女の力

男で歴史を語れば、要点が分かる
女で歴史を語れば全てが分かる


といった内容を悪女の授業で習ったような気がする。
なるほど、歴史に出てくる人物は男ばかりで、
歴史的に見ても大多数が男の手によって変わってきているように表面上は見える
が、裏では女性が至る所で手を回している。



最近、教え子の悪ガキ中学生の一人が、勉強に目覚めた。

相変わらず勉強のセンスはないが、気持ちの変化は見られる。


聞くと、そこに女が絡んでいた。

彼は、最近まで勉強のできる彼女と付き合っていたが、住む世界が違うように感じ、別れを切り出してしまった。


男の見栄というかプライドというか、そんなもんだろう。


自分も付き合ってきた女性によってかなり人生に影響をきたした。


なぜか、歴代の彼女との付き合いを話すと自分のこれまでの歩みが語れる。


今、ウチらはどこで子育てをするかを含めて部署や企業を考えている。
もちろん、自分のしたい仕事をすることを前提として。

ゲームの理論でいうシュタッケルベルクモデルのように、先にかみさんが働き始めるので、後発の私は企業を探しやすく、最適化行動に繋がる。


男は理性、女は感性

中学生１年生に方程式を教える時、
男の子の場合は、理論的に説明すればたいてい理解してあとは練習あるのみ。
女の子の場合は、不倫や結婚の話をしながら方程式のイメージを教えた。


実に面白い。

情報開示

就職四季報を片っ端から読んでいる。
６０００社ある企業データの中でめぼしい企業のページに印をつけていったら、印だらけでかなり汚い本になってしまった。
バネ首位、自動車の照明シェア１位とか、企業は腐るほどある。とりあえずどんな業界でも１位の企業に印をつけていったら５００社くらいになった。


家庭を養う上では福利厚生や残業代といったデータもチェックする。


しかし、あまり良くないデータはほとんど公開されてない。


隠されている。
他の企業と比較されるのを恐れているのか。

育児休暇６年と掲げているわりに、休暇取得人数は非公開。

平均年収は高いが、残業代は非公開。

女性の雇用は多いが離職率は非公開。


そんなのだらけ。

ビジネスとはそんなもんだろう。


あとは自分の足で調べるか。

ピッグがポークになるところ

来週ようやく屠畜場へ行ける。

企業ではなくて、市に問い合わせたのがよかったのだろう。

工場見学の予約をしたとき、心なしかヒドく暗い声の女性が応対してくれた。


小学生の時、ウサギのさばき方の本を親父から貰って以来、薄々興味を持っていた分野だ。


遭難なんかして食べ物がないとき、仲間を殺して食べて希望を繋ぐか、仲良く飢え死にするか。

という究極の二択を考えたりもする。


自分は喰える度胸もあるし喰わせる勇気もあるだろう

どちらかと言うと後者の可能性が高い。


確か『菜食のすすめ』だったか…
牛やブタが生きたまま機械に入れられ鳴きながらミンチにされる映像がある。


そのサイトにあったグロテスクな映像を見たあとマックにいって食べた。


吐きそうになったが、我慢して食べた。


そうすることで自分なりの肉に対するケジメをつけたような気分になった。
でも、それでも自分ではまだ甘いと感じている。
いずれは自分の手で殺して食べるまではしようと思う。

その前の準備段階としての場見学だ。


ライブで家畜を殺すところが見れる
ワクワクする社会の裏側だ


『金儲けのことしか考えていない企業は嫌い』とか『戦争反対』とか『育てたブタを殺すのは可哀想』とかは綺麗な表向きの空想世界でしか生きていない人が言ううわ言で、実際は戦争や金やブタの上で生きている。

命を、文化を歴史を侮辱するな。


地図を見る場合、一番大切なのは今自分がどこにいるかだ。


綺麗事ばかりを吐く偽善者は、親の苦労も知らず、お小遣いが少ないと文句を垂れるガキのようなもんだと感じてしまう。

喰うなら殺せ
殺せないなら喰うな。


結局人間は頑張って隠そうと抵抗はしているが、自然の摂理、弱肉強食の中で生活している。








まったく…熱い男は嫌いだよ。