ウイルスと宣伝戦 中国は不毛な詭弁やめよ
https://youtu.be/DrBPVejmzPc
この映像は「コロナウイルスと中国の正体」を拝借しています
今朝の産経新聞の主張に拍手喝采!
【主張】ウイルスと宣伝戦 中国は不毛な詭弁やめよ
2020.3.23 05:00 産経新聞 コラム 主張
新型コロナウイルスについて中国側のあきれた主張が展開されている。中国外務省の趙立堅報道官が「米軍が感染症を武漢に持ち込んだかもしれない」とネット上で発言した。
これに対し、ポンペオ米国務長官は中国の外交トップ、楊潔●共産党政治局員に厳重に抗議した。それで終わらず楊氏は「中国に汚名を着せようとしている」などと反論し、「中国の利益を損なう行為は必ず断固とした反撃にあう」とまで警告した。中国はその前にやることがあるだろう。
昨年暮れには湖北省武漢で感染症が見つかっていたにもかかわらず、中国政府の情報隠蔽(いんぺい)で初動が遅れ、世界的な感染の爆発が起きたことは明白だ。楊氏の発言は中国の「負い目」の表れであり、責任転嫁だと言わざるを得ない。
感染拡大や経済混迷で鬱積した人民の不満が、共産党批判に向かうことも恐れているのだろう。
中国政府は国内の医療関係者や感染者、遺族らはもちろん、国際社会に対しても真摯(しんし)な姿勢で謝罪することが先決だ。詭弁(きべん)を弄してねじ曲げることは許されない。
ポンペオ氏が中国への抗議で示したように、「今はデマを拡散したり奇怪な噂を流したりしている場合ではない」ことも確かだ。
習近平国家主席は「病原がどこから来て、どこに向かったのか明らかにせよ」と命じたが、「発生源が中国とはかぎらない」と感染源のすり替えまで狙っている。
トランプ米大統領は、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼ぶなど、牽制(けんせい)し始めた。見過ごしては中国のプロパガンダ(宣伝)を許すことになる。
中国の官製メディアは反省や謝罪どころか、「欧米は警戒と対応が甘い。感染を広げたことを反省せよ」「中国は感染の抑制に貢献した。中国に感謝せよ」などと主張している。イタリアに医療救援チームを派遣するなどし、中国は救世主との立場も演じている。
感染拡大の責任をめぐり黒を白と言いくるめ、感謝まで要求する異質性を国際社会は改めて認識すべきだ。日本の政財界や国民も今回のような問題がひとたび発生すれば、甚大な被害が広がる「中国リスク」があることを意識し、あらゆる場面で対中依存を大幅軽減していかねばならない。
中国に何らかの幻想を抱く時代はすでに終わっている。
●=簾の广を厂に、兼を虎に
©2018 The Sankei Shimbun All rights reserved.
武漢で感染沈静化は本当か 郊外に4000人収容施設建設も
2020/03/22 07:00
© NEWSポストセブン 提供 震源地の中国は大丈夫なのか
中国では習近平国家主席が3月10日に湖北省武漢市を視察した際、新型コロナウイルスの感染は抑制されたなどと楽観的な見通しを示したが、その実態は、感染者が市内の病院から市近郊の他の施設に移されていただけではないかとの疑問の声が強まっている。
中国の民主活動家の楊占青氏がSNSに投稿した動画によると、武漢第4環状道路沿いの広場には、周囲を送電網と有刺鉄線に囲まれたプレハブの隔離施設が多数建設されており、多くの車両が頻繁に出入りしていた。この動画に登場する女性は「施設は病院ではなくて、臨時の収容場のようなもので、中に入ったら容易に外に出られない」と語っている。
中国メディアは10日、武漢市の臨時隔離施設にいる患者が治癒し、または入院可能になったため、14カ所の施設を全て閉鎖したと報じた。
しかし、米政府系メディア「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」は、患者の関係者の話として、患者を一斉に退院させた目的は政治的なものだと伝えている。実際には患者はまだ完全には治癒しておらず、帰宅後は家族に感染させる恐れが十分にあったという。
この関係者はこのような措置について、「新規の患者の発生数を下げて、退院数を引き上げる目的だ」と語っている。このため、重い症状の患者は市内の隔離施設から近郊の新たな収容施設に移されている、との憶測がネット上では拡散しているのだ。
ある医師は米政府系報道機関「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」に対して、「私の知る限りでは、退院した患者の多くは、治癒を宣言された患者だ。しかし、武漢の病院の退院者でも、隔離された臨時病院の退院者でも、再発している人も多いのは事実だ」と指摘している。
病院関係者はSNS上で「臨時病院から退院した患者は本当に治ったかどうか、非常に疑わしい」「武漢動物園近くの住人が退院したが、完全に治っていなかった。隣に住む住民がかかってしまった」「いまでもまだまだ危険だ。行くところがないよ」などと注意を喚起している。
ネット上では「再び新型肺炎が大流行する可能性は消えていない。当局によるフェイクニュースにはだまされるな」との書き込みも見られる。
新たな感染者が連日ゼロと発表 武漢に市民から疑問の声が上がる
中国の武漢では新型コロナウイルスの新たな感染者が連日ゼロと発表されていますが、「感染者が出た」という情報がSNSで拡散して市民から疑問の声が上がっています。
武漢の団地に20日に1枚の通知文が貼り出され、「19日の夜に新たな感染者が出た」として注意を呼び掛けました。しかし、中国政府の公式発表では18日以降、武漢で新たな感染者は出ていません。この通知がSNSで拡散すると、市民の間で発表される統計を疑問視する声が上がりました。武漢市当局は男性1人が19日の検査で陽性と確認されて入院していると認めました。そのうえで「無症状なので国の指針に従い、統計に加えなかった」と主張しました。しかし、新型コロナウイルスは無症状でも感染力があり、SNSでは「数字を良く見せるためにやっているのか」「こんな統計を誰が信じるんだ」などと批判が相次いでいます。
https://youtu.be/DrBPVejmzPc
この映像は「コロナウイルスと中国の正体」を拝借しています
今朝の産経新聞の主張に拍手喝采!
【主張】ウイルスと宣伝戦 中国は不毛な詭弁やめよ
2020.3.23 05:00 産経新聞 コラム 主張
新型コロナウイルスについて中国側のあきれた主張が展開されている。中国外務省の趙立堅報道官が「米軍が感染症を武漢に持ち込んだかもしれない」とネット上で発言した。
これに対し、ポンペオ米国務長官は中国の外交トップ、楊潔●共産党政治局員に厳重に抗議した。それで終わらず楊氏は「中国に汚名を着せようとしている」などと反論し、「中国の利益を損なう行為は必ず断固とした反撃にあう」とまで警告した。中国はその前にやることがあるだろう。
昨年暮れには湖北省武漢で感染症が見つかっていたにもかかわらず、中国政府の情報隠蔽(いんぺい)で初動が遅れ、世界的な感染の爆発が起きたことは明白だ。楊氏の発言は中国の「負い目」の表れであり、責任転嫁だと言わざるを得ない。
感染拡大や経済混迷で鬱積した人民の不満が、共産党批判に向かうことも恐れているのだろう。
中国政府は国内の医療関係者や感染者、遺族らはもちろん、国際社会に対しても真摯(しんし)な姿勢で謝罪することが先決だ。詭弁(きべん)を弄してねじ曲げることは許されない。
ポンペオ氏が中国への抗議で示したように、「今はデマを拡散したり奇怪な噂を流したりしている場合ではない」ことも確かだ。
習近平国家主席は「病原がどこから来て、どこに向かったのか明らかにせよ」と命じたが、「発生源が中国とはかぎらない」と感染源のすり替えまで狙っている。
トランプ米大統領は、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼ぶなど、牽制(けんせい)し始めた。見過ごしては中国のプロパガンダ(宣伝)を許すことになる。
中国の官製メディアは反省や謝罪どころか、「欧米は警戒と対応が甘い。感染を広げたことを反省せよ」「中国は感染の抑制に貢献した。中国に感謝せよ」などと主張している。イタリアに医療救援チームを派遣するなどし、中国は救世主との立場も演じている。
感染拡大の責任をめぐり黒を白と言いくるめ、感謝まで要求する異質性を国際社会は改めて認識すべきだ。日本の政財界や国民も今回のような問題がひとたび発生すれば、甚大な被害が広がる「中国リスク」があることを意識し、あらゆる場面で対中依存を大幅軽減していかねばならない。
中国に何らかの幻想を抱く時代はすでに終わっている。
●=簾の广を厂に、兼を虎に
©2018 The Sankei Shimbun All rights reserved.
武漢で感染沈静化は本当か 郊外に4000人収容施設建設も
2020/03/22 07:00
© NEWSポストセブン 提供 震源地の中国は大丈夫なのか
中国では習近平国家主席が3月10日に湖北省武漢市を視察した際、新型コロナウイルスの感染は抑制されたなどと楽観的な見通しを示したが、その実態は、感染者が市内の病院から市近郊の他の施設に移されていただけではないかとの疑問の声が強まっている。
中国の民主活動家の楊占青氏がSNSに投稿した動画によると、武漢第4環状道路沿いの広場には、周囲を送電網と有刺鉄線に囲まれたプレハブの隔離施設が多数建設されており、多くの車両が頻繁に出入りしていた。この動画に登場する女性は「施設は病院ではなくて、臨時の収容場のようなもので、中に入ったら容易に外に出られない」と語っている。
中国メディアは10日、武漢市の臨時隔離施設にいる患者が治癒し、または入院可能になったため、14カ所の施設を全て閉鎖したと報じた。
しかし、米政府系メディア「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」は、患者の関係者の話として、患者を一斉に退院させた目的は政治的なものだと伝えている。実際には患者はまだ完全には治癒しておらず、帰宅後は家族に感染させる恐れが十分にあったという。
この関係者はこのような措置について、「新規の患者の発生数を下げて、退院数を引き上げる目的だ」と語っている。このため、重い症状の患者は市内の隔離施設から近郊の新たな収容施設に移されている、との憶測がネット上では拡散しているのだ。
ある医師は米政府系報道機関「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」に対して、「私の知る限りでは、退院した患者の多くは、治癒を宣言された患者だ。しかし、武漢の病院の退院者でも、隔離された臨時病院の退院者でも、再発している人も多いのは事実だ」と指摘している。
病院関係者はSNS上で「臨時病院から退院した患者は本当に治ったかどうか、非常に疑わしい」「武漢動物園近くの住人が退院したが、完全に治っていなかった。隣に住む住民がかかってしまった」「いまでもまだまだ危険だ。行くところがないよ」などと注意を喚起している。
ネット上では「再び新型肺炎が大流行する可能性は消えていない。当局によるフェイクニュースにはだまされるな」との書き込みも見られる。
新たな感染者が連日ゼロと発表 武漢に市民から疑問の声が上がる
中国の武漢では新型コロナウイルスの新たな感染者が連日ゼロと発表されていますが、「感染者が出た」という情報がSNSで拡散して市民から疑問の声が上がっています。
武漢の団地に20日に1枚の通知文が貼り出され、「19日の夜に新たな感染者が出た」として注意を呼び掛けました。しかし、中国政府の公式発表では18日以降、武漢で新たな感染者は出ていません。この通知がSNSで拡散すると、市民の間で発表される統計を疑問視する声が上がりました。武漢市当局は男性1人が19日の検査で陽性と確認されて入院していると認めました。そのうえで「無症状なので国の指針に従い、統計に加えなかった」と主張しました。しかし、新型コロナウイルスは無症状でも感染力があり、SNSでは「数字を良く見せるためにやっているのか」「こんな統計を誰が信じるんだ」などと批判が相次いでいます。
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