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12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

福島原発爆発は放射線の人体への影響を見る壮大な人体実験と私は思っています

2011年03月18日 | 科学

医学分野の話です。ある「治療法なり薬の有効性を確かめるために「2重盲検試験(ダブルブラインドテスト」というものがあります。一般的にはあまりナジミがない言葉と思います。 

薬を例に概略を説明します。有効性を確認したい薬がココニあります。その薬と全くの偽薬を半々に分けて患者に投与します(偽薬といっても色も形も味も真薬と同じ)。患者はどちらの薬が投与されているかわからない。

ここですさまじいのは「処方している医者すらどちらが患者に投与されているかわからない」ということなのです。だから「2重」というのですけど… わかっているのは試験をデザインしている製薬会社などだけなのです。結果を統計解析して その薬の有効性を確認します。患者と医者は実験動物です。

今回の福島原発の爆発事故。私はこの実験をなぜかイメージしました。国民に根拠を全く知らせずに避難命令の範囲は広がっていきました。明確な根拠もなく「安全だ安全だ」と政府は主張します。「今回の被爆によって急性の傷害は出ない」などと当たり前のことを言って国民をだまします。

私は今回の被爆は壮大な人体実験が進行していると思っています(被爆した国民は実験動物です)  正確な情報を知らされずに被爆した人間がどのようになっていくか… 興味深いでしょう~

<付記>
ダブルブラインドテストは 上記以外にもいろいろ条件はあります。詳細を知りたい人は自分で調べてね。

 

PS 「雇用が大量に生まれる」が原発建設の根拠ですが

 瀬戸内海、田ノ浦。上関原発の建設工事が強行実施されています。「大量に雇用が生まれる」が中国電力の主張です。 日本の大手マスコミからは決して放映されることが無い日本の原発に関するイギリスの動画です(8分55秒) ―動画自体は日本語が中心、英語の部分は字幕スーパーがついています  日常的な被ばくによって雇用された貧乏な庶民がどう変化していくか… (11.3.17までに全世界で74000人以上が視聴しています)


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