
NTTの電柱を見上げて、そこに貼られているケーブル名を確認することは、地域の歴史を知るうえで大変参考になる。 たとえば、今はもうない橋の名前とか、居留地時代の町名とか、いろいろな名称が残っている。 一方、「なんだろう…?」と思うものもある。それが冒頭に載せた写真。 「滝之上」という町名は中区にあり、根岸の不動滝の上に位置するためこの名前が付いているが、「滝の下」の由来は何だろう。不動滝の下に位置するという意味だろうか。 ![]() 「山上」。 中区には山下町があるけど、「山上町」はない。 ![]() 「中丸」。 むかし、神奈川区にこの名の付いた字名があったが、写真撮影をした場所は神奈川区ではなく、中区内である。 ちなみに写真は3枚とも中区内で撮影している。千代崎川跡の暗渠を探索しているときに撮ったもの。 これらのケーブル名の由来はなんだろうか……。 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます