ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

理由もなく外国人を拘束しない、どの口で言う?

2019-10-23 22:51:13 | 日記
理由もなく外国人を拘束しない、どの口で言う?

https://youtu.be/CkVpBNPdN_A


オリジナルのYoutubeは公開終了となっておりますが、下記リンクは生きていますので貼り付けておきます。

【篠原常一郎】 おはよう寺ちゃん活動中 2019年10月23日



※ タイトルのお話は ⑤
メニュー
①   即位礼正殿の儀 中国と韓国が友好的な反応
②   あいちトリエンナーレ 補助金不交付判断適切半数
③   EU離脱、法案採決へ 
④   台風19号、被災地の一部、水位が上昇
⑤   中国で日本人拘束 日中関係改善の行方は
⑥   令和の時代に求められる皇室の在り方を考える

篠原常一郎 おはよう寺ちゃん活動中 令和元年10月23日放送分



即位礼正殿の儀 中国と韓国が友好的な反応  天皇陛下が即位礼正殿の儀で即位を内外に宣言された事を受け、海外メディアは高い関心を持って、好意的に報道しました。中国の国営新華社通信は即位礼正殿の儀について、古式ゆかしく、高度に儀礼化されていると言及しました。

インターネットでは、伝統を感じる。五千年の文化を持つ中国はとうに伝統を失ってしまったと、羨む声も見られたという事です。篠原さん、この中国の反応、どうでしょうね?


素直な反応だと思いますね。中国は五千年の歴史だと言っているけれども、王朝の歴史は全部投げ捨てちゃったのと、明文化された記録が無いんですよ、実は。

皆、小説みたいなモノを組み合わせて、ああだったんだ、こうだったんだと言うんでね、明確に三種の神器を引き継いでですね、シキタリをキチンと数千年に渡って保存しているという類稀なる王制であるんですね、日本は。

そういうのと比べて中国は逆に文化大革命で全破壊をしましたからね。あぁ、失ったモノは大きいなぁって。中国のそれなりに偉い人とも話した事があるんだけど、その辺は実感みたいですね。


そうなんですねぇ。まぁ、今回のねぇ、即位礼正殿の儀に際しまして、色々まぁ、テレビだラジオだで…あと週刊誌、新聞で色んな知識が入ってくるんですけれども、今の篠原さんが仰った三種の神器も、鏡、勾玉、剣がありますけど、古墳時代位から、何かこう、続いているのではないかという説が強いですね。


神話に出てくる内容のモノですからね。こういうモノを引き継いでいるという点ではね、日本は誇って良い伝統ですよね。


さて、続いて韓国の連合ニュースですけれども、陛下が去年3月、ブラジルで開かれたフォーラムで、李洛淵(イナギョン)首相と会われた時、ビビンバ等韓国料理がとても好きだと話された事を紹介しています。

韓日外交に肯定的に作用するとの期待交じりの見方もある―こういう風に報じているという。韓国、こういう見方をしているんです。


李洛淵さんはね、チョッと感慨深いモノがあると思うんですよ。これは、あのぉ、かえって今、文在寅大統領を含めて悪化している中でね、本来、従前の関係でしたらね、文在寅さん来る所が、代理で首相としての自分が来たという事でね。

そういう点ではね、感想聞かれて、稀な縁で光栄だと。これはもう、個人としての実感だと。稀な縁っていのはやっぱり政治家だからね、こうやって悪化しなきゃっていう様な含みもあるんでしょうけども。ホントにそれはね、個人としてはね、感慨深いモノがあるんじゃないですか。


李洛淵さんと言えば、知日派とね、しても知られてますよね。


まぁ、でも、この人はね、やっぱりね、出身が全羅南道(チョルラナムド、ぜんらなんどう)でね、もう、典型的な左派政治家なんですよ。


そうなんですかぁ。


韓国の中で、最も赤い地域と言われてるって…こう言ったら悪いんですけどね。そういう意味でもね、何ていうか奇縁というかね、珍しい縁なんでね。でも、こういう話が出来るっていうのは、陛下の力も大したモノですよ。


そうですね。あと、トランプ大統領は即位礼正殿の儀に際して、アメリカ国民を代表し、妻のメラニアと共に、日本国民に心からの祝意を贈ると声明を発表しました。トランプ大統領のこの反応は如何でしょう。


いや、これも面白い。日米同盟っていうのは多分、世界で1番巧くいってる同盟関係なんですね。で、友好関係に基づいて、同じ価値観を持っていると言いつつですね、徹底した共和制なワケですよ、アメリカは。

そういう国がですね、お互いを理解し合って、こうやって祝意を出せるって、僕は本当に素晴らしい事だと思うんですヨネ。そういう点ではね、今後、日米関係は基軸だというメッセージを込めて、こういう事を言われてるんだと思います。


まぁ、今ですね、ラジオをお聞きの方、中国、韓国、アメリカのトランプ大統領の、どういう風に報じたかという。これが全てではありませんでして、例えば、イギリスのメディアは政教分離や皇位継承に絡んで、こういう指摘もしてますね。

「160億円の税金が投入される事が政教分離に反するという批判もある。女性は天皇に成れないが、保守的な安倍政権にはこれを見直す意欲は殆ど無い。」これ、イギリス・ガーディアン紙の電子版がこういう事を伝えていると。


まぁ、ガーディアン紙はね、そういう曲がった見方をするんですよ。だって、自分の所だって、女王様抱えて、よく言うよな。多分下手すれば、パレードとか、そんなモン、日本よか金掛けてますよ。


あっそうですか


あと、さっきのね、見直すつもりは無いという事についてはね、日本の皇室の伝統、国の在り方に対する不理解があると思うんでね。それはやっぱり違うと思うんですよね。それはだから、真に受けたらダメだと思いますね。


まぁ、今回、チャールズ皇太子が来日されましたものね。続いてはこちら。

②08:58   産経新聞、あいちトリエンナーレ 補助金不交付判断適切半数。元慰安婦を象徴する平和の少女像等を展示し、物議を醸した企画展、表現の不自由展その後。こちらを開催した国際芸術祭あいちトリエンナーレ2019を巡り、こんな調査が出ています。

これはFNN・産経の合同調査ですね。文化庁が補助金を交付しないと決定した判断は適切だと思うとの回答、50.3%にのぼり、思わないとの回答は、33.1%に留まりました。この芸術展、来年は広島で開催される予定になっているという事なんですねぇ。

そして篠原さんはこの問題に関してTwitterで、ツイートされてますね。ツイートをご紹介すると、

「広島トリエンナーレ2020は再考すべき。考え直すべき。広島県、尾道市、文化庁が費用を出してのプレイベントが、百島(ももしま)で開始。問題の昭和天皇作品等も展示。愛知の失敗を受け、この侭の開催は見直すべき。」こういう風にツイートしてます。


あのぉ、今回ね、国民の意思もハッキリしたワケですけれども、ともかく失敗しているワケですよ。愛知トリエンナーレね。もう大変なお金を掛けて3年の歳月ですよ。準備したにも関わらずですね。3日で終わって、再開しても、ホンの数日。僅かな人しか見れない。数億円掛けた事業としては大失敗なので。

これはねぇ、表現の自由云々じゃなくて、公的な機関がね、やる事業としてはね、やっぱり有り方が問われると思うんです。私、色々調べたらね、広島もね、愛知も中身については、全く知らされない侭、予算執行だけ決まったと。

問題だと思うんですヨネ。そういうね、決定過程も含めてね、もう1度再検討してね、チョッと相応しくないのは、止めるべきだし、実際にね、百島でやってるプレイベントではね、問題になった作品がそのまま出されているワケですよ。

百島って離島ですから、お客さん少ないモンで問題になってないだけでね。こういう事をマンマ進めちゃうっていうのはね、やっぱり公費がね、文化庁も出してますしね。見直しを図るっていう点では、広島県知事やらね、県議会の、そういう理解が進むように、僕は願っていますけれどもね。


これは広島と尾道と文化庁が費用出してる?


そうなんですよ。トリエンナーレっていうのは地域振興っていうのと内外の相互理解って言うのを大きなテーマにしているのに、地域振興にならないワケですよ、愛知の中身を見るとね。

そういう点でも中身的にも、有り方を練り直さないとダメだし、そういう点では、全国始まると思うんですよ、トリエンナーレって形であっちこっち始まるって事ですから。これを他人事にしないで、各地の議会でもね、これ審議してね、有り方についても、意見表明すべきだと思いますね。


ハイ。続いてはこちら、朝日新聞。

③12:02   EU離脱、法案採決へ イギリス、EU離脱を巡り、イギリス議会下院が昨日夜、ジョンソン首相がEUと合意した離脱協定案の批准に必要な関連法案について、最初の採決を行うという事でした。

この下院ですけれども、22日、政府が提出した離脱に必要な関連法案の審議日程案を否決しました。EUとの合意に基づく、今月末の離脱が極めて難しい情勢となり、ジョンソン首相が要請した期限の延期をEUが認めるかどうかが焦点となります。

イギリス議会下院はですね、政府がEUとの離脱の条件で新たに合意した事を受けて、離脱に必要な関連法案の審議を行っています。で22日には、法案の基本方針についての採決が行われ、EUからの離脱に関連して、政府とEUが合意した内容が初めて賛成多数で可決されました。

一方、これに続いて採決に掛けられた今後の法案の審議日程案、審議から採決迄を3日間で行うという日程に対して、野党議員からは、たった数日では十分な審議が出来ない等と反対の声が上がり、反対多数で否決されました。

これによって、EUとの合意に基づく今月末の離脱は極めて難しい情勢となりました。結果を受けてジョンソン首相はですね、あくまで今月末に離脱する考えを強調する一方で、既にEU側に要請した離脱期限の延期について、EU側が判断する迄、関連法案の審議を中断すると述べ、今後EUが期限の延期を認めるかどうか、こちらが焦点となるという事ですなんですねぇ。

EUの大統領が次の道筋を示す様、イギリスに期待するという様な立場な様なんですけれども。


この問題はね、拙速に議論してもね、混乱するだけなんでね。やっぱ、コレは両者ね、EUとね、イギリスの両者で調整して、進め方も考えなきゃならないと思うんですよ。

そもそもEUが、なんで出来たかって事を考えれば、ヨーロッパが2つの世界大戦の起点になってね、大きな惨禍を世界にもたらしたから、やっぱり経済的な攻防も含めてね、平和を作ろうという事が原点ですから。

要するに、貧しい国はいつ迄も貧しい侭で不公平だ。豊かな国は負担ばっかり多くて不公平だ。そういうね、摺り合わせが出来ない状態になってるっていうね、その原因にはね、キチンとメス入れてね、夫々の国民が納得する議論をしないと、これは根本的には解決しないと思います。


そうなんですねぇ。ハイ、続いてはこちら。読売新聞。

④14:40   台風19号、被災地の一部、水位が上昇。昨日は前線の影響等で、関東甲信と東北で大雨となり、台風19号の一部の被災地で川の水位が上昇しました。気象庁は2次災害への注意も呼び掛けました。

台風19号で甚大な被害を受けた宮城県丸森町で大雨洪水注意報が発令されて、自衛隊や県警による行方不明者の捜索の他、泥かき、あと、家の中の整備等を行うボランティアの受け入れが中止となりました。

台風19号の被災地ですけれども、昨日の午後5時現在、併せて6万2千棟で、床上、床下浸水が確認されています。大雨によって、被害が拡大する恐れもある。これ雨ってやみましたって言っても、また数時間後とか数日後に土砂崩れが起きたりだとか、少し時間経ってから起きる災害もあるんですよね。


そうですね。私も実は埼玉にですね、調度この台風の最中に、観察に行ったんですけどね。台風一過晴れてから、洪水が起きているんですよ。

要するに山に降った大量の雨水が湛水されて、おりてきて、川を溢れさせるのに時間差があるという事です。そういう点では、被災地の人たちは皆、驚いていたんですね。

で、深刻なんですよね。浸水地域も多かったんで。未だに避難所で暮らしている方も多いんでね。これはもう、今回の教訓もキチンとしてですね、なるべく早く復旧出来る様にね。ただ、ボランティアがね。これ15号の時も見たんですけど、ボランティアに頼ってる面が大きいんですよね。

で、ボランティアを受け入れられないとなると、結構深刻になるんですよ。心配なのは、病気ですよ。洪水の場合はね、汚い土砂も出てますから、病気の問題とか2次被害が無い様にね、しなきゃいけないんで。これはもう、特別の措置をね、国としてもやる必要があると思いますね。


あぁ、でも、今回の台風19号、例えば阿武隈川だとか千曲川だとか、多くの支流を抱えるこの太いですね、ラジオお聞きの方もご存知の国が管理する1級河川ですよ。

その本線とも呼ぶんですけど、そこが、大したこと無いなぁって思っていても、その時間の後に、支流が沢山ありますから、そこから流れ込んできて、もう青空なのに、氾濫していくという。


そうなんですよ。今回ね、河川の洪水の在り方、複雑な動きが分かりましてね。例えば荒川水系ですと、荒川の本流が、水量が多いんでね。支流の水が堰き止められちゃうんですね。


バックウォーターですね。


バックウォーターになってね、被害を大きくした問題もあるんで。あと、ダムの効用の話もよくされるんですけども、ダムだけが治水対策じゃないんでね。総合的に起きた問題を分析して。

例えば、河床掘削っていうね、川底は段々浅くなるんですよ。それを今掘削するっていっても、予算がつかなくて、段々やんなくなってるみたいなんで。そういう事も含めてね、総合的な対策をね、急いで作る必要があると思いますね。

民活河床掘削推進事業:愛媛県の例


河床の方は色々上流から流れてきちゃって


流れてきちゃって、凄いですよ。ゴロゴロとね。デカイ石が流れてくるワケですよ。水が多いとね。そういうのもどけないと、又、次の災害になるんですね。


あぁ、ドンドン浅くなってきちゃうって事ですね。これはもう、自然になっていくわけだから。


なっていくからね。堤防で守ったって事自体が、もう、自然を変えてるワケですから。それを維持するには、そういう河床掘削とか色々な事を課さないとダメなんでね。そこはもう、予算措置も含めて皆でね、やってくしかないと思います。


そうですねぇ。あと、心配なのが台風21号。この本体の雨雲は日本列島には関係ない様なんですが、もう一つその雨雲があって、そこに湿った空気をどうも投球するという事ですから。金曜とか土曜とかね、その時期チョッと気を付けないと、又、洪水なんて…起きて欲しくはないですが。


あと、洪水だけじゃなくて。今日、色々聞いてきたんですよね。漁業にも相当被害が出ていて、漁船がかなり壊れているけれども、ドックがいっぱいで直せないっつうんですよね。

そういう問題も。起きた問題全部目配せしてね。対処を早めないと、保険なんて皆、入ってるんだけど、保険からおりても、ドックが空いてないと直んないから。その間1月~2月待ちでね。収入が無いって事になっちゃうんですね。

こういう問題もね、是非、政治家の皆さん、気付いてね、措置をしてあげて欲しいですよ。ね。


以上、ニュース目玉焼きでした。



この時間、篠原さんにお話頂くテーマはこちら。

⑤19:32   中国で日本人拘束 日中関係改善の行方は。 菅官房長官が一昨日の会見で、中国の北京で先月日本人の男性が中国の国内法に違反したとして、当局に拘束された事を明らかにしました。

男性は北海道大学の教授という事なんですが、細かい事は分かっていません。そうした中、中国外務省の報道局長は、今回日本人を拘束したことについて、「日中関係改善の勢いに影響を与えるとの憶測は、大袈裟だ。完全に別の事だ。」と話して、両国の関係改善への影響を否定しました。この中国当局の話なんですけれども、これ、どう受け止めれば良いんでしょうかねぇ。


あのね、よく言うなと思うんですけど。ともかくねぇ、習近平政権になってからね、日本人の拘束がすごく増えているんですよ。記者で捕まってすぐに釈放されるケースもあるんですけれども、長い人だと半年、1年とね、まぁ、軟禁という状態ですよね。

ホテルに缶詰状態でね、ズーッと取り調べを暫時受けるという形でねぇ、拘束されている人が多いんです。今でもかなり居ます。

私、ホント問題だと思うのはね、日本の外務省当局がね、あまりこういう人達をサポートしていない。あの、これ敢えて言います。私の知っている人も拘束されているんでね。

だからね、この辺はやっぱりね、同じ様な事、アメリカにはやってないですよ。アメリカはね、一人でも拘束したら、ガンガンやりますからね。日本のやっぱりね、弱腰姿勢ね。そういう中で人質に取られてる形になってると見なきゃイケナイでしょ。

私、この問題、独自に取材してまして、この男性は防衛研究所にも、関係してるんですね。色々な研究の関係でね。で、どうも中国筋の話としては、軍事管理地域に入って、情報収集をしていたという疑いで、反スパイ法っていう死刑も含めた法律なんですよ、コレ。コレでこの容疑で拘束されてるんで、かなり重大なんですよ。

だからね、そういうのが、さも軽くなっている様なね、中国の言い分も言い分ですが、日本側もね、もうチョッと事態を重視してね。なんせこれ国立の大学のですね、先生で。
日本政府としては、カチンと態度表明しないとダメですね。


中国の報道局長は会見で、「中国は法治国家だ。関係部門は決して何の理由もなく外国人を拘束しない。」と強調したと。


理由も無くてってね、中国は逆さに読んだ方が良いんですよ。人治国家だから、法治国家だって言うんですよ。変な話ですけど、私も中国に取材に行きませんけど、私も危ないって言われているんで。

あのぉ、軍事管理地域なんてね、日本人気が付かない内に入っちゃうんですよ。何故かと言ったらね、街の中とかも含めて、あっちこっちあるんですよ。よく見ると看板があると。

そこで写真なんか撮ったら、それだけで捕まる理由なんですよ。だからね、そういう点では本当に不透明だしね。胡錦涛時代はね、人権派弁護士って人が結構頑張って、こういうの直ぐに入ってくれて、やってたけども、今、人権派弁護士自体が捕まって、もってかれて、弁護する人も居ないんですよ

こういう点ではね、アメリカともよく協調してですね、やっぱり中国は、自国人と共に外国時の人権を守れという事をね、キチンと要求しないとダメです。言われっぱなしではダメです。


そうした中、安倍総理は即位礼正殿の儀に参列した中国の国家副主席と明日会談をします。会談では日本と中国の関係を安定的に発展させる事を確認し、来年春の習近平国家主席の来日に弾みをつけたい考えだという事なんですが。今の北海道大学教授の話とか、出すんですかねぇ。


出して欲しいですけどね。過去、安倍総理はね、胡錦涛主席との会談で、ウィグル人の抑留者を釈放して下さいという話を直接言ってね、中国側に衝撃を与えた事があるんですけど。そういう人権意識が凄い強い総理なんでね。

こういう問題ね、でもね、官僚の方が反対しているみたいね。その十何人捕まったっていうのは、安倍政権時代ですからね。これはチョッとは懸念しているという話はした方が良いですよ。来るなら全部釈放する位の話をしないとね。

そんなねぇ、国賓で招くなんて事をやってる裏でね、相手の国がね、日本国民をね、ドンドンドンドン拘束してるっていうのはね、これはねぇ。もう大問題なんでね。主権に関わる問題なんで、シッカリとして欲しいですね、これは。


あと、恐らくラジオをお聞きの方の中でも、この会談で話が出るのかっていうのが、例の尖閣諸島ですよね。中国公船による領海侵犯が非常に活発化しています。去年、延べ70隻だったのが、今年、今月迄で延べ100隻を超えてるんですね。
この辺り、だから…どうするのか?


日本の立場をハッキリと国際的に発信する事が大事で。なんで中国がコレやってるかと言うと、2012年以来ですね、所謂「統治行為」として、実績を重ねてね、最終的にはね、国際的な紛争処理の場で、「中国はチャンとパトロールもやってるよ」って言う為にやってるんですよ

逆にね、日本もチャンとやってるしね、経過から見てオカシイという話を整理してね、繰り返してね、これ総理大臣がやるとね、揉めますんでね、例えば菅官房長官がね、記者会見でピシッ、ピシッとね、要所要所で、国際的に発信するという立場で、記者会見で言うっていう事をね、繰り返していく。それでやっぱりね、押し合い押し合いするっていうしかないですね。


事ある毎に、世界に発信していく、日本がですね。


そうなんです。日本が折れたなんていうね、間違ったメッセージを世界に感じさせたらダメです。


そこ大事ですね。



次のテーマはこちらです。

⑥25:35   令和の時代に求められる皇室の在り方を考える。 今年5月の皇位継承に伴って、新たに即位した天皇陛下が内外に宣言される即位礼正殿の儀が、昨日皇居宮殿で行われました。

夜には宮殿に外国の元首、王族等をおよそ400人を招待し、祝宴にあたる饗宴の儀も開催されました。今回はですね、台風19号による被害を受けて、パレードは11月10日に延期となりました。篠原さんは今回どうご覧になっていますか?


一言で言って、素晴らしい即位の礼でね、やっぱり国民として決意を新たにする場としてもホント良かったと思うのと、矢張り一番大事なのは、180もの外国及び組織団体からですね、2000人近くの方がいらっしゃって、祝意を示してくれるって、これね、国際的な平和をね、皆で確認するっていうね、その方向を目指そうという場としてもね、とても大事な場を提供出来たって事になると思うんです。そうした面ではね、国民としては、嬉しい限りだと思いますねぇ


今回は、この個人的な意見にはなりますけれども、天皇陛下のお言葉で平和というお言葉、あと国民に寄り添うというこの言葉が非常に印象的でしたねぇ。


災害に度々みまわれてね、大変な苦難を抱えている方を寄り添うという、前に上皇陛下が東日本で示された様なね、本当に国民の所に見舞って頂いて、励ますんだっていうご決意だと思いますんで、ホントに有難いお言葉だと思います。


さて、今回の即位の礼を切欠に、国民と皇室の距離。これがどうなるのか。天皇制を維持する事の議論、こういったモノもあります。そもそもの天皇制というモノについて、篠原さんはどうお考えですか?


私は変な話ですけど、共産党に席を置いて長年活動して、職業的にもやってた人間としてはね、昔は単純な理解で、共産党は戦後直ぐ、再出発した時にですね、日本人民共和国憲法草案っていうのを出してですね、君主制の廃止、完全な共和制、主権在民って事を言って、まぁ、論争もしたワケです。

憲法論争もして、そういう事もあって、現在の憲法案に反対したんですね。そういう事があったんですけど、その後認識も変化してね、やっぱり歴史に根差した存在であり、最近の志位さんが出したアレではね、これはもう、所謂主権在民とね、なんか矛盾しないって言う様なね、立場でね。

要するに、革命って言葉、未だに使いますけども、革命で打倒する対象ではないという様な事と等しい事を言ってるワケです。だから、国民の合意がある限りは存続していくんだという見方なんでね。

私も皇室っていうのは、生命力があってね、大東亜戦争の惨禍の中でね、あの敗戦という厳しい事態の中でもね、キチンと命脈を国民と一緒にですね、永らえて、復興の精神的支柱になったという点でもね、本当に日本国民には欠かせないモノなんだと思います。

そういう点ではね、今、皇統をね、どう継続させるかとか色んな事が心配されてますけどね、新しい方々と、知恵を共有しながらですね、開いていく事が必要だと思ってますね。


一昨年6月に成立した、天皇の退位等に関する皇室典範特例法っていうか、安定的な皇位継承、これを確保する為の議論。これがなされました。今回は生前譲位とも言われています。こういう事だったワケですけれども。これは篠原さん、どうお考えですか?


これはホントに長年の歴史を積み重ねた皇室のホント知恵が発揮された英知だと思います。実際にですね、国民の側から、手の施しようが無かったら、ご高齢になるのは自然現象だから仕方がないんだけれども。

負担っていのは凄いワケですよね。儀式とかのね。それやっぱり、天皇としての役割を果たす上ではね、現実的に体力も知力も考えなきゃいけないという事で、ご英断されたという事で受け止めております。

こういう形でね、今後皇統の継続についてもね、本来の、歴史上担ってきた皇室の中でね、そういう知恵が出てくるんじゃないかという風に私は期待しております。


あとは女性宮家の議論もあります。皇位の継承、男系男子に現在は限定しています。男系というのは、お父さんを辿ると、父親を辿ると、天皇に当たるという事ですけれども。

その中で、男系男子に限定している。現在の皇室について、近い将来ですね、皇位継承の資格者が不在となる恐れもあると。そうした状況で出て来た、女性とその子供女系にも皇位の継承を認めてはどうかという、こういう話なんですけれども。この女性宮家について篠原さん如何ですか?


私はですね、基本的に男系でね、続いてきた、数千年に渡って続いてきた皇室がですね、皇統のね、中断の恐れがあると言う事でね、直ぐ女系という事で判断する事は軽々にするべきではないと。後、議論を聞いていてもね、西欧流のフェミニズムに近い考え方ね。あと、男女平等論に近い考え方。

そんな事を理由に、日本の皇室皇統を考えるべきじゃないと思っているんですよ。これもだから、私、従前に申している様にですね、皇室の中からこそ、知恵が出ると思いますし、有り方についても、共産党はフェミニズムの考えで、簡単に言っちゃってるけどね、今、私、党籍抜けてるとは言えね、検討した事がないんですよ。

それで軽々な事を言っちゃったと思うんですけどね。共産党とかそういう事に関わらず、本当に国民の憲法に掲げられた課題ですからね。真剣に考える、そしてお知恵を仰ぐという立場でね、やってく事が必要なんじゃないかと思いますけどね。


そして、その女性宮家の問題にも関連するんですけど、そもそも皇族の数が減少しているという事ですよね。これはまぁ、戦後、減らされたワケですから。まぁ、でも、これどういう対応が必要なんでしょう。


宮家を復活させるという事も含めてね選択肢に入って来ると思いますよ。これも皇室の方々とよぉく詰めた、宮内庁の役割だってあると思いますし。後、国民的な議論を国会も含めてやるべきだと思いますが、皇族の在り方っていうのは、戦前と戦後、違うと思うんですよ。

お仕事をされながら、一応宮家に入るという事もあり得るワケですから、そういう柔軟なね、今の時代に合った形で、宮家を復活させることも含めてね、考えられるべきじゃないかと私は思います。


一方、即位礼正殿の儀などの儀式に国事行為として政府のお金を投じる事は政教分離に違反していると、こういう風に指摘する声もあります。まぁ、今回、国事行為を見てみますと、剣璽等承継の儀、即位後朝見の儀、あと即位礼正殿の儀、これ昨日行われたモノですよね。あと、昨日夜行われた饗宴の儀。

そして11月に行われます祝賀御列の儀。ま、この5つ国事行為となります。このお金を政府が投じる事は政教分離に違反しているという指摘もあるんですが、これは篠原さん、どう見られますか?


僕は凄く単純な理解をしちゃって、宜しくないかもしれないけれど。ナンセンスだと思います。先ずですね、単なる一宗教じゃあないワケです。天皇皇室がやる一連の行為はね。これは文化でありますから、それについて、政教分離云々の概念を持ち出す事自体が間違っているし。

共和制のアメリカ大統領ですら、就任式には聖書に右手を置いて、宣誓するワケですよ。左手を置くのかな?聖書に手を置いてやるとか、或いはイギリスも同じですよね。ロシアだってそうですよ。ロシア正教の司教が出てきて、祝福をするワケですよ。

だからそういう意味ではね、宗教って文化って側面もあるワケですからね、それにね、政教分離に反するから政府の金投じるのはって、じゃあ他の国はどうなのって話に私はなりますね。


あと、国民主権を原則とする現在の憲法の精神に対する配慮もですね、今回は見られたと。政教分離の観点から神話に由来する、例の八咫烏等を描いたのぼりも姿を消したという事なんですけれども。ここは配慮されてたって事なんですか?


配慮されてるし、誰かがお仕着せでやったんじゃなくて、今の天皇陛下が色んな思いで、時代にあった有り方を考えたいと皇太子時代から、何度も表明されてます。そういう御意志、お考えを示されての事だと私は受け止めております。

そういう点で、今後ね、変わるべきでないモノもあるワケだし、変わらなきゃならないものもあるんで、そこはね、陛下を信頼してね、やってくって事が大事だと思います。


今、篠原さんのお話を聞きながら、昨日の陛下のお言葉は色んな意味を持っていて、今の国民が何を望んでいるのか。その気持ちも汲むという。そういう気持ちもおありという事なんですねぇ。


そういう事だと思います。


さて、そんな中、共産党の志位委員長は会見で、我が党は憲法の国民主権と政教分離の立場を厳格に守る立場から、出席しないと話して、天皇陛下の御即位に関する儀式は欠席しました。

2004年に天皇制の容認に転換していた共産党なんですけれども、今回篠原さん、欠席だったんですねぇ。


揺れてますね、共産党は。実は、私共産党の国会議員なんですね、90年代半ばから、2000年代半ば迄居ましたけども、90年代に天皇陛下のお言葉の式には出席しようではないかと話し合った事があります。

国会議員の全体会議で出た事があって、結局、見送ったんですけれども、かなり党の在り方として揺れているんで、先程申した様に、私にも責任があるんだけれども、共産党というのは所謂皇室の在り方っていうのをね、正面から考えた事が無いんですよ。

裏を返せば、自分の党の在り方、共産主義というモノが世間から無くなっていく中で、共産党と言う名前を掲げて、じゃあ、何をもって活動するのって言ったら、見えない所にあって、結局、志位さんが言ってるのは、今後長くね、国民の合意の中で、天皇も居るし皇室もあるって状況でやってくって言ったんだから。

それに相応しいやり方はどういのか、もっと議論してね、かっちりした方向性を出してもらいたいと思いますけどね。


篠原さんが仰った様に、変わっちゃいけない部分は変えるけど、変わる部分はやっぱり変わらなきゃイケナイと。


不破哲三さんなんていい加減だから、天皇陛下、今の上皇陛下が主催した、デンマーク王女の歓迎の宴会なんか、ご夫婦で出たりしてるワケですよ。そういう手配もしたんです。私は、ハッキリ言いますけど。それ考えたらね、もう支離滅裂ですよね。




即位礼正殿の儀 思い出に

2019-10-23 14:03:51 | 日記
即位礼正殿の儀 思い出に

https://youtu.be/BR1i_8WSzvI



即位礼正殿の儀
首相官邸

22日午前、「即位礼正殿の儀」に先立ち、皇居・宮中三殿で「即位礼当日賢所大前(かしこどころおおまえ)の儀」が行われました。大前の儀では、天皇陛下が神前に即位の礼を行うことを報告する御告文(おつげぶみ)を読み上げれらました。

















天皇陛下 即位の礼 正殿の儀 [高画質ノーカット]
Enthronement of the Japanese Emperor, Akihito (with English commentary)


If this time scale does not match you, the topics of this video are as follows.
10:30 Imperial family entering.
12:34 Kiko, Princess Akishino entering. (extremely beautiful garment)
18:10 His majesty entering with the Imperial Regalia.
20:57 Empress Michiko entering. (extremely elegant traditional garment)
32:50 Declaration. Speech of the Emperor.
37:13 Prime minister congratulates the enthronement.
44:55 His majesty leaving from the state hall.
47:50 Her majesty leaving from the state hall.