2022年末の横浜中華街

2022年も中華街へ出かける回数は少なかった。2021年よりも減っているかもしれない。いちいち統計を取ることもないので感覚的にだが。 　そんな中、年末にこの街で見たものを少しだけアップしておこうと思う。 　 　冒頭の画像は香港路の様子。シャッターが下りている店も多く、なんだかなぁ……。 　昔の『HANAKO』では中華街特集を頻繁に組んでいたが、そこでよく使われていたのが「人気の香港路」「活気の市場通り」といった大見出しだ。 　あれから30年。ずいぶん変わってしまったなぁ。 　香港路と中山路を結ぶ極細路地。この先には「北京」があったっけ。ここの油淋鶏が懐かしいなぁ…。冷やし北京緬も食べたくなってきたけど、もう食べられないんだよね。 　「沙県小吃」。どうなっているんだろうか。 　イチゴ飴を作っているのかな。 　「宏福楼」でおつまみセットというのが出ていた。ビール1杯またはハイボール1杯＋選べるおつまみ＋焼き餃子５個で1,000円だ。 　香港路の「鼎鑫飯店」が閉まったままだ。シャッターには賃貸の貼り紙が出ている。 　「駐労会館」が建っていた場所で工事中。 　地下から何か出土していないのかなぁ。関東大震災当時の瓦礫とか食器とか。 　跡地にはマンションが建つんだね。おそらく１階が物販店なのかな。飲食店は入らないみたいだ。 　「カントリーハウス」が戻って来てくれたら嬉しいんだけどなぁ。 　関帝廟通りの「山下電気商会」。もやは電気屋さんじゃないみたい(^^♪ 　香港路の「保昌」跡。現在の「保昌」は以前の「満珠園」に移っているから、これは元の方ね。 　北門通りの「餃子伝説」が消えていた。 　福建路の歩道がきれいになった。ちょっと前はこんなだったけど、敷石を新しくしたんだね。 　グーグルマップではこの通りの名前が「九州町通り」なのか。居留地時代の地名を使っているぞ。 　 　長安道のカラオケ店が消えた。 　「大連餃子基地」と「萬来行」の間にあった「同發新売店」跡。 　「華都飯店」の隣にプリンのお店ができている。「ヨコハマぷりん96 ふくぷん」というらしい。 　建て替え工事が始まった「同發新館」。どんな建物になるのかなぁ。楽しみだ。 　ここは戦後間もなく、「新光映画」という映画館だったから、新しい建物にはミニシアターを入れてほしいと思うのだが……。 　無理か。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね