てぃやんでーバカヤロー。もうお前んとこの店なんて二度と来るか!
おうおうそのほうがアリガテェ。お前みたいな奴にうろつかれたせいで、客が逃げていっちまっていたかんよぉ。どうせなら、一生近寄らないでおくんなせぇ。
という感じのやりとりが売り言葉に買い言葉ということでイメージしています。
まぁ簡単に言えばケンカを売るような言葉にはケンカを買うような言葉を出す風潮のことでしょうか。
さて、今回はそんな売り言葉を買わない平和的な解決方法を考えてみたいと思います。
1、戦わずして負ける
あ?口で言っても分かんねーんだったら、拳で語るしかなさそうだなぁ…。
上等だコラ、かかって来いや!
と、言いたいところをグッと堪えて、
いや、すんません、勘弁してください。痛いのいやなんです。
と、すればとりあえず殴り合いにはならない。
ただ、これの流れはカツアゲとあまり変わらない…。
2、理屈をこねる
テメェ、今ガン飛ばしたろ!やんのかコラ?
あ?うっせーよタコ!お前の頭が腐ったパインみたいだから、笑ってただけだよ。
と、言いたいところを
いや、ガンを飛ばすというのは正確ではない。そもそもガンを飛ばすという行為は、挑発的に睨みつけることであって、今私が行っていたことは、見とれていたと表現するのが正しい。つまり、悪意を持って見ていたのではなく、好意的に注目していたと解釈してもらいたい。
と、言いましょう。
ただ、下手な人が使うと言い訳がましくなって、余計相手を怒らせることにもなりかねないので注意が必要です
3共感する
だから、慰謝料はたっぷり払ってもらうからな!なんなら、出るとこまで出てもいいんだぜ!
ですよね~。やっぱり、そこまでされちゃぁ、僕だってそう思いますもん。分かりますわーあなたの気持ち。
4誉める
おい、おい、何してくれてんだよ。親が親なら子も子だなぁ。この世界ナメてんのか?
いやぁ見事です。そこに気がつかれるとは。さすが一流の選球眼を持つ男は違いますね。
そうです。私たち親子はこの世界をナメてました。
さて、いくつか考えてみましたが、どれも逆効果な気がしてきました。
やっぱり一番は、自分の非を認めることだとおもいます。
でも、
男には負けると分かってても、闘わなければならないときがある。
そういうものを一つ持っているだけで男としての魅力が一歩上がるような気がしてなりません。
ケンカの安売りも衝動買いも止めましょう。