神戸市西区のピアノ教室「音楽広場Sound-Scape」

ピアノを弾き、歌をうたい、時には鍵盤ハーモニカやリコーダーまで
個性豊かな生徒たちとの日常をつぶやいています

ハロウィン

2007-10-31 23:37:48 | レッスン
今日は、ハロウィンですね。 
みなさんは、何のお祭りか知っていますか? 
私が子供の頃は、耳にした事がなかったので、
どういうことなのか 
詳しい事は知らぬままに、いつの頃からか、店頭に並べられたお菓子を
姪や甥、知り合いのお子さんたちにプレゼントしていますが・・・


中学生のYちゃんと、レッスン中にもハロウィンが話題に上がり、
「 何が起源なんだろう。。。 」 という話になりました。
「 収穫祭って聞いたこともあるんだけど・・・ 」 という私と、
「 日本のお盆みたいなものって聞いたよ 」 というYちゃんでした。
結局、何が起源なのかわからないまま、
「 どうしてかぼちゃなの? 」 という疑問を残して会話が終わりました。



今までは、調べてみようと思った事もなかったのですが、
ちょっと調べてみました。 


ケルト人の収穫感謝祭が、カトリックに取り入れられたものだそうです。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出てくると信じられており、これらから身を守る為に
仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたということです。

これに因み、31日の夜、カブをくりぬいた中に蝋燭を立てて
「ジャック・オー・ランタン」(お化けカブ)を作り、
魔女やお化けに仮装した子供たちが
「トリック・オア・トリート( お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」
と唱えて、近くの家を1軒ずつ訪ねる。
家庭では、カブの菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、
ハロウィン・パーティーを開いたりするようです。


なぜ、カブがかぼちゃに 


英国とアイルランドでは、今なおカブを使っているようですが、
アメリカへの移民たちは、刻みやすいカボチャを使っているそうです。
ハロウィーンを祝う家庭では、カボチャを刻んで
怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、
ハロウィーンの晩、家の戸口の上り段に置くそうです。



なるほど。。。ですね 

コメント
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