B&B&B

回り道を全力疾走

アクトログ2(SC養成講座)

2010-01-25 13:34:21 | 未分類
俺って別にオタクじゃないよな?
だってハルヒとか、らきすたとか、けいおんとかに興味ないし、ニコニコもほとんど見ないし、、、って勝手にオタクの境界線を考えています。

見る人から見たら俺も十分オタクなのかな?
誰かが、ツイッターしている人はオタクみたいなことを言っていましたが、それはかなり心外です・・・。

ツイッターは平均年齢が35歳と高い。
学生で使っている人は、ちょっとマセた感じの人ばかりです。

まぁ導入部はこれくらいにして本題へ入ります。

本当は昨日この話題をアップするはずだったんですが、書いている途中にウチのパソコンがブルースクリーンになってしまって記事がすべて消えてしまいました。

東京に行ったら、真っ先に東芝の持ち込み修理してもらえるところで見てもらうだよ。




先週、九州大学キャリア支援センターの主催するソーシャルコミュニケーター養成講座の第一回に参加させてもらいました。
http://www.qcap.kyushu-u.ac.jp/topics/SC.pdf

まぁ、参加無料だし、勝手にアウトプットしてもいいだろうと思い、自分のためにアウトプットします。

ソーシャルコミュニケーターって何ぞや?とお思いの方、僕にもよくわかりません。

ただ、学んでみて感じたことは社会問題を上手に通え、行動してもらうためのコミュニケーションといった感じです

現在、社会派とかソーシャルアントレプレナーといた社会(ソーシャル)という言葉が少し一人歩きしているような印象もありますが、当然ながら社会(ソーシャル)は”よい社会”とか”社会をよくする”なんて意味は含まれていません。
それを勝手に『ソーシャル=良い』と解釈するのは”エコ”の再来として懸念すべきかと思われます。

SC養成講座は電通が全面バックアップで行われているため、電通の仕事内容のCSR活動を教材としてソーシャルコミュニケーションが語られていた印象があります。

しかし、さすがは日本一の広告代理店。人を動かす、インパクトを与える。部分で大変参考になることがありました。

以下はメモ程度ですが、箇条書きとして記していこうと思います。
面倒な人は読み飛ばしてくださいね。

作田さん
・有名人のブランディングの仕事がある
・日産、コマツは世界中の市場の中で、もはや中国でしか利益を上げられていない
・CO2削減に対しても国家戦略として政府の立場とマーケティング戦略としての企業の立場は異なる
・ある社会が固有のものとする課題に対してソリューションを提供する。
その社会に共存する社会市民が共同でソリューションの提供に当たる。べき
ソーシャルにマーケティングが必要。マーケティングにソーシャルが必要。(コトラー)
・コンプライアンスの遵守はもはや当たり前。今はCSRで差別化を図る時代
・CSRは競争優位をもたらす第5の競争軸である(「自己変革力」「マーケットシェア」「価格・根付け」「品質」)
・取り組みをメッセージにする広告。言葉をメッセージにする広告
・日立の社員。全国に30万人。これらのベクトルを一つに向けるのは困難。
CSRコミュニケーションを通して。意識を一つに持っていく
・ブランドの持っているバックストーリーが強みとなる
・ソニーのメッセージのストラクチャーが弱くなっている要因に独自性がないことがあげられる。ソニーという言葉を他の企業の名前に置き換えても意味が成り立つようなメッセージではダメ
・アイポットはホールプロダクツ(アイポット関連商品をつくること)によってキャズムを超えた
・バックキャスティング(未来に向かって進みながら考えるのではなく、あるべき未来から逆算して今を進む)
・ドラッカーが作った言葉「マネジメント」組織の大義へのコミットメント
・CSRのパイオニアとしてのパタゴニア社
・コミュニケーションとしてどちらが最善か?(企業を存続させながら寄付する/企業を売却し基金を作る)
・CO2オフセット。製造段階においてオフセットできないものに対しての最終手段の罪滅ぼし(偽善的なイメージになってしまう)。製造段階でオフセットすることが理想
コミュニケーションとしては製造過程の上方でオフセットするべき
・『我々はNo.2です。だから頑張ります。』と広告して売り上げを上げた。
・ニューヨークの割れ窓理論。
・コミュニケーションに必要な視点
1、理念力、未来力(覚悟の程、心もち、バックキャスティング)
2、実行力(PDCAサイクルを絶やさないこと/絶えず革新を行い続けること)
不言実行、有言実行、ダメなのは有言不実行
3、範囲の認識力(フルコストアカウンティング・・すべての資源への影響力)LCA(ライフサイクルアカウントメント)(プロダクトスチュワードシップ…製品の仕様が与える影響)(環境スチュワード)(オフセットシフト)
4、品質力(CO2が排出されていないことも品質となる)CSR品質、社会品質、


本田さん
・PSR(個人的社会貢献活動)
・家族の幸福(大量生産大量消費)→個人の幸福(良いものは売れる)→次なる幸福物語(物が売れない)
・昔は消費と社会貢献は相反していたが現在は消費と社会貢献が同じベクトルを向くようになってきた
・コーズマーケティング(マーケティング&社会貢献)NPOやNGOに協力しながら販促
・アメックス エクスプレス社 自由の女神修復キャンペーン
・ボルビック1ℓ for 10ℓ キャンペーン いずれも売り上げ上昇
・昔、ポカリスエットで同じような提案をしたが、そのときはまだ時代が早すぎた。今ならOK
・仕事ができる人(一生懸命、熱心)→(仕事がしっかりしている)→(コストパフォーマンス、安い早い)→(人格、キャラクター)
・ソーシャルコミュニケーションは企業の人格、商品の人格を作る
・電通のソーシャルコミュニケーションの紹介
 ワールドスイム FOR マラリア「世界一小さな大量破壊兵器を知っていますか?」
 国境なき医師団
 BEYOND THE BORDER プロジェクト
 ドネーションミュージックプロジェクト(CSR⇔ASR)企業とアーティスト
 テーブルフォーツー(先進国の肥満と発展途上国のカロリー不足を同時に解消する)200社が導入(あなたが健康になると、もう一人健康になる人がいます)
 千のトイレプロジェクト
・メッセージで大事なのは、見える形にする、人々に届く形にすること(コミュニケーションデザイン)
・どんなに正しい理論をつかってもコンセプトがしっかりしてても人はなかなか動かない。
・魅力や楽しいアイディアが人を動かす。
・さらにソーシャルコミュニケーション例
 Red Hope store(希望を売る店)
 Let it Ring
Melody road(ダンロップ)速度40キロ以下で走ると音楽が奏でられる道
 zinbabuen Trillion Dollar インフレ紙幣を広告に利用
・ピラミッドの上にいる人以外は頭が言い訳ではない。しかし、その人たちが動かないと社会は動かない。インテリだけが理解して満足するようではいけない
・蝶の胴体はほとんど芋虫と変わらない。アイディアは芋虫を蝶にすること
 そこには必然性が必要
・難しいテーマほどアイディアは活きる
・柔らか頭を作る(角度の違う視点を受け入れる。体験はアイディアの母。毎日違う日にしよう) 面白がる、立ち止まらない・・・



上田さん
・ソーシャルクリエイティブの可能性/人の創造性は何のためにある?
・モノづくり→コトづくり→ヒトづくり
・日本人と同じ暮らしを全世界のヒトがしようとすると地球2.3個分必要となる(WWF) メタボジャパン
・日本エネルギー自給率4%
・経済は有限な資源である
・デベロップメントとグロウスは違う
・環境問題は人間問題
・地球には13億8千頭の肉牛がいる(中国の人口と同じくらい)
・百年の愚行(そんな愚行の上に僕らが生きている)
・モノ(機能的価値、経済的価値)コト(情緒的価値、社会的価値)

・べろタクシーが成功したのは。祭りという媒体を使った広報を行ったから。
・HIDAは杉を使った世界ブランドとなった
・oideyo House(知的障害者のブランド)
・子供の遊具が水を引き上げるタンク&ポンプになっている(広告でまかなう)
・水を運ぶことに毎日8時間つかうため、一日が16時間しかない地域がある。
『DESIGN FOR THE OTHER 90%』
その他の90%のヒトのためにデザインしよう

・【理性(左脳)あたま】&【感性(右脳)こころ】&【身体(感覚)からだ】=わかった
 
 
関心がない人から学ぶ人へ(他人ごと)
学ぶ人から行動する人へ(自分ごと)
行動し、伝える人へ(自分達ごと)



メモは以上です


まぁ少し自己啓発的な部分もあり、広告の知識もあり、ソーシャルについての知識もありといった内容でしたね。

あぁ、タイプ疲れたぁ
コメント
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