中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「相州そば」の壁画

2017年12月13日 | おいしい横浜

 「相州そば」。関内における立ち食いそばの老舗である。若いころは、ここでよく朝メシを食っていた。さらに呑んだあとの一杯を啜るのも「相州そば」だった。

 そんな立ち食いそば屋であるが、ここ10年程は利用したことがない。最近はどうなっているのだろうかと思い、今年の6月(もう半年も前になるのか)、久々に訪れてみた。入ってみると、内装も客層もほとんど昔と一緒。静かに、穏やかに時が流れていってるようだ。

 「相州そば」の入っている古いビルは第一白井ビルという。近くに白井組という建設会社があるので、その関係のビルではなかろうか。
 建物は見た感じ、昭和30年代の建築と思われる。関内にはこういったビルがところどころに残っているのだ。

 久しぶりに来てみると、壁面になにやら絵が描かれていた。


 「いろり庵きらく」なら江戸時代の風鈴そばの絵なのだろが、こちらではなんだかアメリカンな絵で蕎麦屋らしからぬ。横浜的といったらいいのかもしれないが……

 ところで、ここの店名にある「相州」というのが気になって、ちょっと調べてみた。
 そうしたら、こんな情報がヒットした。→こちら

 私はいままで、「相州そば」というのは、関内だけの単独店だと思っていたのだが、なんとチェーン店なんだとか。しかも、ここが本店らしい。
 そして面白いのが各支店の分布状況。
 天王町、和田町、さがみ野、いずみ中央、海老名。そして「いしうす相州」と名乗る別の蕎麦屋も二俣川、三ツ境、瀬谷のある。
 なんだ、すべて相鉄線の駅ではないか。相模鉄道と関係あるのかな。

 さらに、気になるのがジョイナスにある、きしめんの「なかや大関」。

 やはり「相州そば」は相鉄に関係あるんだろうね。

 話は変わるが、その相鉄が運営している相鉄ローゼンというのがあるが、最近、ここに横浜ビールが並ぶようになった。 


 瀬谷の小麦を使った「瀬谷の小麦ビール」というのがつくられ、その関係から相鉄ローゼンで販売をするようになったという。
 私が行った支店にはそれがなかったので、代わりにヴァイツェンを買って帰ってきた。

 酒肴はイワシの酢漬けとウナギの蒲焼(4分の1切れ)。

 美味しかったぁ。。。

 

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2 コメント

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Unknown (小径のヌシ(^-^))
2017-12-15 07:15:49
写真で気がつきましたが
通りを挟んだ正面が「ゆで太郎」なのですね (笑)
そうなんです (管理人)
2017-12-15 09:11:45
小径のヌシさん:すぐ裏には旨い蕎麦屋「寿々喜」もあります。
この辺は蕎麦屋地帯ですかね。

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