直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

カーブの橋からその先にある謎を解け。

2013-05-03 17:30:00 | 津軽森林鉄道

カーブの橋から左に上がる勾配のきつい坂を上り、

次は右カーブになるきつめのコーナーの奥が不思議な広い空間になっている。

右コーナーの先には進まなかった。

この辺りが気になるのだ。

何かをするための空間だったのか!?

林道でのコーナーに、広いスペースがあるのは自然ではない。

散策してみると気になるところがあった。

Dscn1798

近づいて見ると、自分の位置より高く盛り上がった部分がある。

最初は、ここの林道を作ったときの残土の山かと思ったのだ。

この広い空間との高度差については、疑問を残したままとなる。

さらに近づくと、自分がいる位置と盛り土の間は切り離れている感じだった。

なんで!?

それで、周囲を確認し沢がある左下に目線をやると・・・

Dscn1779_2

木橋!?

なんであんなところにあるの!?

\  __  /
_ (m) _  ピコーン
   |ミ|
/ `´  \   そういうことかぁ~
  ( ゜∀゜)
 ノヽノ |
  < <

すべての疑問が解決してしまった。

それを実証すべく調査続行だ。

下見で雰囲気だけ確かめて、ここで帰ろうとしていたが、

見てしまったのだ。

これは行くしかない。

Dscn1781_2

これは軌道だったのだ。

さっき見た木橋のところに続くはずだ。

進む先が薄暗くなっているが、不安はない。

オイラの予想は確実のものとなるはずだから・・・

Dscn1782_2

進んでいくと、左に緩やかに下っていて、木橋が現れた。

軌道であることが確定です。

Dscn1783_2

経年劣化で傷んでいる。

オイラは、決して木橋を渡ることはしません。

形を保っているだけで、橋としての機能はないし、

ましてや部材の強度は失われている。

足を踏み外してケガをしては、こんな場所では命取りになりかねない。

確実な状況下で行動をしなければいけないのだ。

っで、このような橋でも迂回するとなると、相当な心力を使います。

(*´-ω-`)・・・フゥ

Dscn1785_2

次は、大き目の木橋が・・・

崩れている。

しかし、部材が残っているので、木橋の規模が伺える。

なんとなく全景を想像してみたり・・・

んんん!?

上手く出来ません。

ここまで来ると方角が約180度反転して、カーブの橋のほうに向きを変えて、

さらに緩やかに下っているのである。

Dscn1786_2

ここも慎重に迂回。

結構怖かったです。

右下は、かなり深い沢で、ほとんど崖に近いです。

Dscn1790_2

っで、上の不思議な広い空間の盛り土の始まり付近から覗いた木橋だ。

ここも大き目の木橋の場所だが、大きく切り割れているので、

渡るべきか、引き返すか考える。

引き返すには距離はたいしたことはない。

しかし、崩れた木橋の横を迂回しなければならないことに変わりはない。

難易度の高いほうを避けるしかないのだが、

結局、どちらもリスクは変わらないとの判断をした。

進みます。

Dscn1796_2

慎重に降りて、何とか這い上がった。

厚手の手袋をしていて良かったと思う。

手首がしっかり締めれるタイプなので、すっぽ抜けることもない。

不用意にとがったものをつかんでもケガをしない。

とっさのときは、周囲にあるものだったら何でもつかんでしまうからね。

今までそんなシチュエーションには至っていないけど、

装備はしっかりしておかないとね。

良い素材で出来た装備を身にまといたいが、オイラの装備は普通に安く買えるものだけです。

降りるときは、周囲にあるしっかりしたものをつかみながら、

這い上がるときも四つんばいで身体全体を使う。

斜面から身体を浮かさないようにしてバランスをとりながら進む。

身体を起こしてしまうと、バランスを崩しやすくなる。

ようは、屁ッピリ腰 ○| ̄|_ =3  プッ では良くないってことだ。

ちょっとは心得ているつもりだが、

今日のことを思えば、登山や沢歩き、クライミングの技術も大いに習得しておかなければいけないと思いました。

しかし、今日はいろんなところをかなり歩いた。

しかも崩れた木橋を迂回するのに、かなり心力を費やすこととなった。

それで、ここから少し進むがもう前には行けない。

振り返ってのバックショット。

前方は写真を撮っていないが、土砂で埋まっているのだ。

先ほどの木橋の近くまで戻り、右の斜面を木を支えに上って元の場所に戻りました。

おそらく既設の道路を作るのに、車で問題ない勾配の坂にショートカットして工事をしたのでしょう。

そのとき削りとられた土砂で、元の軌道の上り始めを埋め戻してしまったと思われる。

本当の軌道は、オイラが進んできたこのラインだと言うことが実証された。

昨年秋にここを訪れたとき、坂の勾配がきつすぎる印象だった。

本当に登れる勾配なのか謎だったのだ。

事実、自分の足で上がってもかなりの勾配だった。

これで、カーブの橋からその先にある謎は、思いもかけないことで解決することが出来た。

すごいぞ俺σ(`・・´ )

興奮が冷めやらない。

まだ、気になるところもある。

ここで一気に高度を上げて進んだ先には・・・

しかし、もう帰らねばいけない時間だ。

ここに再び訪れるとすれば、ある装備が必用だ。

それが用意できたら来ようと思う。

Dscn1800

帰りの徒歩の帰路も、車の運転も気を付けて帰るとしよう。

Dscn1803

何気に先ほど苦労して歩いた軌道跡の位置と思われるところを見上げてみた。

上側に左へ上がって右へと向きを変えていく既設の道路の下に、

勾配の緩やかな道が途中から始まっているのが見える。

既設の道路の勾配とカーブが小さく、きつすぎることが見て取れると思います。

下のラインだと大きく回って一番上のラインへと楽に行ける。

実際に歩いたので位置関係がリンクし、この構図も写真に収めることが出来た。

ここから見ると、かなりの高度があるのが伺える。

こうなっていたんだね。

このカーブの橋のその先の謎は、

実際には、軌道が別にあったのだ。

それは既設の道路の左側をそんまま山つたいに半分ほどの勾配で上っていくもので、

その先でカーブをして戻って、テッペンまで行くルートであった。

ここは、カーブの橋を渡りつつ左に方向を変え、

少し勾配をつけたまま上がって行き、その先で右に向きを変えて上がっていく、

高度を一気に上げるための「S字カーブ」だったのだ。

草や葉が生えていない今の時期は、遺構探しには最高だ。

予想だにしない遺構を見る事が出来た。

今日のワクワク感は、レッドゾーンに入りそうなくらいでした。

最高シチュエーションです。

高度を上げる方法は、ほかにもあるようです。

見る機会に出くわすだろうか!?

出くわすと言ったら、「テン」を見ました。

道路を歩いていて何かが動いた気配を感じた。

ちょっとビビる。。。。。。。(ノ><)ノ ヒェェェェェ

そちらに視線をやると、山の斜面で小動物が・・・

スクッと立って、こちらを伺っている様子。

かなり近いのだけれど、写真に収めようとモゾモゾしていたら逃げられてしまいました。

体長は40~50cmくらい

ボディーは尻尾まで、白いようで少し黄褐色。

顔は真っ白で、かわいらしく愛嬌がありました。

冬期間の保護色なのでしょう。

とてもきれいでした。

=へばまんだのぉ~=


カーブの橋の再確認。

2013-05-03 17:26:00 | 津軽森林鉄道

Dscn1745

カーブの橋がどうなっているか確認するのに、この林道へ入ってみた。

あの大きな木橋も崩落していたし、橋脚から橋桁が堕ちてしまっていないだろうか!?

橋脚と言えば・・・

「気になる軌道跡」をちょっとすぎると、歩いている林道から左にそれる軌道がある。

この左にそれる軌道、手前に小さな橋が架かっていたようだが、崩落してしまっている。

Dscn1746

小さな橋でもそれが無いと、かなり不便である。

足場を確保しながらゆっくり降り立ち、

ずり落ちないようにしっかりと踏ん張りながらそれをなんとか越える。

かなりの重労働になるんだよね。(〇□〇)ハァハァ

この落ち葉で盛り上がった軌道跡を進むと・・・

Dscn1747

今年も自分を主張するかのように建っていました。

この距離と高度のある区間に立派な木橋があったのだと物語っている。

この先のルートも確認してみたいが、現在では地図上に存在しないのだ。

地図上に存在しないと言うことは、普通に歩いていける道がないということだ。

しかし、古い地図を見ると沢の名前もしっかり記載されている。

川さえ渡ってしまえば、軌道跡を進んでいけばよい。

それがどこまで続いているかなのだが・・・

見失ったら戻って来れなくなる恐れが大きい。

それこそダークマターの影響が大きいと思われる。(´▽`*)アハハ

この先は暗黒面か!?

だから地図上から消えた!?

なので、沢つたいの道路がないから進んでいくには、

山歩きの上級者じゃないと危険かもです。

この先は気になるところもあるが、もっと修行を積まないとここは攻略出来そうにない。

橋脚の無事を確認し、昨年秋と変わらぬ様相のようなので、

ここを後にし、目的の場所へと歩き進む。

Dscn1749

途中、道路の側壁が崩れて、道を狭めている区間がたびたびある。

Dscn1752

どんどん進みます。

ここも崩れている。

雪解けの影響で斜面の土が流れ落ちているだけだ。

がけ崩れというレベルではない。

車やバイクのタイヤの後もないので、この林道に入ったのはオイラが今年はじめてになる。

Dscn1754

ひたすら歩くだけだが、退屈してきた。

目的の場所までは、歩いてもそれほど掛からない。

ここで、半分以上は過ぎただろうか!?

ちょっと風景を撮影してみる。

んんんッ!?

ピントが合わない。

デジカメの調子が悪い。

Dscn1755

っで、ほんのちょっとだけズームにすると、ピントが合う。

まぁ~、だましだまし使うしかないかぁ~。

でも、ちょっと不便を感じながら歩いていた。

そしたら、2本のレールに枕木が付いたまま川を横断しているポイントに着いた。

昨年秋は、水流が多いのと、枯れ葉がくっついていてあまり良く見えなかったのだ。

今回は、良く見える。

道路からは落差がありすぎて、川岸まで降りて確認するのは難しい場所だ。

探せば降りれるポイントはあるかもです。

にしてもこの状況、土砂崩れで流されても原型をとどめたまま埋もれていたが、

長い年月で川のラインも変わり、露出してきたのかもしれませんね。

奇跡の軌条!?

Dscn1759

川に大きな石がゴロンとある。

土砂崩れの名残かなと、降りれるポイントだったんで近づいてみた。

Dscn1760

レールを発見。

Dscn1761

ここにもレールが・・・

ずいぶん散在している。

あの大きな石が不自然にあったのがうなづける。

土砂崩れがあった箇所のようだ。

それで、川岸を注意深く見ると、

Dscn1763

枕木が飛び出していた。

しかし、どうしたらこのようになるんだろう!?

その疑問はすぐに解けた。

Dscn1765

答えは近くにありました。

こういうことか!!

ここの土砂崩れは巻き込む形ではなく、横スライドしてからその上に土砂が堆積する感じだったのでしょう。

それが川の流れで土砂が削られ、オイラの目の前に現れたのだ。

ほかの区間だと、グニュングニャンになったレールが出てきますけど。

土砂崩れのきっかけにならないように、刺激を与えないよう静かに歩かねば・・・

((( ;゜Д゜))) びくびくっ

Dscn1767

ここに長居してても時間がもったいないので、道路へと戻り目的の場所へと進む。

Dscn1768

ずいぶんと雪が残っているなぁ~。

この先に行けるか心配になってきた。

道路の左側は乾いているが、歩きやすいのでそこを選んで歩いている。

しかし崖っぷちとまで言わないがすぐ下の沢までかなりの高さがある。

こちらが高度を上げていくと、沢との高度差も開いていく状況なのだ。

Dscn1770

この先はかなり崩れている。

少し焦る。(;´Д`)

しかし、そこを過ぎるとストレートになる。

その先にあるのが目的地!!

もうちょっとだ。

Dscn1771

っで、到着。

カーブの橋だ。!!

今も橋には見える。

Dscn1772

崩壊は進んではいないようだ。

橋桁が落下し、川を堰き止めている格好になっている。

ダム状になって水かさが増しているので、橋自体の高度がないように見える。

橋がまだ完全な形をしていたとき見たかった。

せっかくここまで来たので近づいて見る。

Dscn1773

むむぅ~

残念な様相。(ノД`)シクシク

昨年の状況とは変わりがないようだ。

これで、目的は達成。

帰ろうかと思ったが、

ふと見上げてみる。

Dscn1777

護岸工事跡だ。

かなり古そうだけど。

この上はどうなっているんだろう!?

ずいぶん高度があるなぁ~。

ほかにも、気になるところがある。

ちょっと下調べのつもりで・・・

Dscn1778

カーブの橋のところから左に向かってかなりの勾配で上る坂があり、

その先でまた右にカーブするのである。

ここはその右にカーブする手前のところまで上ってのバックショット。

つまりこの写真だと、下った先がカーブの橋があるところになる。

しかし、おかしい。

この勾配はきつい。

NAの軽自動車でMTなら、2速だときついかも・・・!?

同じくCVTだったら、アクセル全開

ってなくらいだ。

これだと機関車が上れる勾配じゃないと思う。

Dscn1799

これは何かある!?

隠された秘密が・・・

っで、この先はきつめの右カーブがある。

しかし、カーブのところが広くなっているのだ。

なんでだろう!?

っと、散策してみたら・・・

Dscn1797

あきらかに人工的な盛り土が目の前にある。

草木が生えにくい!?

バラストを敷いてあるから!?

ってことになると、これ、軌道だよね!?

にしても方向が納得いかない。

今まで進んで来た沢の反対側に面していてそれを戻る方向だ。

まぁ~下見するだけだからと近づく。

すると、自分がいるところと、軌道と思われるところの高さが違うのだ。

なんで!?

それで、周囲の確認でふと左の沢の方に目をやると・・・

おおおぉ~!!

続く。・・・

=へばまんだのぉ~=


ちょっと前から気になるところを歩いてみた。

2013-05-03 16:39:00 | 津軽森林鉄道

Dscn1710

前から気になっていた、カーブの橋へと行く林道の入ってすぐのところで、

軌道跡らしきものがあったのだ。

写真の左側、黒い森の中に入っていく感じです。

暗黒物質のダークマターの正体が解るかも!? (´▽`*)アハハ

オイオイ、戻って来れるの!?

昨年は、あまりにも草木が生い茂っていて入っていけそうに無かったのと、

周囲が暗すぎて実は怖かったので敬遠していたのである。

今回は、なんか行けそうな気がしたので、入ってみた。

フォースを信じれば大丈夫!?

Dscn1712

入ってすぐなんだけど、地面に違和感。

穴が開いているので、足を取られないように慎重に向こう岸に渡ってみた。

Dscn1711

反対側に渡ってみると・・・

橋桁だよね!?

この3本の橋桁のパターン

間違いありません。

意外にこんな形で、目の前に現れるとはね。

ちょっと感動です。

ワクワク感がヒートアップしてきました。

この先、これだけじゃない気がする。

冷静になれよ俺σ(`・・´ )

Dscn1713

振り返って見たところだ。

さっきの道路から数メートルのところです。

昨年、ここに入らなくて良かったです。

草木が生い茂っていて、足場がまったく見えない状態でした。

足を挫くとか、川のほうに転んでいっちゃうとか、とんでもない惨事になっていたかもです。

嫌な気配を感じたり怖いと思うのは、ちゃんと本能が知らせてくれているのでしょう。

さらに進むと、

Dscn1714

オホッ

また橋がありました。

Dscn1715

さっきのより少し大きい。

かなり傷んでいますが、枕木も載ってますね。

もっと進みます。

Dscn1717

ウホッ

さらに大きな木橋がありましたが、崩れていました。

Dscn1718

「かすがい」

普通はコの字なんでしょうけど、90度ズラしてあるようです。

自然に曲がったとは思えにくいモノですし・・・

津軽森林鉄道の木橋で良く使われる特殊仕様の「かすがい」なのでしょうか!?

Dscn1719

犬釘もしっかり食い込んでいます。

レール撤去時に一緒に抜かれているんじゃないの!?

どんどん進みます。

Dscn1720

ドワァ~

また木橋だ。

崩れてしまっているが、ちょっと大きいぞ。

Dscn1723

何とか反対側に渡って、振り返ってのバックショット

Dscn1725

なんと!!

5個目の橋だが、枯れ葉に埋もれていて解りづらい。

足元に気を付けて向こう側に渡りました。

Dscn1727

うわぁ~、雪で軌道跡の状態が解らない。

雪で橋があっても見えないから、かなり危険な状態だ。

引き返そうとも思ったが、ゆっくり足元の感触に神経を尖らせ、

周囲の状況から、川を渡っていないことも確認しながら前へと進む。

チャレンジャーなオイラですが、決して無理はしていません。

Dscn1728

しばらく雪の上を歩いていると、クイっと右に曲がるようです。

Dscn1729

曲がった先は・・・!?

えええぇ~

Dscn1732

おっと、ビックリ

崩れた大きな木橋の対岸のところに出ました。

それにしてもこの木橋の先を上流に向かう軌道は、今来た軌道跡だけでも、

まさか小さいとはいえ、木橋を5つも越えていたとは予想だにしなかった。

このあたりの周囲を見渡すと、ちょっと不自然なところがある。

Dscn1734

曲がらずに真っ直ぐ行って振り返ってみると・・・

こんな感じだ。

振り返っているので、左にクイっと曲がっている先が崩れた大きな木橋のほうになる。

真っ直ぐこちら側に来るには木が邪魔だ。

しかし、曲がらずに真っ直ぐ行くと、緩やかに下る道がある。

Dscn1735

ちょうど自動車一台分の道幅だ。

Dscn1736

その先を進むと川に出るが、対岸にはなんと、あの切通しの道のところになります。

やはり、あの対岸側が気になっていたが、こことラインがつながるような感じです。

フムムゥ~!?

今来た軌道上を道路にしようとした跡なのかもです。

たいがい軌道跡が牛馬道か、道路へと格上げされる。

あまり、それることは無い。

ここは道路用の橋が軌道上の橋(大きな崩れた木橋)の位置より、

上流側に数百メートルだがズレて設置されている。

歩いてきて解ったが、道路にするには条件が良くない。

数百メートルの間に水が軌道を横断する箇所として5箇所確認された。

なので、ここの軌道上を道路にする計画が設計変更されたのかもですね。

そう考えると、つじつまが合う。

なんとなくですよ。

あとは気になるところは無いので戻ります。

Dscn1738

ここは、廃線後は車が入ることがなかったので、

当時そのままの雰囲気が残っている。

Dscn1741

思っていたより道幅はない。

必要最低限で効率よく軌道を敷設していくでしょうからね。

Dscn1742

高さを一定にするのに切通しになっていたり・・・

Dscn1743

薄暗いので少し怖かったが、フォースを信じていたので、

無事、暗黒面にのまれることもなく戻って来れました。(´▽`*)アハハ

大収穫。

オイラには詳しい資料が無いのでなんとも言えないのですが、

しかし、ここの軌道は災害で何度かルートを変えている記録があるらしいのは確かです。

まだ何かありそうだ。

ワクワク感、増大中

続く・・。

=へばまんだのぉ~=


昨年、目の当たりにし感動した大きな木橋が・・・。

2013-05-03 16:07:00 | 津軽森林鉄道

Dscn1667

昨年、目の当たりにし感動した木橋がどのようになっているか!?

確認する目的で、とある林道にやってきた。

ここは、かなり林道を進まないといけないんで、

少し、怖いんですけどね。

Dscn1669

あああぁ~。゜(゜´Д`゜)゜。

だいぶ崩落が進んでしまっていました。

Dscn1672

手前側はなんだかもう解らなくなっています。

Dscn1673

木の傷んだ独特の臭いが漂っている。

Dscn1675

対岸近くの部分はどうなっているんだろう!?

Dscn1679

橋脚は2基、建ってはいるが橋桁が堕ちちゃってます。

Dscn1680

昨年秋に見た姿からは想像を絶する光景だ。

かなり残念である。

Dscn1682

ここに木橋があって、そこを津軽森林鉄道が走っていたイメージが出来ないほどだ。

( ;∀;) カナシイナー

昨年秋よりもっと下流側にいける感じだったので、この写真撮影ポイントより下ってみた。

Dscn1691

なんか不自然な石の集まり!?

Dscn1693

近くには橋桁!?

この少し上流側の崩れた大きな木橋の部材の一部が流されてきたのだろうか!?

Dscn1694

金具も付いたままだ。

しかし、いい感じにコケが付いている。

周囲を見渡してみた。

Dscn1698

切通しらしきもの!?

上流側の崩れていた木橋が出来る前は、ここが使われていたとか!?

ちょっと不自然でもあります。

時間の経過で、様相が当時と変わっているでしょうからね。

この先は細い草木が生えてはいましたが、車1台分の幅でちょっと続いていました。

歩いていったら、道路に出ました。

ここの調査は、これでいいでしょう。

あとはありそうな気がしません。

そのまま、車を停めているところまで歩き、車で次の路線へ移動です。

移動した先からは、また徒歩です。

そこは道が分かれているが、左側を少し上流へと川沿いを散策してみた。

Dscn1701

道の分岐点からちょっと歩く。

今日は水かさが無く水流が弱い。

川底にレールを発見。

この川の近くも軌道あった証拠だ。

川淵は、草木が生い茂るとその陰になって良く見えない。

この時期は、最高シチュエーションだね。

昨年、行けなかったところや見えなかったモノが、クッキリしている。

Dscn1705

さらに上流側を歩いていると、ここ川に流れ入る小さな川の合流地点にもレールを発見。

Dscn1706

ここの近くも軌道があったことを物語っている。

さらに上流を歩いたが、何かありそうな気配を感じない。

なので、道の分岐点まで戻ることにした。

Dscn1709_2

続く。・

=へばまんだのぉ~=