弱い文明

「弱い文明」HPと連動するブログです。 by レイランダー

21日 対政府交渉「子どもの被ばく限度は年20ミリシーベルトなのか?」

2011年04月19日 | 原発 3.11 フクシマ
 取り急ぎ。
 明後日21日(木)、参議院議員会館にて、安全委員会と文科省からの代表者がそれぞれ出席しての、対政府交渉が行なわれる。福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、グリーン・アクション(京都)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)の共催による。

 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/post-1bd4.html

 もちろん無料・一般の方も参加可能。といっても平日の昼間なので、来れる人は限られてしまうと思うが、福島の子供たちの将来にとって、重大な会合になると思われるので、ぜひ加勢に駆けつけていただきたい。


追記(4/20):
結局文科省は「年20ミリシーベルト」を適用することになったという。10か20か迷った挙句というが、子供には10でも多過ぎるという議論はハナからなかったらしい。
「20」の根拠はICRPの勧告だというが、そこには子供が含まれているのか?緊急事態の収束後の基準というが今はまだ緊急事態ではないのか?収束(放射能レベルのはっきりした降下)の見通しがあるなら、その時まで大事をとって避難させればいいという考えにはなぜならないのか?勧告では長期的に1ミリシーベルトにもっていけばいいとのことだが、長期的に辻褄を合わせられる見込みなどあるのか?あとで辻褄を合わせるくらいなら今から避けておけばいいとはなぜ考えないのか?公表されない事故直後1週間の被曝は勘定に入っているのか?そもそも日本の法律は国際機関の「勧告」より下なのか?日本の法律を捻じ曲げてまで「勧告」に従う国民にとってのメリットは何なのか?…などなど、あまりにも理解できないことが多すぎる。
 http://www.asahi.com/national/update/0419/TKY201104190598.html
なぜ普通に予防原則を適用してはいけないのか(いつもは神経質なくらい臆病な行政が)?まだパニックを怖れているのか?事故評価レベル7だと、「あの」保安院でさえ認めた後だというのに…。

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