手持ちのライト・ハーネスをヴィヴィオ・ビストロに取り付けてみることにした。
BOSCE ランプ用ハーネス BSH-1HL
いままで、所有していた数々の車に使い続けてきたものなので古いのだが、
バッテリーや、ランプバルブへの接続端子などは磨いておいた。
ヴィヴィオ・ビストロは丸目のガラス製のライトだ。
効率がいいはずなのに、なんか暗い印象。
夜のドライブ中、ウィンドウガラスの開閉にスイッチを操作すると、ライトがそれに同期して暗くなる。
バッテリーは弱ってはいない。
確認してみると、純正のハーネス経路は長く、とても細い。
経年劣化で端子部分も接触が悪くなったりしているのかもです。
抵抗が増して電流が流れにくくなっているようだ。
負荷が掛かると余計に電圧降下を起こすのでしょう。
ならばバッテリーからライトまでは、経路を短く太い電線でつないで、
余裕のあるリレーを使うことをしてやればよい。
高効率アップバルブやハイワッテージバルブに交換するにしても、
ライトの電源ラインがしっかりしていないと、十分な明るさが得られないし、
バルブのコネクター部が解けたり、ハーネスが燃えたりすることになりかねない。
電装系は、つながっていれば良い訳ではないので、しっかり施工します。
さっそく、取り付けてみた。
っで、動作確認。
左だけ前のままにして、明るさの比較をしてみた。
この状態で、ここまで明るさが違うのが解るほどだ。
配線経路は、ボンネットを開けてもバッテリー周りとリレーが見えるだけに、
スッキリ設置しました。
左側もライト・ハーネスで強化
いままでは、ライトの色が黄色っぽかったが、だいぶ白く見える。
このあと暗くなるのを待って、夜の峠に・・・
以前よりぜんぜん見やすく視界がよくなりました。
少しだけ光軸を調整してあげるとさらに視界がよくなりそうですが、
光軸調整が簡単には出来ないようだ。
フロントマスクを取り外さないといけない模様 (´;ω;`)ウッ…
使用しているライトバルブはクリアー色の普通のハロゲンバルブです。
色温度を上げてファッション性も上げるのもよいが、
逆に物体を照らして反射される輝度が下がる感じがします。
特に路面が雨で濡れているときとか、ライトを付け忘れているかと思うくらい。
過去に、様々な色温度のハロゲンバルブを使用していましたが、
視界を優先した場合、クリアー色が最高だったということに落ち着きました。
色温度的には4,200Kが視界に入る景色の色も自然でよかったですけどね。
純正のHIDで採用されているくらいですから。
しかし、HIDのように光量があるランプシステムだから良いのだと思います。
ハロゲンバルブでHIDのような感じを求めるのだと、そうとう価格の高いハロゲンバルブでないと再現性がないかと・・・
HIDシステムに付け替えられれば一番良いのですけどね。
あの明るさは、一度経験してしまうと・・・
しばらくは、このままで。
=へばまんだのぉ~=