昨日の続き。市場橋を渡って中華街側に入り、南門まで行くとこんな店があった。 「輪心」。そういえば以前、ミサイル超獣さんのところで見た記憶が。店の横を通ったらカレーの香りが漂ってきた。ここに入りたい気もしたが、この日は目指す店があるので、グッと我慢して先に進む。 関帝廟通りと市場通りが交差する角にある広大な土地。現在は駐車場になっているが、以前、ホテルが建つような話を聞いたことがある。さて、どうなるのかなぁ。 5月15日で閉店した「聘珍褸本店」。おしらせによると移転する予定だとか。でもねぇ、横浜中華街にあっての「聘珍樓」だからなぁ……。 店内では何やら作業が続いていた。 大通りの「同發別館」は休業が続いている。 香港路の「海員閣」は4月1日から休業だ……。 一方、上海路に新しいお店ができていた。まだ完全オープンではないようだがね。 店名は「オクオク」という。何を売る店なのか、ちょっとだけ中を覗いたら、カバンやアクセサリーなどが見えた。 この看板にある「909」って何だろうと思ったが、よぉ~く観察していたら、「OKUOKU」の「O」も使って「0909」と読ませることが分かった。 で、売っているものは全部150円だそうだ。百均ならぬ150均というのかな。 前置きが長くなったが、ここからが本題である。この日は店の外観を撮影するのを忘れたので、4月7日の記事から写真を転用した。 食べるものは決まっている。店の前で傘をたたもうとしていたら、中から出てきたおねえさんが私の傘を取ってクルクルと巻いてくれた。そういえば、「三和楼」の女将さんがこういうことをされていたっけ。 ランチメニューも撮り忘れたため、これも4月に撮影したものを使わせてもらった。 で気になっていたランチが6番の煲仔飯(ボウチャイファン)。この日も6番にこれがあった。ミサイル超獣さんが食べに行った時も、ランチメニューは同じものが出ていたので、多分、1から6は固定なんだろうね、今のところは。 着席するとおねえさんが「ランチメニュー」を持ってきた。すぐさま「6番ね」というと、「砂肝だからちょっと固いですよ」と高齢者に対する助言が♪ 続けて「砂肝じゃなくて豚足もあります」 「じゃあ、豚足の煲仔飯をお願いします」と改めて発注し直した。 ミサイル超獣さんも記事にしていたが、これは炊き込みご飯ではなく、石焼ビビンバのように作った鍋焼きご飯だ。 ということは事前情報で分かっていたが、やっぱりこれを食べてみたい。 料理が来るまではメニューブックを読みながらビールを ツマミはザーサイとスープだ。 やがて豚足の煲仔飯が運ばれてきた。ジュージューと音を立てている。あとになって思ったのだが、これは動画で撮影すればよかったなぁと。 見た目、いい色だよね。緑色はニンニクの芽、白いのは玉ネギ、こげ茶色が豚足だ。 まず、スプーンでひと口すくってソォーッと口中に放り込んだとたん、あまりの熱さに舌がビックリ! あわててビールを呑んで口中の温度を下げる。 その後はスプーンに乗せて「フ~フ~」してから食べるようにしたが、それでもかなり熱い。しかも辛いからなかなか進まない。 熱くて辛くて、もう大変! でもこのタレの味が旨い。熱いからといってビールで口中をぬるくすると味がボケてしまうからね、食べ方が難しいよ。 中央あたりをかき混ぜるとオコゲも出てきた。香ばしい♪けど熱い… それ見ていたおねえさんが冷たい水を持ってきてくれた。「四川は麻辣だけど、湖南は辛ですから」と。 やがて、かなり時間がかかってしまったが完食した♪ 食後の杏仁豆腐。どこかで食べたことがある食感。どこだったかなぁ~。思い出せない…。 さて食べ終わって席を立とうとしたら、おねえさんがテーブルを引っ張って出やすくしてくれた。壁側を背にして座っていたからね。 なんだか好感が持てる店だった。次回は何を食べるか、今のうちから検討しておこう。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
器のお陰で長期間熱いので、取り皿を用意してもらうのが正解なのかもしれませんね。
聘珍楼の移転はビックリしましたね、
閉店、新店ラッシュが続きそうです。
こうゆう気配りをされるとまた行きたくなりますね♪
豚足の場合は50円増しでした。
通常メニューなんですね。
取り皿は必要でした。
次回は頼みます。
「聘珍樓」の移転ということですが、
移転先も決まっていないみたい…
溜池山王も青葉台も閉店していますし、
どうしたんでしょうかねぇ。
辛いのですかー
麻辣も辛もちょっと苦手ですが気になる~~~
辛いよりも熱いのが大変です。
最後までアツアツ(汗)
小皿が必要です。