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12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

「はずれ値」(はずれち)という統計的概念を私は「産経新聞」に当てはめています

2009年03月26日 | 論理・数学

 「平均値」という統計的指標があります。集団の様子をたった一つの数字で表現可能なきわめて有用なものです。しかし、平均を求めることが、かえって集団の性質を表さない場合があります。

具体例を。5人の集団? がいます。4人は全員が10才の小学生です。一人が60才の高齢者? とします。この場合単純に平均を計算すると、20才になります。「平均」から考察するとこの集団は「成人の集合」というヘンテコな結果になります。集団の性質を表現しようと、統計的指標の「平均」を定義通りにもちいてしまった事による不自然感です。

この場合は60才の高齢者を「はずれ値」として除外し計算する方が、むしろ全体の性質を良く表現できます。

私は、この「はずれ値」の考え方を思考法の一つとして使用します。マスコミの場合は「産経新聞」を「はずれ値」として考えています。産経新聞を他の報道機関の情報と一緒にしてしまうと、なんか世論の平均値からずれてしまう気がしています。

西松建設事件による小沢氏の続投表明。これに対するマスコミ各社の反応が「はずれ値」ばかりのような気がして仕方有りません ―その場合はもう「はずれ値」とはいわず、全体を腐ったDATAとして考えることが普通ですけどね。

 

 

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