媽祖廟でアクロバティックな雑技が！

　　　　
　２月１８日は旧暦のお正月でした。その翌日から３月４日まで、媽祖廟では中国の様々な伝統芸能が繰り広げられます。
　その初日を飾ったのは中国雑技芸術団のアクロバティックな演技でした。

　前座は皿回し。といっても単なる皿回しではありません。たしかに棒の先に皿を乗せて、何本もクルクルとさせていましたが、身体は海老反ったり、回転したりと、柔軟な身体を使った芸術的な皿回しなのです。

　そのあとは、これまた軟体動物のような動きを伴う布回し。布というのは円形のうすべったい座布団のようなものですが、中心に指を立てて持ち上げると周囲がヘナヘナと垂れ下がるくらい薄い、座布団というよりも雑巾のような状態のものです。
　若い女の子がこれを人差し指でクルクルと回しながら、超柔軟体操を行うわけです。さらに驚いたのは、この布を手の指から足の指へと移していったのです。
　もちろん、下の身体は頭の上から足が出たり、お尻の間から顔が出たりと、これはもう大忙しです。
　これが前座ですよ。
　メインイベントはもっとすごい。写真をご覧あれ！

ただイスを積み上げただけではない。足の下にはガラス瓶が！

１個ずつイスが増えていく。演じているのは「燃焼系、燃焼系、アミノ式♪」のテレビコマーシャルで有名な人です。

積み上げたイスの上で倒立します。	さらにイスを積み上げます。
命綱は付けていません。	最後のイスは斜めに置きました。
その上で脚前挙します。	今度は斜めのイスの置き方をもっと難しくします。
ここで地震が起きたらどうなるんでしょう？	今度はこんなことも！
そしてグルリと回ります。	最後は、片手水平支持！！

横浜中華街探偵団のホームページ→「ハマる横浜華街」へ