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安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

ウクライナ疑惑ってバイデンさんの問題 / 近々ペンスさんの演説が by 内藤陽介氏 x 渡瀬裕哉氏

2019-10-02 21:38:35 | 日記
ウクライナ疑惑ってバイデンさんの問題 / 近々ペンスさんの演説が by 内藤陽介氏 x 渡瀬裕哉氏

https://youtu.be/R9SjEnl4z6I


トランプ大統領ウクライナ疑惑弾劾どうなる!?インフラ投資・米中貿易戦争は? 渡瀬裕哉のメディア斬り捨て御免 内藤陽介【チャンネルくらら】より

内藤:今、一番の話題はウクライナ疑惑でトランプの名前が出たという事なんですよね。まぁ、ウクライナについては以前のこの番組、クララでもご紹介した事があるんでえすが、ザックリ経緯を纏めておきますと。



2004年位オレンジ革命というのが起きたワケですね。この時に、ロシアとは距離を置いてEU加盟を目指すという。



EUには結局、ウクライナ入る、入らないというのが1つの大きな争点ですが、EU革命目指すユシチェンコ政権が発足したと。

ところがその後ユシチェンコ政権が出来るんですが、その中が、EU加盟派、親西洋派と言いますか、そういった人たちの内部分裂と言いますか、基本的にはウクライナの政局というのはロシア派であれ、親EU派であれ、皆、汚職と繋がっていますので。

その利権を巡って、くんずほぐれつの血まみれの闘いがあって、結局まぁ、倒れてしまったと。2004年の革命の後、2005年には、9月には、当時の首相ティモシェンコという独特の髪型で有名になった人ですが、彼女が首相クビになったとか、その後旧敵のヤノコビッチが首相になったりとか、まぁ、グチャグチャだったワケです。

そういった中で2010年の選挙では、親ロシア派のヤノコビッチ政権が誕生したんですが、このヤノコビッチもメチャメチャな男で、グチャグチャな事やったんですが、初期の頃はNATO加盟を撤回するとか、色々やって、ロシア派のミカタをやってたんですが、さすがにですね、2014年、これソチでの冬季五輪の時ですけれども、この時に既にEUとの間で調印されてた貿易協定、これを撤回してしまったという事で、国民が怒ってまぁ、反ヤノコビッチの暴動が起こったと。



渡瀬:ちなみにこのヤノコビッチさんは、あのぉ、トランプさんのロシアゲートの時、問題になった。選対部長やってたマナフォートさんに、死ぬほど金を送ってたっていうのが問題になったっていう人でもあるんですよね。




内藤:これがマイダン革命って言われているキエフの広場でありまして、これでヤノコビッチを引きずり下ろして、ポロシェンコ政権が出来たと。



内藤:今度はロシア側が介入して、クリミア戦争が始まったっていう。



内藤:それ以来、クリミア戦争だけじゃなくて、ハイブリッド戦争という呼ばれ方をしてますけれども。あらゆる所で、ロシアとウクライナが揉めているというのが、状況なんですが。

そうした中で肝心の2014年に、バイデンの次男のハンターバイデンが、ウクライナの天然ガス会社のブリスマの取締役になったんだけれども…という所ですね。



渡瀬:月給550万円ですからね。どんだけ高けぇんだよと言いたいですけど。このハンターバイデンさんが呼ばれた理由ってのは、当時の大統領が、事実上、招聘しているワケで、これはもう、政治案件という事ですね。


内藤:そうですね。ですから、ヤノコビッチが完全にロシア派だったので、ロシア派人脈を追い出すと。その時に反ロシアの象徴として、EUだったりアメリカだったりの一応有力者といいますか、顔がきくひとたちを呼び集めたというのが、この時の人事ですよね。


渡瀬:で、結局、そうは言っても、ハンターバイデンさんって、色んな問題を起こす人なんで、2016年にウクライナ検察の捜査対象になっていたんですけども。


内藤:あれですよ。確か若い頃、コカインか何かやって。


渡瀬:そうそうそうそう、そうですよ。


内藤:軍隊を不名誉除隊とかになった。


渡瀬:海軍に入っていた時に、不名誉除隊…若い頃っていうかね、最近だったと思いますよ。何て言うか、結構、微妙な人なんですよね。

で、検察の捜査対象になっていたんですけど、バイデンさんが、その時、ウクライナ迄行って、その当時、汚職追及で結構定評のあった、その捜査をしていた検事総長をクビにしろって要求して、ウクライナなんとクビにしちゃったんですね。

で、ハンターバイデンさんは助かったっていう。そういう経緯があるっていうのが、まぁ、元々の話なんですよね。


内藤:だからねぇ、勿論当時、クリミアを巡って、ウクライナにしてみれば、アメリカに後ろてが必要なんで、オバマ政権の副大統領であれば、当然言う事をききたいという事だったんですが、その資料を開示するのしないのという事が今回のトランプの。


渡瀬:そうですねぇ。トランプさんとしては、もう1回調査してくんねえっと。要は、前の検事総長クビになってんで、お前チョッともう1度調査しろよという風に、今の大統領のゼレンスキーさんに対して、トランプ大統領が、言ったんじゃないかとという事と、それが軍事支援との取引だったんじゃないかという事と。

尚且つ、言った、言わないという話を隠蔽したんじゃないかという3点が、一応今回のウクライナ疑惑ですね。
ウクライナ疑惑って言うんだけど、疑惑はバイデンだろうみたいな。



内藤:ですね。で、ウクライナ側の事情としても、ゼレンスキー、これも以前、ご紹介したと思うんですが、彼はユダヤ系の元々コメディアン。まぁ、喜劇俳優っていうのか、お笑い芸人というより、喜劇俳優っていう方が近いと思うんですが。なんでこの人が大統領になったかというと、

実はウクライナで人気のドラマがあったんですね。一般の市民が、確か大学の教授という設定だったと思うんですけど、それがひょんな事から、政治運動に関わって、あれよあれよという間に不正を追及して、議員になり、大統領になって。

そしてまぁ、汚職をドンドン摘発していくという事で人気を浴びて、この人は役の通り、本当に大統領なってくれるんじゃないかという勢いでなっちゃった人なので、ゼレンスキーにしてみると、トランプさんから言われようと、何しようと、汚職追及という矛先を向けられると断りづらいという面当然あるワケですよね。



尚且つ、ハンターバイデンに関して言うと、彼はウクライナに地盤がないので、ウクライナというのは、上念さんの例えだと、ロシアとの石油ガス取引等で、要は、ウクライナがお金を払わなかったので、ロシアが止めたという取り込み詐欺と暴力団の抗争みたいなもので。

そういう所でチョッと手を付けづらいので、丁度良い生贄だったという事情もあるんですね。


渡瀬:ゼレンスキーさんは、一応、このハンターバイデンの話をもう1度調査するという事を約束をしているので、寧ろそれが進んじゃうんじゃないの。


内藤:当然、進めざるを得ないでしょうね。


渡瀬:だから、それに対して、ダメージケアしたいという事で、このトランプへの話っていうのも出てきているのかなってチョッと僕は疑っていますね。


内藤:どうなんでしょうね、見通し。このトランプに対する弾劾はと言えば、見通しとしては、ほぼ通らない。


渡瀬:難しいんじゃないですかね。要は上院の出席議員の三分の二が賛成しないとトランプさんを実際に弾劾するという事は出来ないので、で、上院は共和党、過半数もっていますから。そもそも無理だろうっていう。一応ね、上院の方もトランプを支援するって話になっているので。





もう1つが下院ですよね。下院は過半数取られれば、まぁ、弾劾出来るので。一応、k一応ですよ、今、民主党議員の中で何人か反対している人も居るんですけど、過半数は揃うから、下院は弾劾出来るかもと言われているんですけれども。

意外とギリギリなんですね。民主党議員が16人位反対してるんですよ、この弾劾。
だからもう、数字的にはギリギリで、チョッと世論がこの弾劾無理筋なんじゃないか、やり過ぎなんじゃないかってなっていくと、下院も通らないかもしれないですね、これは。

司法委員会、いくつかの委員会にかけて、最終的には恐らく司法委員会なのかなって思っているんですけど、そこからスタートして、弾劾の決議を会議すると思うんですね。そもそも結構キツイよねって。


内藤:そもそも通らないし、あと、あれですよ。以前にもトランプ弾劾って話が持ち上がった時に、トランプは寧ろ、弾劾という決議をさせる事で、極左を炙り出して、国民の支持を落とすという事だったんですけど、当然、民主党の中央部っていうか、執行部辺りは当然、理解はしていると思うんです。


渡瀬:なので、ペロシ下院議長はズーッと党内左派、自分たちに対してアンチですけれども、が弾劾したいという話に関して、反対してた。

慎重姿勢を示していたんですけども、今回何故、弾劾の調査する話になったかというと、これは安全保障に関する話なので、自分の足下の中道派の人たちが弾劾した方が良いと声を上げちゃったんですね。 

なので、左派に意見だけじゃなくて、自分の足下にも火をつけてしまったので、やらざるを得ないって話でやったんですけど。まぁ、これ下手うったんでしょうね。


内藤:だから、どう転んでも通らないというのもありますし。トランプ大統領と完全対決姿勢になっちゃうと、公共投資の問題が出て来ますでしょ。


渡瀬:そうですね。結局、ペロシ下院議長としては、トランプと一緒に実はインフラ投資やりたいんですよ。やりたいんですけど、1回弾劾って話が出て、5月に流れて、で、弾劾の話、一旦おさまって、いくかなぁって思ってたら、もう1回この話出て来ちゃったじゃないですか。

だからインフラ投資が出来ないって事になっちゃうので。じゃぁ、民主党って下院で過半数とってるけど、弾劾する為の人なんですかっていう話になっちゃうワケですよねぇ。景気対策、やってくんねぇのって話になってしまって。

結局何が起きるかって言うと、このトランプさんの弾劾に賛成している下院議員の内、だいたい20人位の人たちが、トランプが前回の選挙区で勝った所の人たちだから、この人たち落ちるんじゃねって。やり過ぎても。

って事になると、下院ですね。下院は民主党が持っているんですけど、これも共和党が取り戻す可能性が出てきてるんですね。今。

そういう意味でいくと、民主党的には、上院は互角だとしても、下院はもしかしたら、取られちゃうかもしれないっていう自爆テロみたいな話になってますよね。



内藤:自爆テロで、相手にダメージ与えない、単なる自爆ですよね。


渡瀬:そうですね。相手にダメージ無いんで。尚且つ、これってトランプにダメージはいるんですかっていうと、まぁ、あれですよ。もしかしたら、はいるかもしれないですけど、一番ダメージデカイのはバイデンですよね。最初に話した通り。


内藤:そうですよね。当然、これ、トランプが弾劾されるという事になれば、バイデンだって、もっとより大きな傷を負うワケですよねぇ。


渡瀬:そうですね。結局、この弾劾の調査をしていくっていう事はですよ、まぁ、共和党の方はズッとこのバイデンの話言ってたんですけど、あくまでもそれは共和党の中の身内の話だったんですよね。それは。

バイデンの方もチャンと調査しないといけなくなるじゃないですか。自分の所の1番有力な、トランプ倒せそうな候補者をドンドン傷つけるというワケの分からない事がスタートしているんですよね、今。


内藤:更に、もっと言っちゃうと、これも仮定の話ですけど、万一、これでトランプが辞めるとかいう事になっちゃうと、ペンスがそのまま昇格すると言う事になるんです。

そうしたら益々、ペンスが昇格すれば、副大統領はいくらでも、女性でもマイノリティでも選び放題になって、もう、本当に鉄板になっちゃいますよね。


渡瀬:万が一、共和党の上院が、欠席して、トランプが弾劾にという話になったら、仰る通り、ペンス副大統領がなって、多分、副大統領候補はニッキヘリー、女性のインド系の前国連大使をやっていた…になって、こっちの方が圧倒的に強いんですよね。



内藤:そうなったら、誰持ってきても、勝てるワケないじゃないですか。トランプだったら、まだ…まぁ、かなりダメだけども、それでも相当迫れる可能性が現状であったのを、それを自ら潰しにいっている様な。


渡瀬:そうですよね。で、ウォーレンが台頭しているワケですから、この番組的にはですよ、ブックメーカー壊すのはやめて欲しい。勘弁して下さいで終わっちゃうから。



内藤:1年はもたせるように、自爆ではなく、せめてテロにして下さい。テロにならない自爆はやらないで下さい。


渡瀬:ホントに、何やってんですか、ペロシ下院議長っていう。そういう状態ですよね。


内藤:それでウォーレンですけどね、バイデンがチョッとこれでミソつけつつありますが、そんなに勢いは出てきました?


渡瀬:イヤ、ウォーレンは勢いが出てきてますよ。まぁ、バイデンが下がっているという話ですが、どっちかと言えば。バイデンが下がってて、それをウォーレンが吸収してるって話で、前にも番組でやりましたけど、9月の討論会でウォーレン静かだったじゃないですか。

どうやら最近、まともな人になろうと画策してるみたいですね、ウォーレンが。昔はウォール街をぶっ壊すみたいな、後、シリコンバレーぶっ壊すみたいな話しかしてなかったんですけど、まぁ、何ですかねぇ。徐々にまともな人のフリをしようとしていると。

ウォーレンは意外と、2016年に再選された後、軍事委員会に入ったりして、自分をマトモに見せようとする努力もチョッとスタートしてたりするので。人が変わろうとしてきているというのは有りますよね。無理なんじゃねぇかな今更って思うんですけど。


内藤:今更ねぇ。だけど万一、ウォーレンが候補になっちゃったら、副大統領誰にするかという事があるにしても、


内藤:チョッともう、民主党、芽が無い


渡瀬:だったら、トランプ勝つんじゃないですか?


内藤:まぁ、トランプになりますね。


渡瀬:結局ペロシとトランプの間の、普通のインフラ投資が出来なくなって、ウォーレンが言ってる、グリーン・ニューディールが台頭してきちゃって。グリーンニューディールやるっていう事は、製造業が多い、ラストベルトの人達は、皆、反対。

エネルギー産業の多いラストベルトの人たちは皆反対という事になって、もう全部トランプが勝って終わるってだけの話になっちゃうので。


内藤:だから、どういう角度から見ても、今回の弾劾騒動と言うのは、共和党に


渡瀬:共和党に有利なんですよね。


内藤:もしかして、極端な話、共和党の側から、そんな話


渡瀬:ホント、いっその事トランプ大統領クビにしたかったんじゃねぇ位の勢いありますけどね。ペンスの方が強いから、ドラクエで言ったら、バラモス倒して、ホントはゾーマが出て来ちゃうみたいな話になりますからね。もう、無理ですよ。


民主党は一体何がしたいのかっていうのが、寧ろ民主党が何がしたいのかってのが争点になりそうなぐらい。


内藤:ちょっと話題が変わるんですが、中国の…米中関係の動きとして、チョッと一言。


渡瀬:中国側が、前にも番組でお話しましたけど、土下座モードに入っているワケですけど、アメリカ側がチョッと許してくれるかどうか分からないって8月お話してた通りの状況になっていて、基本的にドンドンドンドン締上げていくという中で、一旦ですね、そうは言っても、経済的な暫定合意は、少しやる可能性があるので。

さっきのインフラ投資がなくなったっていうので、トランプもある程度景気対策をやらないといけない状態になっている。他の事で。だから、それはまぁ、やりつつも、今予定されているペンス副大統領のやっぱり演説ですよね。


ペンス副大統領が去年10月4日にやった演説が…まぁ、今年版を一応やるって副大統領事務所がアナウンスしているんですけれども。これの場所が、ハドソン研究所って保守派とか安全保障の人が集まっている所ではなくて、ウッドソンウィルソンセンターって、もうチョッと超党派的な所でやるっぽいんですね。

で、その内容次第なんですけど、恐らく、中国に対する絶縁状みたいな感じで。


内藤:ペンスが話すという事はハルノートを出すという事ですから。


渡瀬:真の大統領が話すという事ですから。その超党派の所で演説しますって話になっちゃうと、もう、これ国論ですからね。だから、そういう意味でいくと、エー、まぁ、誰が大統領が分からなくなってきたっていう状態が今、発生しているという所ですね。


内藤:まぁ、でも、そうすると共和党の側としては、まぁ、個人的なトランプ支持者は別として、まぁ、トランプは立てておいて、今回、弾劾でトランプを少し傷つけて、彼の発言力を削ぐ形で、再選をさせて、副大統領のペンスが事実上のペンス政権が4年間続く。だから、彼、大統領に再選しますから、今度は1期目という事で、今度は2期8年やれば、ペンス政権が12年続くとという青写真さえ


渡瀬:そうですよね。ペンス大統領が2期目で更に又やるみたいな。ズッと共和党政権じゃないかという


内藤:という事ありますよね。更に又、ニッキヘイリー持ってきちゃえば。


渡瀬:そうです、そうです、そうです。結局、トランプ大統領は、これ、どういう事が発生するか、この弾劾の話でいくと。

上院に相当、借りが出来ちゃうんですよね。上院の人たちが守ってくんないと、もう、自分終わりなワケじゃないですか。なので、トランプ大統領の影響力っていうのは、落ちざるを得ないんですよ。これが。

上院の人たちの常に顔色を見ながらやるって話になるので。だから、無理な事が出来なくなりますよね、トランプ大統領も。まぁ、そういう状態ですかねぇ。


内藤:だから、そういう意味で考えると、実質的に、今度のペンスがいつ演説するかという事ですけれども。事実上のペンス政権の


渡瀬:旗揚げと言いましょうか。


内藤:って形になってきそうだという事ですねぇ。


渡瀬:取り敢えず、ブックメーカーの候補の中にペンス入れるかっていう。冗談ですよ。弾劾は成立しませんから。


内藤:成立しなくても、訴状に乗っかっただけでも、借りが出来るという意味では。特にペンスの場合は、チェイニーと違って、本人が将来的には大統領やる気満々ですから。その辺もあって、この動きは。
ペンスが要チェックって事。後は中国の土下座が何処まで許してもらえるかという事


渡瀬:そうですねぇ。利根川さん並みの土下座をする、海自の。やるっていうのが、どこまでっていうのがチョッと分かんない状態ですね。


内藤:熊のプーさん焼きという感じで。