B&B&B

回り道を全力疾走

ラビリンス

2009-06-01 16:20:43 | 未分類
働き方、自ら問いを考え試行錯誤してアイディアを提案できる可能性のある職場か

育児休暇の取得、もしくはそれに相当するほど子育てに力を入れられるシステムがある、もしくはシステムを構築できるフィールドがあるか。


威厳やプライドを持って働けるほどのブランド、もしくは、ブランドが無くとも、それを補うだけのビジョンとバイタリティがあるか


簡単に思い浮かぶ働きたい企業の条件がこんな感じだ。


再度、見直してみると自分が大手思考になった理由がわかる。


ただ、大手はチームプレイが多いので、自分の特性にはなかなか合わない。


多分、始めはそこでつまずいていたんだろう。


それを自覚して選び直した企業はなかなかうまくいっている。


ただ、どの企業に行くにしても不安がある。

給与体系が不透明
将来性は見通しが立たない
育児休暇は歓迎される地盤が無い
寮、社宅がない。


あとは何で決めるか。

社員の雰囲気
経常、営業利益の推移
キャリアフロー
親会社からのトップダウンがあるか否か

考えるとキリがない。



『セクシー』なの『キュート』なの、どっちが好きなの?
って聞かれる以上の難しい選択だ。

なんかいいことありそう

2009-06-01 12:27:50 | 未分類
天皇皇后両陛下を見た。
この日、上野駅周辺は道には警察が多く、目をギラギラさせた私服警官がタムロしていたり物々しい雰囲気だった。

東京っていつもこんななのかなと思ってしまう。
虎ノ門から首相官邸の間の道も各国大使館が並ぶためか、交差点には至る所に警察が立っていた。
別に悪いことはしていないのに、警察と擦れ違うときはビクビクしてしまう。


警察が慌ただしく動き出す。

道路の交通整備の笛がけたたましくなる。

数台の黒光りの車の後ろに8台ほどの白バイ。

その中から顔を覗かせ手を振る、白髪頭の姿。

テレビでよくみる映像だった。

天皇皇后両陛下。

野原で四つ葉のクローバーを見つけたような感覚だった。

猪突猛進

2009-06-01 00:56:49 | 未分類
自分はきっとどこに行っても不満を持ち続けると思う。

よく言えば向上心。

残念ながら新卒採用にはタイムリミットがあって、恋愛の告白のように無期限ではない。

自分に合った会社を探すといっても、実際に企業に入ってみないとわからないことのほうが多いだろう。

企業側もそうだろう、採用してみないとわからないことはたくさんある。

大企業なら、その大きさのために色も見えにくく、企業秘密という面でも、外部からは知りえない情報はたくさんある。

中小企業なら、公表されないデータが多い分、客観的な比較がしにくい。

一長一短。

どちらも嫌なら、別のいばらの道もある。

ただ、自分が目指す自分になるためには、きっとそんな社会の中で生活していかなきゃいけないんだと感じている。

残念ながら俺は一人じゃない。

支えていきたい人もいるし、後継者も育てたい。

たくさんある希望の中で優先順位をつけないといけないことが心苦しいが、それが大人になるってことでもあると思う。

子どもの頃は、たくさん夢を描けた。将来は長く広いし、どうにでもなる。

大人になるにつれて、人生のタイムリミットも近づき、使える時間に限界があることを知る。
たくさんあるやりたいことの中から、順番をつけて、一番のものを達成するためにほかのやりたいことを潰す作業。

優柔不断では大人にはなれない。
あれもほしい、これもほしいのわがままな子どものままではいけない。

腹くくって、突っ走ろう。

目的のためなら企業の狗にだってなれる決意を。

いざとなれば、自分が変えてやればいい。

いや、いざとならなくても、もともとそのつもりだ。



今まで何度も自分に言い聞かせてきたことだ。

人生はギャンブル。

オッズが2倍だろうと10倍だろうと可能性は無限にある。


ただ、金融ゲームとは違い、人生の幸せや充実はゼロサムゲームではない。

倍率は自分で変えることができるし、結果が出た後でさえ、はずれを当たりにルール変更することだってできる。

人生の主役は自分で、ルールも勝ち負けの判断も自分でできるから。


前々から好きだった漫画を、今カプセルホテルで全巻読んだ。
『RAINBOW』という、戦後まもなくのの少年院の話。

脱走に失敗して帰ってきた仲間に対してかけていた台詞が印象に残っている。

「確率なんていいとこのボンボンの考えることだ。
俺たちみたいな社会のクズは毛ほどのチャンスに命を賭けなきゃその途端に負け犬になっちまう。だから、勇気だけが頼みの綱だ」

執念深さを、もっと高みに。

どんな屈辱にも耐えうる執念を。
決して、弱みを表情に出さない余裕を。
どんなにフラフラしてても、影響をうけても折れない信念を。

決意しよう。