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回り道を全力疾走

ときめきメモリアル

2010-01-12 08:14:10 | 未分類
細く長いヒールがついたブーツを履いて、子どもと追いかけっこをしている女性を見て、スゴいなぁと思う。


綱渡りをしているよう。と例えられたことがある。
ピンヒールを履きこなすというのは男社会には無縁の世界だ。



最近になってようやく、といっていいだろうか、赤ちゃんが可愛いと思えるようになってきた。


男性諸君は理解できる人が多いだろうが、女性が《可愛い》とする感性が分からないことが多分にあると思う。


赤ちゃん然り、キャラクター然り、柄然り。


赤ちゃんに関して言えば、それは育児に必要な女性特有の感性ということだ。


あんな、ただウルサくて、人間の出来損ないのような姿をした、脆い生き物のどこが可愛いのだろうと、昔から疑問だった。


とりあえず、周りに合わせて「可愛い!」という言葉は発してみるものも、自己暗示にもなることもなく、日々過ごしていた。


しかし、ここ数年で赤ちゃんの笑顔に笑顔で返している自分を発見するようになった。


これが、可愛いという感覚なんだろうか?



いや待て、


もしかすると、あまりに自分が友達が少なく、誰彼かまわずジッと見つめ、笑顔を振り撒く彼らに、人間のコミュニケーションの温かさを感じているだけかもしれない。


韓国では、キォプタと発音するのが可愛い。イェップダと発音するのが綺麗を意味し、景色なんかの美しさを表す言葉はアルンダプタと発音する。


韓国女性が言うには、キォプタは誰にでもよく使うがイェップダはあまり使われないという。


それこそ、男性から女性にキォプタと言ってもそれほど喜ばれない。


可愛いってどんな感情何だろう。


以上の考察を踏まえ、《可愛い》とは、軽い、ちょっとした驚きを含んだ心のときめき。と私は解釈してみた。
コメント
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