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中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

大岡川ウォーキング

2017年12月04日 | おいしい横浜

 根岸森林公園付近にお住いの方々で構成されるウォーキングクラブがある。一周1.3キロの園路を毎日歩いているそうだが、その団体から大岡川周辺の案内を頼まれた。
 最初は今年の夏で、河口周辺を歩き回った。そして今回は港南中央から上中里までのコースを設定し、3時間ほどかけて流域散歩を楽しんでいただいた。

 皆さん、歩くのが趣味なので、写真などを撮ることはなかったのだが、さすがにここだけはバッグからカメラを取り出して、パチリ、パチリと撮影していた。(冒頭の写真)
 大岡川の紅葉というと、こんな画像ばかり。ほとんど中区から南区のあたりである。でも、港南区から磯子区にかけての中流域の風景が素晴らしいのだ。
 水は透明でサラサラと流れている。そしてコチラ側は色づいたモミジ、対岸は緑深い竹林とシュロ林。なんだか奥入瀬渓谷に佇んでいるような錯覚に陥る。

 こんな風景を楽しんでいただき、昼過ぎに京急杉田駅前に到着。ここで参加者の皆さんはランチを食べるため駅ビルの中に消えていったが、私は久しぶりの杉田探検に出かけた。


 路地裏でこんなお地蔵様を発見!
 このすぐ近くはときどき歩いていたのに、これは全く気がついていなかった……


 聖天地蔵っていうんだね。知らなかった……
 しかも再建する前は壊れかけたお地蔵様があったというのか……


 杉田に棲んでいた若いころ、週に3回くらいはこの道を通っていたのに、見ていなかったのかなぁ……
 それとも、見ていたけど忘れてしまったのか。遥か昔のことだからなぁ……


 お地蔵様の由来板に書かれている聖天橋というのは、これだ。(磯子区役所発行「濱・海・道Ⅱ」より)
 この奥に東漸寺がある。


 お地蔵様のすぐ傍で長いこと営業をしている「愛知屋酒店」。
 まだ明るい時間帯であったが、自分にお疲れさまをするため、久しぶりにここで角打ちを挙行した。

 高清水を一杯だけ呑んで外に出ると、懐かしい店が眼に飛び込んできた。


 若いころよく利用した焼き鳥屋だ。店名は分からない。数人座れば満杯になってしまうカウンター。調理場の奥は店主の居間だったろうか、小さな座敷があり、常連はここに上がって呑んでいたっけ。


 店には白い犬がいて皆から可愛がられていた。ただ難点は、犬の毛がタレの壺に浮かんでいることであった。


 懐かしいなぁ…… 

 

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ウッチャン)
2017-12-04 14:09:23
私も地元杉田でそのお地蔵さんのある通り(商店街側から静樹堂書店の間を抜けて・・・)は、小さい頃から通っていて8年前に杉田に戻って来てからも通ってますがお地蔵さんに気が付いたのは横浜に関するブログで見てなのでここ2年くらいですね。全く気が付かなかった(笑)

店名の不明の焼き鳥屋さんは犬いましたね~。小さい頃だったので怖かったですね。
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Unknown (管理人)
2017-12-04 23:34:05
ウッチャンさん:静樹堂書店、懐かしいです。
あと、蕎麦屋もありました。
そんなお店は覚えているのに、お地蔵様を覚えていないのは…どうしてなのかなぁと、思っています。
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ふふふ (小径のヌシ(^-^))
2017-12-05 12:59:13
>港南区から磯子区にかけての中流域の風景
上大岡を過ぎて笹下に入ったあたりから趣きが出てきますものね (^-^)
町探訪はあまりしませんがお地蔵様もあったのですか~
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Unknown (管理人)
2017-12-05 20:29:31
小径のヌシさん:笹下から上流は楽しいですね。
お地蔵さまは杉田ですけど、
上中里の先に、塞土神という祠がありました。
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