2年ほど前からだったかな、中華街で「いちご飴」を見かけるようになったのは。最近はあちこちの店頭で見本が何本もまとめられて立っている。 この街に行くたびにその前を通過するのだが、一瞥するだけで食べてみようという気にはならなかった。でも、昔、同僚と一緒に⦅観光客ごっこ⦆していたのを思い出し、ガイドマップ片手に買ってみようと思い始めた。 ということで、数か所眺めてたどり着いたのは、市場通りと関帝廟通りの交差する角にある「桃香園」。 冒頭の写真は同店ではなく、その先にある別の売店なのだが、提灯との対比がおもしろいので、この風景を使わせてもらった。 串に刺さったイチゴと空中に並んだ赤くて丸い提灯がそっくりでしょ♪ これは見本の飾りだから食べられない。 いちご飴というけど、🍓だけが5個並んでいるのもあれば、2個はブドウというのをみかけた。なかには全部が緑色なんてのもある。 どの店も1本5個付きで550円(税込み)だ。この「桃香園」で買ったものは表示が500円になっているが、550円請求された。 問題はどこで食べるかだ。歩き食いは危険。関帝廟通りで購入したら、そのまま落とさないよう静かに歩いて山下町公園まで行きたい。ここには會芳亭と名付けられた東屋があるのだ。 ベンチが一杯だったら、公園の柵に腰かけてもいい。 さて、いちご飴のお味の方だが、表面を覆う飴はガラスのように透明でスベスベ♪ 先頭のイチゴにかぶりつくと簡単に割れた。もちろんガラスじゃないから口の中を切ることもない。これを🍓と一緒に嚙み砕くと、なんとも言えぬ甘さが口中に広がる。 ただ、食べ終わった後の串をどうするか問題が残る。捨てる場所はどこにもないので持ち帰るしかないのだ。 鞄に入れて帰宅したのだが、そのまま串の存在を忘れてしまい、気がついたのは3日後だった(涙) いちご飴と並んで大流行なのが台湾鶏排である。平たく伸ばした鶏のから揚げと言えばいいのかな。 ここは「秀味園」の隣にできた店名の分からない売店。以前は肉まんを売る「太郎殿」という店だった。 売店の一画にイートインコーナーがあり、壁に向かってカウンター席が並んでいる。これなら見知らぬ客と対面することもないからとりあえず安全かな。換気も充分だし。 でも、以前はテーブルが並んでいたようだね。 鶏排は注文してから揚げていたので、出来上がるまで5分くらいかかったかな。 包み紙から取り出すと、思った以上にサイズがでかい! ひとくち齧っただけで、ニンニクと塩の風味が口中に広がった。これはビールが欲しくなるね。 しかし、直前にいちご飴を食べていたこともあって、なかなか食べきれない。 結局、ここで完食することはできず、自宅へ持ち帰りとなった。ただし、こちらは🍓飴と違って鞄から取り出すことは忘れなかった。温めなおしてビールの友として2時間遅れの完食♬ この日は観光客ごっこをしながら、さらに肉まんや焼き小籠包を立ち食いし、さらに有名店でランチを食べようと思っていたのだが、この2種だけで腹が一杯になってしまった。。。 こんなことは若い人でないと無理かもね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
目移りして買い食いで満腹になって、お店に入る余力をなくし失敗してしまいました^^;
中華街の店頭に並ぶ小吃はボリュームがありますよね。
可愛らしいいちご飴は縁日のいちご飴に近いのでしょうか?
昔、ラストエンペラーで見た「サンザシ飴」にほんのり憧れがあります。
サンザシ飴も昔中華街にあったと聞いたのですが、今はもしかしてないのかな。
一度食べてみたいものです。
イチゴをなんだろうかと不思議そうに
見ていることが多い様に思います。
が、そういう私も由来も、いつから
流行っているかもよくわかりません。
椰子の実ジュース、甘栗、タピオカなど
流行の発信源はどこなのでしょうかね
テイクアウトで10%加算 … あれれ !? (^-^;)
私は縁日のイチゴ飴を知りませんので、
比較はできませんが、
飴は垂れないカチカチでした。
椰子の実ジュース、甘栗、タピオカ・・・
いろいろありましたよね。
甘栗は定着しているのかな。
タピオカは消えそうです。
いちご飴はどうでしょうか?
中華街のいちご飴はどこも税込み550円です。
イートインコーナーがあるかないかにかかわらず。
本来ならテイクアウトは8%のはずなんですけどね。