昨日から白石一文の「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」を読み始める。
これも、いきなりすごいシーンで始まる。
主人公のイメージが、なぜか稲垣吾郎。
いけ好かない役のイメージの記憶からか?
という訳で、今の所、主人公の印象はあまり良くない。
上下巻に分かれているのが、ちょっと思いやられる。
「森に眠る魚」は、かなりの間、放っておいたが、再開すると一気に読み終えた。
最初は5人の女性の識別に苦労すると思ったけれど、物語が進行すると、容易に理解できた。
「対岸の彼女」を意識する。
彼女の描く、女性たちの心理的な葛藤が、よく分かる。
怖い話だけれど、そういうことって世の中にはたくさんあるような気がする。
雨。
今日も少し気温は高いようだけれど、雨は好きじゃない。