B&B&B

回り道を全力疾走

猪突猛進

2009-06-01 00:56:49 | 未分類
自分はきっとどこに行っても不満を持ち続けると思う。

よく言えば向上心。

残念ながら新卒採用にはタイムリミットがあって、恋愛の告白のように無期限ではない。

自分に合った会社を探すといっても、実際に企業に入ってみないとわからないことのほうが多いだろう。

企業側もそうだろう、採用してみないとわからないことはたくさんある。

大企業なら、その大きさのために色も見えにくく、企業秘密という面でも、外部からは知りえない情報はたくさんある。

中小企業なら、公表されないデータが多い分、客観的な比較がしにくい。

一長一短。

どちらも嫌なら、別のいばらの道もある。

ただ、自分が目指す自分になるためには、きっとそんな社会の中で生活していかなきゃいけないんだと感じている。

残念ながら俺は一人じゃない。

支えていきたい人もいるし、後継者も育てたい。

たくさんある希望の中で優先順位をつけないといけないことが心苦しいが、それが大人になるってことでもあると思う。

子どもの頃は、たくさん夢を描けた。将来は長く広いし、どうにでもなる。

大人になるにつれて、人生のタイムリミットも近づき、使える時間に限界があることを知る。
たくさんあるやりたいことの中から、順番をつけて、一番のものを達成するためにほかのやりたいことを潰す作業。

優柔不断では大人にはなれない。
あれもほしい、これもほしいのわがままな子どものままではいけない。

腹くくって、突っ走ろう。

目的のためなら企業の狗にだってなれる決意を。

いざとなれば、自分が変えてやればいい。

いや、いざとならなくても、もともとそのつもりだ。



今まで何度も自分に言い聞かせてきたことだ。

人生はギャンブル。

オッズが2倍だろうと10倍だろうと可能性は無限にある。


ただ、金融ゲームとは違い、人生の幸せや充実はゼロサムゲームではない。

倍率は自分で変えることができるし、結果が出た後でさえ、はずれを当たりにルール変更することだってできる。

人生の主役は自分で、ルールも勝ち負けの判断も自分でできるから。


前々から好きだった漫画を、今カプセルホテルで全巻読んだ。
『RAINBOW』という、戦後まもなくのの少年院の話。

脱走に失敗して帰ってきた仲間に対してかけていた台詞が印象に残っている。

「確率なんていいとこのボンボンの考えることだ。
俺たちみたいな社会のクズは毛ほどのチャンスに命を賭けなきゃその途端に負け犬になっちまう。だから、勇気だけが頼みの綱だ」

執念深さを、もっと高みに。

どんな屈辱にも耐えうる執念を。
決して、弱みを表情に出さない余裕を。
どんなにフラフラしてても、影響をうけても折れない信念を。

決意しよう。


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