B&B&B

回り道を全力疾走

鬼を統べるもの

2010-01-10 20:54:06 | 未分類
数年後は、結婚して苗字が変わっているかもしれない


と言ったら


え?婿養子になるの?


と言われた。



こういった反応を悲しく思う。


民法では、入籍後は夫か妻のどちらか一方の姓を選択することが書かれてあるが、
妻の姓にする場合は婿養子に限るなんてことは全くない。


当然の風習として夫の姓を夫婦の姓と選択しているだけで、妻の姓にしてもなんら問題ない。

男女平等とか平等参画社会とか法規制とかはあるはずなのに、そこに民の意識が伴っていない気がする。


資本主義は平等に関しても自由に対しても、権利を与えるというだけで、強制力はない。


権利はある。


それは法や制度で整っている。


それを活用するかどうかは、人々の意識による。


つまり、男女平等の意識を根付かせるには法や権利だけでは不十分であるということだ。


なんか、大衆を衝撃的にパラダイムシフトできる能力が欲しいなぁ。


それを可能にするのは論舌であったり富や権力か。


力が欲しい。



コメント
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