たゆたふこころ

こころのゆらめき 記憶のかけら 日々に織りなす タピスリー

秋日和

2014-09-21 11:21:10 | 日記
外壁塗装中で、昨日から1階南側の窓が開けられない。
日中、太陽が昇ると、その熱で室内は温室状態となる。
外は爽やかなのに、室内は少々暑い。
先週は北側の窓が開けられず、その前は2階の窓が開けられなかった。
少々、不便な生活が続いている。

さて、秋晴れ。
お彼岸ということで、昨日はお墓参りに行ってきた。
わんこが来ていて、家に置いていくのが忍びなく、
連れて行ったので、大変な作業となった。
父がとても可愛がっていたわんこ。
でも、ほんの少しの間しか一緒にいられなかったので、
会わせてあげたかったのだ。
しかし、果たして、会えたのか?
まあ、その先は考えず。


ブログがなかなか更新できず、その間にいろいろな事があった。
会社の相談役(創始者で、通常は会長と呼ばれている)が突然亡くなった。
金曜日まで普段通り出社し、普通に会話し、帰られた。
だから、月曜日の朝、訃報を聞いた時は、俄には信じられなかった。
実感が伴わず、それでいて、その言葉に衝撃を受けていた。
お通夜でお顔を拝見した時、それが現実なのだと思った。
最後に交した言葉は、何だったのだろう。
最後となったあの金曜日、私は言葉を交していなかったと思う。
そんな突然の別れが、そのすぐ先にあることを考えてもいなかった。
まだまだずっと先のことであったはずだ。
きっと、ご本人もそう思っていたと思う。
けれど、人生の終焉は、いつ訪れるか分らない。
それは、誰にとっても同じことだろう。
そう考えると、全てのことを大切にしたいと思う。
お世話になった会長に、こんな形でお礼を申し上げることになるとは。。。
どうか、安らかに。
合掌。


それから、先週は、会社の慰安旅行で、神戸・大阪へ行ってきた。
会長の件で中止も考えたらしいが、会長がそういうことをあまり好まない人だったので
そのまま、決行となった。
私にとっては、久し振りの旅行だった。
母が心配ではあったが、安定していたので参加することにした。
慰安旅行と言っても現地集合、現地解散の内容は殆どフリーの旅行なので、
行きたいところにいけるし、ずっとバスで移動という苦痛もないのが嬉しい。
私は、神戸は何回か訪れているので、まだ行ったことのない布引ハーブ園、布引の滝をチョイス。
とてもいいお天気の中、ほぼ下り坂という行程をゆったり巡り、最後にお茶した後、集合場所へ。
その後は、明石海峡までのディナークルーズ。
そして、バスで大阪へ移動し、宿泊。
その時点で、解散となる。
翌日の大阪は、特に行きたい所もないし、母が心配なので、
ホテル周辺をぶらぶら散策し、お土産を買い、お昼を食べて帰ってきた。
一応、スケジュールは立てたが、ゆとりだらけ。
それなりに楽しめた旅行だった。
感謝。


そんなこんなの日々の中、ちょっと悲しい出来事が。
ある朝、会社の更衣室で先客と挨拶を交し、着替えようとしていたら、一際強く名前を呼ばれた。
ん?何か緊急事態?
何が起こったのかと思ったら、着ている服が裏だと言われた。
えーーーーっ、まじかー?
確かめると、それは事実だった。
なんて事でしょう。
行き交う人、誰も教えてはくれず(当然か)、私は恥をさらし続けて来たのだ。
っていうか、その事態をそれほど、恥ずかしいと思っていない私に戸惑ってしまった。
私には羞恥心というものが、もしかしたら、欠落してしまったのかも、と。
そっちの方がショックだー。


それから、父が亡くなった時(2年前)に新調した喪服が、もうすでに入らなくなっている。
どーする、わたし?
危険を回避する能力も落ちている様な気がする。
何もかも鈍感になってくれれば、それはそれでいいのだが、そんな都合よくはいかない。
あー、前途多難な人生。
秋の日のため息。。。


ふぁいとー!
いっぱーつ!

























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