財務省vs官邸のバトル、官邸主導の筈が、財務省の巻き返しでヤバクなってる?!
G20も議長国がリスク要因になってどうする! By 高橋洋一氏
https://youtu.be/mS2hXvI0ab4
飯田浩司のOK!Cozy Up 令和元年6月26日放送より
18:50位~
今日、国会会期末。内閣不信任決議案は否決 国会は今日、会期末を迎えます。昨日、野党側から衆議院に提出された内閣不信任決議案はお聞きの通り否決されました。与野党の攻防の舞台は7月の参議院選挙に移ります。
朝日新聞の今日1面トップは、W選挙もなくなった、7月に参議院選挙がんだという書き方で。風は吹かせたけれど踊らずということが書いてあります。
1番つまらんっちゃイケマセンけど、1番事務的な開会末迄いったら、7月21日だけ、参議院選挙出来るんですけどね。そういう風な事になりましたね。
国会に出している法案の数なんかを見ているんですけどね、もうスカスカ状態でね。殆ど5月以降は法案の審議がないって状況なんですよね。
だからいつでも解散できる様な状況は状況だったんですが、でも結果としては、安倍さんはやらなかった。安倍さんしか分からないです、ハッキリ言うと。何故かということは。私がチョッと推測するとねぇ、これは多分ねぇ、解散する時に消費増税の話が出るでしょ。麻生さんがそれは嫌だと、要するに消費増税をしたいから。麻生財務大臣の意向が優先したと思いますよ。
昨日は2人きりで会って、W選挙もない、解散もないということを伝えたと。
かなり前から伝えているとは思いますけれどね。Wはやらないで、そのままで行こう、そして消費増税だということでやったんじゃないですかねぇ。安倍さんも、だから解散できるような状況にはしておいたけれど、最終的な判断としては麻生さんの消費増税を受け入れたということでしょう。人事なんでね。麻生さんっていうのは、多分から欠かせないのでしょう、どうしても。
この安倍内閣に。
エエ。だから、麻生さんの意見に従ったって事じゃないですか?だってチョッと前に、財務省の文書変更書換えでもですね、普通だったら大臣のクビぶっとぶと思うんですけどね、それでも守ったでしょ。あの次官のセクハラがあった時も守ったでしょ。徹底的に安倍さんは守ったのです。もう切れないということでしょう。財務省もそれをよく知っているから、だから、そこを経由で消費増税の話を仕込んだんじゃないでしょうかね。そう考えないと合理的ではないですよ。
ツイッターやメールでご意見をいただきますが、W選挙は本当にもうなくなったのですか?
なくなりましたよ。国会開催中でないと衆議院解散は出来ないですから。国会が終わったら衆議院は開かれないので、解散ができない。それだけですね。なんか、こういう規則って有ってね、何時でも総理がポッと言ったら解散出来るのかって、衆議院が開かれてなかったら、国会が開かれてなかったら、出来ないんですよ。
出来ない。
恐らく26日で議論終わりでしょ。だから出来ないんですよ。
まぁ、今日、イキナリ延長ってのはほぼ無いでしょうからね。
今日やるんだったら、それなりの準備が必要ですから。急に思い立ってやったら、皆、「アレー、チョッと出来ないよ」という話になっちゃいますよ。
消費増税の方も、これは骨太の方針に先週末載りました。
21日ですね、そのときに決定です。
行政手続き論的にはもう。
だから骨太の方針の21日閣議決定で決まり。だから、前にもそういう動きになっていましたからね。まぁ、後は手順だけだったんですね。
今回の時に、財務省の影響力がすごく大きいっていうのは、他の事見てて分かるんで。
多分ねぇ、これマニアックな話なんですけどね、実はねぇ、財政審議会の建議というものがあるんですよ。
今年の経済運営の基本でね。昔は財政審の建議が出て、それが経済運営の基本だったのですが、2001年から骨太が出たから、実はね、建議の意味がなくなっちゃって、骨太のだいたい3週間くらい前に出すことになってたんですよ。
前に出さないと意味がないから。いままで最短でも2週間、多くは1ヵ月というときもあったけど、だいたい3週間が普通だったんですね。でも今年は何と、建議が19日だった。
確かにそうでした。
21日、19日、これは同時です、ハッキリ言って。ということは、完全に財務省がコントロール出来て、やったということですよ。
はぁー、そうなんですか。エー、でも、それってね、骨太の方針をやって、今迄予算編成は、或る意味官僚が握っていた部分があったから、それを大枠だけでも政治主導でやって行こうというものが骨太の方針の最初の意味だったわけですよ。
それが表に出ているのが、財務省の財政審の建議が3週間前に行われていたということで。要するに財務省があまりパワーを持っていなかったという証明なんですけどね。でも今回は21日と19日、ほぼ同時。もう完全にパワーを持ったということです。
でも、それって、ここ20年、政治改革などをやって来たことが結局、後退しちゃったということになる。
財政審の建議は3週間前だったものが、2日前になったんだから。今迄に、こんな例は全く無いです。
メディアの報道を見ていると、官邸主導だから行政が歪められているようなことを言いますが、むしろ逆行しているではないですか。
私の言ったのは、ファクトですけどね。ファクトから分析するとそうなっちゃう。
そこの部分をどこも書かないのも痛いぞ。
そうですねぇ。私の言っている話は外形的に明らかな話なんですね。2000年からね、財政審の建議の日と骨太を見れば、ものすごく関係があって、3週間前という綺麗な関係があるのに、2日。
たったの2日。
だから両方一遍に調整出来たという事ですよ。
はぁー、ヒャァー、そうなっちゃうと、まぁ、そりゃ消費増税だってそのままドンドン行くし…という事にも…ねぇ。
そうでしょう。だから麻生さんが完全に安倍政権の中で重要人物だったから、そこを経由して色んな事を出来たんじゃない…財務省の官僚は出来たんじゃないですか。
ウーン、これでもね、消費増税をして、経済は当然冷え込むだろうと色んな人が言うじゃないですか。少しでも冷え込みを回避するために補正予算を組もうって思いますけど、それだって財務省のグリップで緊縮って事になると。
そうですねぇ。だから補正予算で1番簡単なのは、国債費を積み増しして、だいたい2兆円位余計に積んでるんですよね。それをそのまま使う。
どうせね、国債費をたくさん積んでも金利は低いから、実は不要って言って使わなくなるんですよ。だからこれを後で減額修正しなきゃいけないんでね。
減額修正するんだったら、そこを補正で使っちゃうっていうのが普通のパターンですよね。これで2兆円位、直ぐに出てきます。これが1番簡単なやり方です。
今、当初予算でポイントの還元とか何とかで、だいたい2兆円分位と見られていると。消費税2%上げるから、だいたい5兆円位痛むワケですよね。
だからそういうのは、チャンと折込済みでね、だいたい東京オリンピック位迄は景気がもつという風に役人は説明していると思いますよ。
エー、でも、その先とか、東京オリンピック迄に普通だったらもつかもしんないけどって所ですね。
世界経済が危うくなってて、今の時には米中の話とかブレグジットとか有りますよねぇ。だから、それに多分日本の消費税も世界経済のリスク要因になってるんじゃないですか?
で、G20が行われる訳なんですが、そのリスクだって、話してくれればと思うんですけど。今日、もう1つのニュースはマクロン来日というのがありまして。
今日午後、安倍総理とも会談します。明日27日には天皇陛下とも会見するという事なんですが…。まぁ、マクロンさんは何を話すのでしょうかという感じもありますけど。
今ね、チョッと欧州の人は何を話すのですかってね。例えばねぇ、メルケルさんも何を話すんですかって事だし、あと…メイさんもねぇ…今度、来るのですかねっていうレベルでしょ。
イギリスのEU離脱がどうなるかというのもありますが。
メイさんは首相ですからねぇ、来られるんでしょうけどね。来られても、誰も会談しないでしょうねぇ。だってもう、来週か何か辞めるんでしょ。
そういう話ですよね。
だから、どうするのでしょうかね、こういう時には。
G20の中では、元々G20って経済の話をするために作った枠組みでもあると。エー、でも議長国がリスク要因になっちゃうという事になると。
そら、なるでしょ。中国が1番大きいんだけど。次がブレグジットでイギリス、応酬で、3番目に日本でしょ。日本のは確実に行われますから、1番にリスク要因が大きいかもしれないですね。
他は、出るか出ないか分からない。
米中で巧く行けば、チョッと中国のリスク要因は減るでしょうし。なんかチョッと先行きは暗いんですけどね。どうしてこういう決定をしてしまったのかっていうのは後で歴史が示してくれるのでしょうけどね、興味深いですね。
その分、日本としては景気を支える為にもみたいな。なかなかそういう申し出はやり辛いんですかね?
普通だと、議長国がね、カッコよく世界経済を引っ張って行って内需振興を図りますっていうのが1番簡単なやり方なんですけれど、そこはチョッとモゴモゴ言いにくいですよね。内需振興するったって、増税すると言っちゃったんですから。
昔、増税については国際公約だなんて言った総理もいましたけれど、内需振興は国際公約にはできないものなのでしょうか?
どうなんですかねぇ。法律はもうできているし、10月には消費増税が執行されますよね。これがある程度決まった時から、テレビのコマーシャルでね、軽減税率に対してはこういうシステム出てるでしょ。あの日がもうスタートなんですよ、ハッキリ言って。
そうかぁ
G20も議長国がリスク要因になってどうする! By 高橋洋一氏
https://youtu.be/mS2hXvI0ab4
飯田浩司のOK!Cozy Up 令和元年6月26日放送より
18:50位~
今日、国会会期末。内閣不信任決議案は否決 国会は今日、会期末を迎えます。昨日、野党側から衆議院に提出された内閣不信任決議案はお聞きの通り否決されました。与野党の攻防の舞台は7月の参議院選挙に移ります。
朝日新聞の今日1面トップは、W選挙もなくなった、7月に参議院選挙がんだという書き方で。風は吹かせたけれど踊らずということが書いてあります。
1番つまらんっちゃイケマセンけど、1番事務的な開会末迄いったら、7月21日だけ、参議院選挙出来るんですけどね。そういう風な事になりましたね。
国会に出している法案の数なんかを見ているんですけどね、もうスカスカ状態でね。殆ど5月以降は法案の審議がないって状況なんですよね。
だからいつでも解散できる様な状況は状況だったんですが、でも結果としては、安倍さんはやらなかった。安倍さんしか分からないです、ハッキリ言うと。何故かということは。私がチョッと推測するとねぇ、これは多分ねぇ、解散する時に消費増税の話が出るでしょ。麻生さんがそれは嫌だと、要するに消費増税をしたいから。麻生財務大臣の意向が優先したと思いますよ。
昨日は2人きりで会って、W選挙もない、解散もないということを伝えたと。
かなり前から伝えているとは思いますけれどね。Wはやらないで、そのままで行こう、そして消費増税だということでやったんじゃないですかねぇ。安倍さんも、だから解散できるような状況にはしておいたけれど、最終的な判断としては麻生さんの消費増税を受け入れたということでしょう。人事なんでね。麻生さんっていうのは、多分から欠かせないのでしょう、どうしても。
この安倍内閣に。
エエ。だから、麻生さんの意見に従ったって事じゃないですか?だってチョッと前に、財務省の文書変更書換えでもですね、普通だったら大臣のクビぶっとぶと思うんですけどね、それでも守ったでしょ。あの次官のセクハラがあった時も守ったでしょ。徹底的に安倍さんは守ったのです。もう切れないということでしょう。財務省もそれをよく知っているから、だから、そこを経由で消費増税の話を仕込んだんじゃないでしょうかね。そう考えないと合理的ではないですよ。
ツイッターやメールでご意見をいただきますが、W選挙は本当にもうなくなったのですか?
なくなりましたよ。国会開催中でないと衆議院解散は出来ないですから。国会が終わったら衆議院は開かれないので、解散ができない。それだけですね。なんか、こういう規則って有ってね、何時でも総理がポッと言ったら解散出来るのかって、衆議院が開かれてなかったら、国会が開かれてなかったら、出来ないんですよ。
出来ない。
恐らく26日で議論終わりでしょ。だから出来ないんですよ。
まぁ、今日、イキナリ延長ってのはほぼ無いでしょうからね。
今日やるんだったら、それなりの準備が必要ですから。急に思い立ってやったら、皆、「アレー、チョッと出来ないよ」という話になっちゃいますよ。
消費増税の方も、これは骨太の方針に先週末載りました。
21日ですね、そのときに決定です。
行政手続き論的にはもう。
だから骨太の方針の21日閣議決定で決まり。だから、前にもそういう動きになっていましたからね。まぁ、後は手順だけだったんですね。
今回の時に、財務省の影響力がすごく大きいっていうのは、他の事見てて分かるんで。
多分ねぇ、これマニアックな話なんですけどね、実はねぇ、財政審議会の建議というものがあるんですよ。
今年の経済運営の基本でね。昔は財政審の建議が出て、それが経済運営の基本だったのですが、2001年から骨太が出たから、実はね、建議の意味がなくなっちゃって、骨太のだいたい3週間くらい前に出すことになってたんですよ。
前に出さないと意味がないから。いままで最短でも2週間、多くは1ヵ月というときもあったけど、だいたい3週間が普通だったんですね。でも今年は何と、建議が19日だった。
確かにそうでした。
21日、19日、これは同時です、ハッキリ言って。ということは、完全に財務省がコントロール出来て、やったということですよ。
はぁー、そうなんですか。エー、でも、それってね、骨太の方針をやって、今迄予算編成は、或る意味官僚が握っていた部分があったから、それを大枠だけでも政治主導でやって行こうというものが骨太の方針の最初の意味だったわけですよ。
それが表に出ているのが、財務省の財政審の建議が3週間前に行われていたということで。要するに財務省があまりパワーを持っていなかったという証明なんですけどね。でも今回は21日と19日、ほぼ同時。もう完全にパワーを持ったということです。
でも、それって、ここ20年、政治改革などをやって来たことが結局、後退しちゃったということになる。
財政審の建議は3週間前だったものが、2日前になったんだから。今迄に、こんな例は全く無いです。
メディアの報道を見ていると、官邸主導だから行政が歪められているようなことを言いますが、むしろ逆行しているではないですか。
私の言ったのは、ファクトですけどね。ファクトから分析するとそうなっちゃう。
そこの部分をどこも書かないのも痛いぞ。
そうですねぇ。私の言っている話は外形的に明らかな話なんですね。2000年からね、財政審の建議の日と骨太を見れば、ものすごく関係があって、3週間前という綺麗な関係があるのに、2日。
たったの2日。
だから両方一遍に調整出来たという事ですよ。
はぁー、ヒャァー、そうなっちゃうと、まぁ、そりゃ消費増税だってそのままドンドン行くし…という事にも…ねぇ。
そうでしょう。だから麻生さんが完全に安倍政権の中で重要人物だったから、そこを経由して色んな事を出来たんじゃない…財務省の官僚は出来たんじゃないですか。
ウーン、これでもね、消費増税をして、経済は当然冷え込むだろうと色んな人が言うじゃないですか。少しでも冷え込みを回避するために補正予算を組もうって思いますけど、それだって財務省のグリップで緊縮って事になると。
そうですねぇ。だから補正予算で1番簡単なのは、国債費を積み増しして、だいたい2兆円位余計に積んでるんですよね。それをそのまま使う。
どうせね、国債費をたくさん積んでも金利は低いから、実は不要って言って使わなくなるんですよ。だからこれを後で減額修正しなきゃいけないんでね。
減額修正するんだったら、そこを補正で使っちゃうっていうのが普通のパターンですよね。これで2兆円位、直ぐに出てきます。これが1番簡単なやり方です。
今、当初予算でポイントの還元とか何とかで、だいたい2兆円分位と見られていると。消費税2%上げるから、だいたい5兆円位痛むワケですよね。
だからそういうのは、チャンと折込済みでね、だいたい東京オリンピック位迄は景気がもつという風に役人は説明していると思いますよ。
エー、でも、その先とか、東京オリンピック迄に普通だったらもつかもしんないけどって所ですね。
世界経済が危うくなってて、今の時には米中の話とかブレグジットとか有りますよねぇ。だから、それに多分日本の消費税も世界経済のリスク要因になってるんじゃないですか?
で、G20が行われる訳なんですが、そのリスクだって、話してくれればと思うんですけど。今日、もう1つのニュースはマクロン来日というのがありまして。
今日午後、安倍総理とも会談します。明日27日には天皇陛下とも会見するという事なんですが…。まぁ、マクロンさんは何を話すのでしょうかという感じもありますけど。
今ね、チョッと欧州の人は何を話すのですかってね。例えばねぇ、メルケルさんも何を話すんですかって事だし、あと…メイさんもねぇ…今度、来るのですかねっていうレベルでしょ。
イギリスのEU離脱がどうなるかというのもありますが。
メイさんは首相ですからねぇ、来られるんでしょうけどね。来られても、誰も会談しないでしょうねぇ。だってもう、来週か何か辞めるんでしょ。
そういう話ですよね。
だから、どうするのでしょうかね、こういう時には。
G20の中では、元々G20って経済の話をするために作った枠組みでもあると。エー、でも議長国がリスク要因になっちゃうという事になると。
そら、なるでしょ。中国が1番大きいんだけど。次がブレグジットでイギリス、応酬で、3番目に日本でしょ。日本のは確実に行われますから、1番にリスク要因が大きいかもしれないですね。
他は、出るか出ないか分からない。
米中で巧く行けば、チョッと中国のリスク要因は減るでしょうし。なんかチョッと先行きは暗いんですけどね。どうしてこういう決定をしてしまったのかっていうのは後で歴史が示してくれるのでしょうけどね、興味深いですね。
その分、日本としては景気を支える為にもみたいな。なかなかそういう申し出はやり辛いんですかね?
普通だと、議長国がね、カッコよく世界経済を引っ張って行って内需振興を図りますっていうのが1番簡単なやり方なんですけれど、そこはチョッとモゴモゴ言いにくいですよね。内需振興するったって、増税すると言っちゃったんですから。
昔、増税については国際公約だなんて言った総理もいましたけれど、内需振興は国際公約にはできないものなのでしょうか?
どうなんですかねぇ。法律はもうできているし、10月には消費増税が執行されますよね。これがある程度決まった時から、テレビのコマーシャルでね、軽減税率に対してはこういうシステム出てるでしょ。あの日がもうスタートなんですよ、ハッキリ言って。
そうかぁ
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