民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

千葉県で地震・津波の被害が一カ所に集中している理由を知っていますか?

2011年12月18日 | 社会

12.18の東京新聞に以下を教わりました。千葉県に飯岡地区という太平洋に面した場所があります(私は関東人ですが全く知らなかった) 銚子の犬吠埼(いぬぼうざき)に極めて近く19km南の地点です。 千葉県は311震災によって20人の死者が出ました。10人という高率が飯岡地区の津波による被害でした。 なぜ津波による高エネルギーがここに集中したのか? 理由は…

興味深い(というよりホトンド決定的と私は思う)有力な仮説が地震研究所の調査で明らかになりました。 ワレワレには目に見えませんが飯岡地区の海底は極端に遠浅なのです。トナリの犬吠埼沖に比べて倍の距離が遠浅です。津波の物理学です。津波のスピードは深さの平方根に比例します(要するに遠浅の飯岡沖にやってきた津波は減速するってこと) 

自動車の車輪をイメージしてください。一方の回転が他方に比べてユックリならばそちらに自動車は回転し始めます。同じコトです。 遅いスピードの飯岡沖の津波に周囲の早い津波が集中しました。

海底の地形によって津波の被害は異なる(極めて当然と私は思う) 飯岡沖と酷似の海底地形を持つのが静岡県の御前崎です。御前崎には浜岡原発があります。

<付記>
「飯岡沖の海底地形が津波の被害を増大したとは必ずしも言えない」とアホウはいいそう。ちょっと科学をカジッタ私のような雑魚(ざこ)に限ってこういう主張をしがちです。天以外に物理現象の100%因果関係を特定できるモノなんてありません。数学の証明では無いのだから…

 

PS 東電に城南信金がケンカを売りました

城南信用金庫(じょうなんしんようきんこ)という南関東にある中小の金融機関が日本一の大企業の東電にケンカを売りました。城南信金は東電の作った電気を使わないコトを宣言しました。南関東に実家がある方、ご両親にお知らせ下さい。城南信金は年金の受け入れ口座を作るだけで商品券1万円orコシヒカリがもらえます。

城南が東電にケンカを売ること。現代の「桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)」と私は思っています。あの時も圧倒的なチカラの今川義元に10分の1以下の織田信長が勝ちました。そのアト歴史は大きく転回しました。 歴史を大きく動かし21世紀のためにも城南信金の名を覚えてください。城南信金はコチラにもupしました

 

 


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