読トレーニング」より転載
どうですか。give+一定の行為を表す動詞フレーズにあげられているのも目的語のほとんどは動詞が名詞として使われてるものです。
これについては、makeのところでも述べたのでくり返しません。
私は、どうしてこのような実に英語らしい表現を身につけないのか不思議でなりません。
本当に英語が話したいのなら、この「よく働く16動詞」の守備範囲と応用範囲を身につけてください。
【イメトレ No.37】
VO感覚の動詞フレーズ giveの動詞フレーズ (7)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【イメトレ No.37】VO感覚の動詞フレーズ giveの動詞フレーズ (7) 音声
(1) Give an example!
例をあげてよ !
(2) あなたは数字をあげる必要があるよ
(3) I will give a rough outline.
私が概略を説明します
(4) 私が部屋に入ると、そのとき彼は咳払いをした
(5) 彼女は微笑んだ
(6) あなたの意見を述べなさい!
(7) プレゼンテーションをしてくれますか?
(8) スピーチをしていただけますか?
(9) 彼女は大あくびをしました
(10) もしパーティーを開くのでしたら、私も仲間に入れてください
※ giveは「あたえる」の意味。このVO感覚はVOO感覚に拡大する。
Give us an example!
私たちに例をあげてください
She gave me a smile.
彼女は私に微笑みかけました
CD音声の読み上げは、give a rough outlineなど補語・動詞フレーズを読み上げ,I will give a rough outline.などとファンクションフレーズをつけて表現しています。
この「ムリなく話せる イメトレ英語学習法」は、日本実業出版社刊のHTML版による復刻版です。サンプルもあげていますので、ぜひご覧ださい
以上のように私が本に書いたのは、これは社会人の英語習得法にも大きなヒントがあると考えたからです。
イメトレ英語学習法 HTNL版
この「ムリなく話せる イメトレ英語学習法」は、日本実業出版社刊のHTML版による復刻版です。サンプルもあげていますので、ぜひご覧ださい
【当教材をご購入いただいた方に】
Today's Lesson
表題「have a date with her」 「彼女とデートをする」
=============================
【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
○英語の九九 一般動詞疑問形ファンクションフレーズ
【ファンクションメソッド 一般動詞フレーズ5段活用】
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
give(s) an example gave an example
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
give an example giving an example given an example
Will you please give an example?
例をあげていただけませんか?
She has given an example.
彼女は、例をあげてくれた
U-tube 電子書籍「即修一週間英語脳 構築プログラム」音声解説付きプロモーション
ファンクションメソッド英語研究会発行教材 ダウンロード販売 ※DL-MARKETはデジタルコンテンツの日本最大級オープンマーケット DL-MARKETの決済手段---クレジットカード決済、PayPal、楽天かんたん決済、 銀行振込、コンビニ決済、Edy、Suica決済 | |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます