このところ、朝晩、急に冷え込んできました。
今朝の中山道脇の酔芙蓉です。
毎年楽しみに待っている二色咲きが早くも実現。
左は昨日の花(ピンク)、右は今朝咲いた花(白)。
同じ畑の端にある朝顔(蜂刺され用)も、
二色咲きです。
上は昨日咲いた花(赤紫)、下は今朝咲いた花(青)。
酔芙蓉も朝顔も、一日しか咲かない花です。日中、時間がたつにつれて色が変わり、夕方までには萎れて終わります。このメカニズムについては、以前のブログをご参照ください。
花の老化、格好よく言えばエイジングですね。ほんと、花の命は短いです。
ところが、1日のはずの寿命が、1.5-2日に伸びることがあります。その条件は二つ。➀植物の勢いが良い、②気温が低い。この条件下では、寿命が延びるのです。その結果、前日に咲いた花が次の日まで生きている(^.^)
例年、二色咲きが見られるのは、10月に入ってからです。今年は半月以上早い。
その理由は、夏場に雨が多くふり、酔芙蓉の木や朝顔が元気いっぱいだからだと思います。
ps. 二色咲きの花たちの東側では、廃屋2棟の解体がすすんでいます。もうほとんど、残っていません。ガンガンと打ち壊すのかと思っていたら、それほどの音がしません。驚きました。ショベルカーの先に巨大な蟹の爪のような鋏をつけ、それで鉄骨でも柱でも切り刻んで解体していくのですね。でも、解体跡はまだ廃材の山。そちらに目をむけることなく、二色咲きの方を愛でることにします(^.^)