先日、uzuuzu様から“菜”が店を閉めるようですよ、との情報をいただきました。 ええええー!? 信じられない-! ホントー? あの菜香・珠江飯店のグループである「菜」がやめるなんて、にわかには信じられないような情報でした。 そこで昨日、確認のため行ってまいりました。 そうしたら冒頭の写真にある“お知らせ”が出ていたのです。 閉店するわけではありませんでした。 なんと焼肉屋に変身するのです。 さっそくお店の人に話を聞いてみました。 『これだけ中華料理店があるからねぇ…中華だけじゃ大変なのよ。それで、以前は何軒かあったけど今はほとんど見かけなくなった焼肉にしてみるつもりなの』 「菜」といえばオープンキッチン、ミニ市場形式と、他店とは一味違うスタイルでやってきましたが、これだけ多くの中華料理店が集積した街では、はっぱりやり繰りが大変だったようですね。 ランチ価格も900円と高めの設定だし、ミニ市場から食材を選んで調理法を申し述べて食する、そんなところが大衆受けしなかったのかも…。 一方、こちらは今月いっぱいで閉店する「發三電機商会」。もうじき看板を下ろすからというので撮影しにいってきました。 来月から、もうこれが見られなくなってしまうんですねぇ。 「どうですか、お客さんは?」と聞くと、 「来てくれてもお金がないから…とか言われてね。まぁ、25日が給料日だから仕方ないかな。その日あたりが最後の商売じゃないの」 私も、閉店記念に1枚買ってこようかな。 いつも市場通りに中国音楽を流していたスピーカー。 いい雰囲気だったのに…。 最近はお店を宣伝するビデオの音とか、ラジカセから繰り返し流されるチャーシューの売り言葉とか、なんだか情緒がなくなってしまいました。 ←發三電機商会のためにクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
詳しい情報をありがとうございます。早く行ってみたい!
本日はランチで焼肉5種盛り合わせを頂きましたが、お肉は脂が乗っていてとても美味しかったです(税込1,800円のところ20%引きで1,440円)。
ランチのスープが、理研のワカメスープ?みたいな印象で、焼肉屋のスープってあんな感じでしたっけ?
店内のオープンキッチンなどはそのままでしたが、ミニ市場はもうありません。各テーブルはガスで焼肉ができるようにテーブル埋め込みのロースターが設置され、テーブルの上にはそれぞれダクトが降りてきてます。あんまり吸引力は強くないダクトで、焼肉をすると油煙のほとんどはエアコンの風に引かれてダクトの横を登っていってしまいます… というわけで無煙じゃないので服装注意です。
メニューは、もう完全に焼肉屋です。中華街にあるということで、點心のメニューが申しわけ程度にあるだけ。韓国風の焼肉なのですが、キムチが結構イイ値段だったり、韓国料理といえるほどのメニューのバリエーションもなく、ちょっと中途半端な気がします。『××チゲ鍋』という、韓国語としてどうよという名前のチゲがたくさんあったり(苦笑)。
17日まではランチが20%引きです。ランチは焼肉(5種盛り合わせ、またはカルビ)、鉄鍋ビビンバ、チゲ鍋(笑)、焼肉幕の内弁当というラインアップで、900円くらいから1800円くらいまで。コーヒーとデザートが着きます。
ランチのデザートは五豆入りタピオカココナツでしたが、かつての自家厨房菜の面影を感じました。あと、お茶がプーアルというのが中華街のお店と感じさせます。
店長とお姉さん、お父さん(元菜香グループ経営者)は、家族揃ってリニューアルした2階で接客という臨戦体制でした。
中華街で焼肉屋というのは、正直どうなんでしょう。自分としては以前の菜の中華料理ならば中華街に行くときの選択肢に入ったんですけど、焼肉を食べに中華街に繰り出すかというと微妙です。
今日「菜」を見たら真っ暗でした。
貼り紙には、11月に焼肉店としてリニューアルオープンすると書いてありますが、なんだか寂しいです。
2階の菜は娘さんが店長さんでしたが、1階の売店ももう一人の娘さん(お姉さん)が店長さんですよね。珠江飯店の女将は、姉妹のお母さんだと思います。
写真館も、印刷所も、レコード屋も、みんな苦戦しています。
新しい発想で、別な展開を求めないといけないでしょうね。
私も実は中華音楽は大好きでして、最新の音楽情報や雑誌に触れるために年一回は台湾へ行っています。
昔は日本のアイドルの曲をテープにして台湾や香港へ送り、あるいはその逆に中華圏の曲を日本へ送り、海賊版をシコシコ作って売るまで大変な時間がかかりましたが、今はインターネットで素人でもなんとでもなってしまいますね。版権的にはイケナイことに変わりはありませんが。。。
デジカメが普及して写真館が苦戦しているのと同様に、一軒でやりくりしているレコード店もこの先苦しいと思います。
たしかに發三電機商会は役目を終えたのでしょう。
ネットで好きな曲を購入したほうが安いのですからね。
レアものがあるかもしれませんが、背表紙を読むだけでたいへんです。
でも、やってみますか。
ダメダメだったからねえ。《菜》は料理をよくすれば、バランスのとれた
いい店になったろうにとても残念だと思います。焼肉店になったら、味の
面で改善してほしいところです。
發三電機商会は、役目を終えたというところでしょう。ここの商品は、店の
おっちゃんが海外で購入してきたものを売っていたので、価格設定がかなり
高め。20年位前ならあの品揃えは珍しかったので購入することもあったけ
れど、いまでは同じものがHMVで半額くらいで売っているし、ネットでも
購入しやすくなったので売れなくなったのだと思います。さすがに、あの価
格設定では客も敬遠してしまいます。
いまなら、廃盤とかレアものが手にはいるかも…行ってみるかな。
以前聞いた話では、兄が珠江飯店を、弟が新光貿易をやっていました。その珠江飯店の経営にてこ入れをしたのが弟だったそうです。
10数年前までは木造の店舗だったのを、あんな大きなビルにしてしまいました。
兄の娘さんが「菜」をまかされたとか。
そのためか、女性のお客が来ているようでしたがね。
まあ、焼肉に期待しましょうか。
少人数でコギレイにお食事、というシーン(ごくたまにある)で使いやすいお店だったので、残念です。