中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

中華街のごみ集積所廃止へ社会実験

2017年11月18日 | 中華街いろいろ

 横浜市などは6日、横浜中華街の関帝廟(かんていびょう)通りにある住民向けごみ集積所を廃止するための社会実験を始める。収集日以外のごみ出しや残飯など事業系ごみの投棄が目立ち、景観を損ねていた。観光客の往来も多く、街のイメージ悪化につながりかねない。2020年の東京五輪に向けて観光客の増加が見込まれるため、対策に乗り出す。【20117.11.2 日経新聞から】

 最近、山下町公園前のごみ集積所がきれいだなぁ…と感じていたら、こういうことだったのね。ここの集積所を廃止していたのである。
 しかも、見ていると常時、横浜市の職員が監視を続けている。聞けば、資源循環局の人たちだけではなく、中土木事務所や都市整備局の職員、さらには地元町内会の方々も見張っているとのこと。
 どおりできれいになっているわけだ。

 以前はこんなだったんだよね。


 これじゃあ歩道を歩けない…。
 ここは家庭用のゴミ集積所なのだが、分別されていないゴミのほかに、事業系ごみ、観光客が捨てて行ったごみなどが混じっていた。


 一時、カラスが中身を見にくいと言われる黄色のネットにしていたが、それも効果がなかったようだ。


 夜になると、ごみを捨てに来る人だけではなく、拾いに来る人もいた。


 こちらは別の場所の朝。


 集積所を廃止したのは、山下町公園前だけではなかった。こっちは福建路。ここは凄かったよね。
 よく、家具や家電製品、油の缶などが捨てられていた。


 この囲いは無粋だけど仕方ないのかな。

 参考:日経新聞の記事



 さて、中華街では11月になると、こんな光景が見られる。
 場所はみなと総合高校と天龍菜館の間の道路だ。


 ここの街路樹は中国由来のナンキンハゼで、初冬には赤や黄色に色づき、美しい並木道に変身する。
 しかし、その落ち葉の清掃が大変らしく、最近は紅葉する前に剪定してしまうようだ。


 そんな通りに「李世福のアトリエ」がある。小さなスペースだが、ときどきライブをやっているのを見かける。


 店頭に直近のライブ情報が貼られている。


 元ザ・カーナビ―ツの越川ヒロシさんだ!


 そして山崎洋子さんがトークで出演する!


 近くにできた「福満園餃子バル」のランチメニュー。これはオープン直後に見たのだが、今でもランチをやっているのだろうか…

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (相子)
2017-11-18 10:25:34
こんにちは!
中華街のゴミ問題はテレビで紹介されていました。
それは酷さを強調するようなものでしたが、変わって来たのですね。
矢張りルールを守って欲しいですし、健康にも大事ですよね。
返信する
Unknown (通りすがり)
2017-11-18 23:32:53
行政がどこまで
監視続けるかがゴミ解決でしょうか。
新興勢力はゴキブリよりも
しぶとい酷さですから。
決まりという文字はない人種だと思っております
返信する
変化 (管理人)
2017-11-20 05:56:34
相子さん:
公園前はずいぶんきれいになりました。
ここは町にとって大事な場所です。
歩きやすくなりましたよ。
返信する
さて… (管理人)
2017-11-20 05:57:52
通りすがりさん:
監視がいなくなったらどうなるのか…
新しいゴミ集積所がどうなっているのか…
気になります。
返信する

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